アルファベット順の構成可能変数リスト
次の表は、構成可能変数のアルファベット順のリストです。構成可能変数の詳細を参照するには、リストのアルファベット文字と名前をクリックします。
アルファベット文字をクリック
A — C — D — F — J — L — M — N — P — R — S — T — Z
A
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
auth.2fa.persist | サーバ | 1 |
p4 login2 -pを無効にするには、値を「0」に設定します。 p4 login -pを使用して暗黙的にp4 login2 -pを呼び出すには、値を「2」に設定します。 |
いいえ |
auth.autologinprompt | サーバ | 1 | デフォルト値を指定すると、ログイン画面がコマンドラインユーザに対して表示されます。この動作を無効にするには、値を「0」に設定します。 | いいえ |
auth.default.method
|
サーバ |
|
新しいユーザの認証に使用するデフォルトの方法です。
|
いいえ |
auth.id
|
サーバ |
|
マスターへのシングルログインを実装する場合に、分散構成環境の すべてのサーバに設定する必要のある英数字の識別子。 これは後からすべてのレプリカインスタンスで有効になります。 また、分散構成環境内の各レプリカについて、 |
マスターサーバではなくエッジサーバで以下の操作を実行: この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
auth.ldap.cafile
|
サーバ |
未設定 |
SSLまたはTLSを使用していて |
いいえ |
auth.ldap.order.N
|
サーバ |
未設定 |
認証に使用するLDAPコンフィギュレーションの名前の指定、 および与えられたユーザ名を検索する順番の指定を行います。 最も小さい番号が最も高い優先度になります。 番号は、スキップすることができます。以下に例を示します。 auth.ldap.order.1=UK_LDAP auth.ldap.order.2=US_LDAP auth.ldap.order.5=RU_LDAP LDAP認証でトリガベースの認証を置き換える場合は、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「LDAP認証」を参照してください。「LDAPコンフィギュレーションをテストして有効にする」の手順では、サーバの再起動が必要になりますのでご注意ください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
auth.ldap.pagesize
|
サーバ |
|
LDAP検索結果のページング制限を指定します。構成可能変数は、LDAPサーバの結果制限より小さい値に設定してください。デフォルト値は |
いいえ |
auth.ldap.ssllevel
|
サーバ |
|
SSL認証の検証レベルです。
|
いいえ |
auth.ldap.timeout
|
サーバ |
|
接続の試行を停止するまでの時間を秒単位で指定します。 |
いいえ |
auth.sso.allow.passwd | サーバ | 0 |
auth-check-ssoトリガがサーバで使用されているとき、Perforceデータベース(LDAPなどのauthトリガではなく)を使用して認証を行うユーザがパスワード認証を行えるようにするには、1に設定します。 LDAPが有効になっている場合は、auth.sso.nonldap構成可能変数を参照してください。 『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「シングルサインオンとauth-check-ssoトリガ」で、「auth-check-ssoトリガを使用した場合のp4 loginの動作」を参照してください。 |
いいえ |
auth.sso.args | サーバ | 未設定 |
auth-check-ssoトリガを使用している場合、この構成可能変数に文字列の値を設定し、クライアント側のP4LOGINSSOスクリプトに送信することができます。 クライアントの実行可能ファイルが実行されると、この文字列がP4LOGINSSO環境変数の%ssoArgs%変数の代わりに使用されます。 例えば、SAMLエージェントは次のようにIDプロバイダ(IdP)のURLを取得できます。 p4 configure set auth.sso.args=--idpUrl=yourURLforIdP ここで、 --idpUrl=yourURLforIdP を以下で置き換えます %ssoArgs% |
いいえ |
auth.sso.nonldap | サーバ | 0 |
『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「シングルサインオンとauth-check-ssoトリガ」で、「auth-check-ssoトリガを使用した場合のp4 loginの動作」を参照してください。 |
いいえ |
auth.tickets.nounlocked
|
サーバ | 0
|
1に設定すると、 2に設定すると、 いずれかの値に設定すると、p4 infoでタグ付き出力が表示されます。
上記のように指定すると、以下のように出力されます。
これは、
|
いいえ |
auth.ldap.userautocreate
|
サーバ |
|
0はユーザが自動作成されないことを意味します。 1は、 2は |
いいえ |
C
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
client.readonly.dir
|
サーバ |
未設定 |
読み取り専用クライアントのdb.*ファイルを配置するディレクトリのパス。 例えば、 |
いいえ |
サーバ
|
未設定 |
並列同期を実行する場合は、同期中に使用されるデータベーステーブルでのロックの競合を防ぐため、client.sendq.dir構成可能変数を設定してください。これにより、各クライアントの個別のdb.sendqテーブルを保管するディレクトリが指定されます。client.readonly.dir構成可能変数で同じディレクトリを指定することをお勧めします。 |
いいえ |
D
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
db.monitor.addthresh | サーバ | 0 | この値はミリ秒単位で指定します。monitorの値を「1」または「2」に設定すると(「p4 monitor」を参照)、この構成可能変数で指定された時間 (ミリ秒単位) よりも長く接続処理が実行された場合、またはスキーマ内のテーブルに対するロックの待機中に接続がブロックされた場合にのみ、新しい接続がdb.monitorテーブルに追加されます。 | いいえ | ||||||||||||
db.monitor.interval
|
サーバ |
バージョン2018.2の場合は「30」、バージョン2018.2よりも前の場合は「 |
0の値は機能がオフになっていることを意味します。 0以外の値は、監視テーブル内のプロセスに終了のマークが付いているかHelixサーバが確認するまでの時間(秒単位)を示します。クライアント側の入力を待機しているためプロセスがブロックされていると判断すると、Helixサーバはそのプロセスを終了します。 以下も参照してください。
|
いいえ | ||||||||||||
db.monitor.shared
|
サーバ |
256 K |
値は この構成可能変数の値を「0」に設定すると、 テーブルがディスクに書き込まれます。ただし、テーブルをメモリに書き込むと パフォーマンスが向上するため、この設定は推奨されます。 テーブルのサイズが 注意
値は8キロバイトのデータベースページ数になります。例えば、4096という値は32MBを意味します。 p4 configureコマンドの「オプション」も参照してください。また、 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||||||
db.monitor.term.allow |
サーバ |
未設定 |
ユーザ独自のプロセスの終了を許可する場合は、値を「1」に設定します。 ユーザ独自のプロセスの一時停止と再開を許可する場合は、値を「2」に設定します。 注意
p4 monitor terminateコマンドを使用する場合は、プロテクションテーブル内でread以上の権限が設定されている必要があります。 |
いいえ | ||||||||||||
db.peeking
|
サーバ |
|
ロックなし読み取りを有効にして設定を行います。これを有効にすると、 多くの共通コマンドが、データベースの更新を行う他のコマンドを ブロックしなくなります。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の 「ロックなしの読み取りを実装しているコマンド」を参照してください。 0: ピーキングを無効にします。動作は、2013.2以前と同じです。 1: 新しいロック方式を有効にして、ピーキングを無効にします(診断用途のみ)。 2: 新しいロック方式を有効にして、ピーキングを有効にし、
3: 新しいロック方式を有効にして、ピーキングを有効にし、
2と3のどちらを設定するかについては、サポートナレッジベースの記事「ロックなしの読み取り」を参照してください。 |
注意
2017.1リリース以降ではこの構成可能変数が動的に機能するため、サーバを再起動する必要はありません。 |
||||||||||||
db.peeking.usemaxlock | サーバ | 0 | ピーキング時に、maxlocktime設定の値に従って動作します。『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「データベースへのクエリを制限する」を参照してください。 | いいえ | ||||||||||||
dm.populate.skipkeyed
|
サーバ | 0 |
0: 対象のリビジョンが含まれているサブミット済みチェンジリストを更新すると、 1: 対象のリビジョンが含まれているサブミット済みチェンジリストを更新すると、 |
いいえ | ||||||||||||
db.reorg.disable | サーバ | 1 |
1: デフォルト設定の場合、パッシブBツリーの再編成が無効になっています。ソリッドステートドライブ(SSD)ストレージの場合は、デフォルト設定にすることをお勧めします。 0: パッシブBツリーの再編成が有効になります。これにより、以下のような動作になる場合があります。
|
いいえ | ||||||||||||
db.replication
|
サーバ |
未設定 |
Helixサーバサーバ上のメタデータ( readonly: メタデータの読み取りを行うユーザコマンドは許可し、 メタデータの変更を行うコマンドは拒否します。 レプリカサーバを この構成可能変数をグローバルに設定することはできません。 必ずサーバIDを指定してください。 |
いいえ | ||||||||||||
db.rt.io
|
サーバ | 0
|
値を「1 」に設定すると、rt.monitorfile構成可能変数によるデータベースのIOトラッキングが有効になります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||||||
dbjournal.bufsize
|
サーバ |
|
ジャーナルとチェックポイントの読み取り/書き込み操作のためのバッファサイズ。 |
いいえ | ||||||||||||
dbopen.nofsync
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
defaultChangeType
|
サーバ |
未設定 |
新しいチェンジリストのデフォルトのタイプ:
注意
変更がプッシュまたはフェッチされると、変更対象の「Type:」フィールドで、ターゲットサーバ上のこの構成可能変数の設定が無視されます。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.annotate.maxsize
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
dm.domain.accessforce
|
サーバ |
|
サーバがロックを待機しなければならない場合でも、指定した秒数を経過していたら、 アクセス時刻を強制的に更新します。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.domain.accessupdate
|
サーバ |
|
指定した秒数が経過するまで、アクセス時刻更新のための書き込みロックを 要求しません。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.grep.maxrevs
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
dm.info.hide
|
サーバ |
|
ユーザが認証されていない状態で値を「 |
いいえ | ||||||||||||
dm.integ.engine
|
サーバ |
|
デフォルトでは、 古い(2006.1)反映ロジックの使用を継続するサイトでは、
|
いいえ | ||||||||||||
dm.integ.streamspec | サーバ | 1 |
|
いいえ | ||||||||||||
dm.keys.hide
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
dm.open.show.globallocks
|
サーバ | 0
|
注意
これは、p4 lockコマンドで作成されたグローバルロック用の値です(ファイルタイプ修飾子の「 |
いいえ | ||||||||||||
dm.password.minlength
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
dm.protects.allow.admin
|
サーバ |
|
Perforce管理者が
|
いいえ | ||||||||||||
dm.proxy.protects
|
サーバ |
|
ユーザが与えられたIPアドレスから(プロテクションテーブルのIPアドレスの
使用に従い)サーバにアクセスできるか判断します。
デフォルトでは、接続が中間サーバを通している場合、
プレフィックス この変数を 詳細については、 |
いいえ | ||||||||||||
dm.repo.noautocreate
|
サーバ |
|
0: ユーザがgit pushをするときにそのレポがグラフディポ内にない場合は、 この新しいレポがグラフディポに追加されます。 1: ユーザがgit pushをするときにそのレポがグラフディポ内にない場合は、 git pushが失敗し、レポはグラフディポに追加されません。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.repo.unpack | サーバ | 1
|
Helix4Gitが外部GitリポジトリをHelix Coreのグラフディポにインポートした場合に、Gitパックファイルをルーズオブジェクト内に保持するか解凍するかを制御します。最初のインポートで、リポジトリが作成されます(または、リポジトリに初期データが取り込まれます)。その後のインポート(またはミラーリング)では、リポジトリに新しいコミットが付加されます。
2020.2よりも前のリリースでは、値に「0」を指定した場合の動作は共通しています。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.resolve.attribs
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
dm.resolve.ignoredeleted
|
サーバ | 0 | ブランチAでファイルを削除してブランチBでは削除しなかった場合、ブランチBを
ブランチAにマージすると衝突が発生します。この状態でp4 resolve -as コマンドを
実行しても、衝突を解決することはできません。ただし、dm.resolve.ignoredeleted の値を「1 」に設定して
p4 resolve -as コマンドを実行すると、ブランチA内のファイル削除が優先されるため、衝突が解決します。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.rotatelogwithjnl
|
サーバ |
|
デフォルトでは、ジャーナルがローテーションされると構造化ログも ローテーションされます。頻繁にジャーナルローテーションが行われ、 それとは別のスケジュールでログのローテーションを実施したい場合、 この動作を無効にすることで可能になります。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.shelve.accessupdate
|
サーバ |
300秒 |
シェルフが閲覧または編集されたときに、シェルフの最終アクセス時間が
保留状態のファイルのアクセス時間を表示するには、
|
いいえ | ||||||||||||
dm.shelve.maxfiles
|
サーバ |
|
|
いいえ | ||||||||||||
dm.shelve.maxsize
|
サーバ |
|
保留可能なファイルの最大サイズ、
または |
いいえ | ||||||||||||
dm.shelve.promote
|
サーバ |
|
エッジサーバ上の保留ファイルをコミットサーバに昇格させる場合に、
この構成可能変数を使用します。別の方法として、 この構成可能変数を設定する必要があるかどうかについては、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「保留状態のチェンジリストの昇格」で、「明示的に保留状態を昇格する」を参照してください。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.stream.parentview | サーバ | 0
|
--parentviewパラメータを指定せずに開発ストリーム、リリースストリーム、またはメインラインストリームを作成する場合は、この構成可能変数により、ストリーム仕様のParentViewフィールドのデフォルト値が決まります。
|
いいえ | ||||||||||||
dm.user.allowselfupdate
|
サーバ | 1
|
(MFA): デフォルト値「 ユーザがこれらの変数を変更できないようにするには、 |
いいえ | ||||||||||||
dm.protects.streamspec
|
サーバ | 0
|
p4 protectコマンドの説明に従ってストリーム仕様の権限を適用するには、値を「 |
いいえ | ||||||||||||
dm.user.accessforce
|
サーバ |
|
サーバがロックを待機しなければならない場合でも、指定した秒数を経過していたら、 アクセス時刻を強制的に更新します。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.user.accessupdate
|
サーバ |
|
指定した秒数が経過するまで、アクセス時刻更新のための書き込みロックを 要求しません。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.user.loginattempts
|
サーバ |
|
遅延が発生するまでのパスワード試行回数。ログイン試行に連続して失敗し、この回数に達すると、次の試行を開始できるようになるまでに遅延が発生します。この遅延は1秒で、連続して試行に失敗するたびに1秒加算され、最大遅延時間は10秒になります。 |
いいえ | ||||||||||||
dm.user.noautocreate
|
サーバ |
|
自動ユーザ作成の動作を制御します。 警告
デフォルトでは、
Helixサーバ
は不明なユーザがリポジトリまたはリポジトリの
メタデータを更新できるコマンドを起動するたびに新しいユーザを作成します。ほとんどの
Perforce
コマンドは、存在しないユーザにより実行されると、
ユーザの作成を行います。
$ p4 configure set dm.user.noautocreate=2
|
いいえ | ||||||||||||
dm.user.resetpassword
|
サーバ |
|
設定すると、パスワードが与えられて作成された新規ユーザは、 コマンドを実行する前にパスワードをリセットするよう強制されます。 この構成可能変数は、新しく作成されたユーザのパスワードが
ユーザ仕様の |
いいえ |
F
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
filesys.binaryscan
|
クライアント |
|
|
いいえ |
filesys.bufsize
|
クライアント、サーバ |
|
クライアント側の読み取り/書き込み操作のためのバッファサイズ。 |
いいえ |
filesys.checklinks
|
サーバ |
|
シンボリックリンクの制御に使用します。 0を設定すると、リンクが確認されないため、 1を設定すると、
2は
3を設定すると、
|
いいえ |
filesys.depot.min
|
サーバ |
|
各ディポで必要になる最小ディスク容量。この値を下回るディポからのコマンドは、サーバによって拒否されます。 サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。
テビバイトの場合、tまたは 必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。 |
いいえ |
filesys.extendlowmark
|
クライアント |
|
ファイルサイズがこの値を超えると事前割り当てが実行されます(Windows)。 |
いいえ |
filesys.P4JOURNAL.min
|
サーバ |
|
サーバのジャーナルファイルシステムに必要な最小ディスク空き容量。 これより少なくなると、サーバはコマンドを拒否します。 サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。
テビバイトの場合、tまたは 必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。 |
いいえ |
filesys.P4LOG.min
|
サーバ |
|
サーバのログファイルシステムに必要な最小ディスク空き容量。 これより少なくなると、サーバはコマンドを拒否します。 サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。
テビバイトの場合、tまたは 必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。 |
いいえ |
filesys.P4ROOT.min
|
サーバ |
|
サーバのルートファイルシステムに必要な最小ディスク空き容量。 これより少なくなると、サーバはコマンドを拒否します。 サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。
テビバイトの場合、tまたは 必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。 |
いいえ |
filesys.TEMP.min
|
サーバ |
|
一時的な処理に必要な最小ディスク空き容量。これより少なくなると、 サーバはコマンドを拒否します。 サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。
テビバイトの場合、tまたは 必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。 |
いいえ |
filesys.windows.lfn
|
サーバ、クライアント、プロキシ |
|
値を「 ワークスペースのパスの深さによっては、この構成可能変数をクライアント、 サーバ、プロキシ(クライアントとして機能している場合)にも設定する必要があります。 ファイル名の最大文字数は32,767文字です。パスの各コンポーネントは、 255文字に制限されます。サーバルートまたはクライアントルートのパスを 長いものにすることはできません。 |
いいえ |
filetype.maxtextsize
|
サーバ |
|
テキストタイプ検出対象とする最大ファイルサイズ。 |
いいえ |
J
L
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
lbr.autocompress
|
サーバ |
|
この構成可能変数を有効にすると、保存方法がRCS形式のテキストではなく
圧縮テキスト( 以下の場合に、p4 configure set lbr.autocompress=1でこの構成可能変数を設定することをお勧めします。
|
いいえ |
lbr.bufsize
|
サーバ、プロキシ |
|
サーバ上のバージョン化ファイルのアーカイブに対する読み書き操作のバッファサイズ。 |
いいえ |
lbr.proxy.case
|
プロキシ |
|
1: ファイルパスでは、常に大文字と小文字は区別されません。 2: サーバで大文字と小文字が区別されない場合、ファイルパスでも 大文字と小文字が区別されません。 3: ファイルパスでは、常に大文字と小文字が区別されます。 |
いいえ |
lbr.replica.notransfer
|
サーバ | 0
|
値を「1」に設定した場合、ダイレクトオンデマンドのファイルフェッチ(プルアーカイブトリガを使用して強制的に転送操作を実行するフェッチ機能)が無効になります。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「外部ファイル転送のためのトリガ」を参照してください。 | いいえ |
lbr.replication
|
サーバ |
未設定 |
Helixサーバサーバ上の バージョン化ファイルにアクセスする ユーザコマンドの動作を制御します。 readonly: マスタ上で更新されるときにバージョンファイルを複製します。 shared: 共有ストレージ用(『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「共有アーカイブを持つレプリカサーバを設定する」を参照)。 cache: 参照された場合にのみ、バージョンファイルを複製します(レプリカサーバ上でまだ複製されていない場合)。 none: バージョン化ファイルへのアクセスは許可されません。 この構成可能変数をグローバルに設定することはできません。 必ずサーバIDを指定してください。 この構成可能変数の動作は、 |
いいえ |
lbr.retry.max
|
サーバ |
|
転送が失敗した場合、レプリカは |
いいえ |
lbr.stat.interval | サーバ | 0 |
プロキシファイルステータスの間隔を設定します。例えば、この構成可能変数の値を「30」に設定すると、サイズの大きなファイルのLbrStatusテーブルエントリが30秒間隔で更新されます。エントリが更新されれば、プロキシによるファイル転送処理が進行していることになります。プロキシが対象ファイルのデータを30秒以内に読み込まなかった場合、エントリは更新されません。 詳細については、コマンドラインで「p4p -h」と入力して、プロキシのヘルプ情報を参照してください(P4Pがインストールされている場合)。 |
いいえ |
lbr.storage.allowsymlink |
サーバ |
未設定 | シンボリックリンクを許可する場合は、構成可能変数lbr.storage.allowsymlinkの値を「1」に設定します。すべてのシンボリックリンクが、スキャン対象のディレクトリに含まれていないファイルとディレクトリのみを参照している場合に限り、この変数の値を「1」に設定してください。「p4 storage」を参照してください。 | いいえ |
lbr.storage.delay | サーバ | 86400 | p4 storage -dスキャナでストレージレコードを削除する時間を秒単位で指定します。この時間が経過すると、レコードが削除されます。86400秒は24時間です。この時間を指定することにより、進行中のサブミット処理や保留処理が完了するまでの時間を確保することができます。 | いいえ |
lbr.storage.skipkeyed
|
サーバ | 0
|
デフォルト値の「0」を設定すると、すべてのキーワードリビジョンでダイジェストが作成されます。 値を「1」に設定すると、キーワードリビジョンに対してダイジェストが生成されず、警告メッセージが記録されます。 値を「2」に設定すると、キーワードリビジョンに対してダイジェストが生成されず、警告メッセージも記録されません。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
lbr.verify.in
|
サーバ |
|
内容についてクライアントからサーバへの検証を行いますか?
( |
いいえ |
lbr.verify.out
|
クライアント、サーバ |
|
内容についてサーバからクライアントへの検証を行いますか?
( |
いいえ |
lbr.verify.script.out
|
サーバ |
|
反映元のウォーターマークが使用される場合、サイトは
|
いいえ |
M
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
minClient
|
サーバ |
未設定 |
このサーバへの接続が許可されるクライアントソフトウェアの最も低いバージョン。
バージョンの値はバージョン文字列
またはクライアントプロトコルレベルになります。
注意
どのクライアントプロトコルバージョンが特定のP4Vバージョン文字列に対応するかを確認するには、サーバログを参照してください。次のサーバログエントリは、P4V 2017.3がv83をプロトコルバージョンとして使用していることを示しています。 P4V/MACOSX1011X86_64/2017.3/1582486/v83 サポートナレッジベースの記事も参照してください。 ヒント
ユーザのクライアントがこの構成可能変数によってブロックされている場合、ユーザにメッセージを提供することを推奨します。詳細については、「 |
いいえ |
minClientMessage
|
サーバ |
未設定 |
クライアントソフトウェアが古すぎる場合に発行するメッセージは、
|
いいえ |
monitor
|
サーバ |
|
monitor構成可能変数の有効な値は以下のとおりです。
|
「1」から「25」までの変更は対象外になります。ただし、「0」を別の値に変更したり、「0」以外の値を「0」に変更した場合は、以下のコードが適用されます。 この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
monitor.lsof
|
サーバ |
未設定 |
Unixプラットフォームに設定される場合、
$ path/lsof -F pln
$ /usr/bin/lsof -F pln
この構成可能変数の有効な値の一覧については、
|
いいえ |
N
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
net.autotune
|
サーバ、クライアント、プロキシ、ブローカ |
1 |
TCP接続は待ち時間が長い接続での性能が向上するように変更されます。 この動作を無効にするには、値を「 注意
Windowsベースのプラットフォームの場合、送信バッファサイズが自動的に調整されることはないため、net.tcpsize構成可能変数を使用して、手動でサイズを調整する必要があります。 net.autotuneの値が「0」以外の場合、以下は無視されます。
以下に示すバージョンのHelixサーバでは、自動チューニング機能がデフォルトで有効になっています。
以下に示すバージョンのHelixサーバでは、自動チューニング機能がデフォルトで無効になっています。
|
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
net.backlog
|
サーバ、プロキシ |
|
待機中の接続に関する待ち行列の最大の長さ。負荷の大きいサーバにユーザが接続できない場合は、 値を大きくすることを検討してください。 |
いいえ |
net.heartbeat.interval
|
サーバ | 2000
|
ターゲットサーバにハートビートを送信する間隔(ミリ秒単位)。 ヒント
対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。 |
この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。 |
net.heartbeat.wait
|
サーバ | 2000
|
ターゲットサーバからの応答を待機する時間(ミリ秒単位)。この時間が経過しても最初の応答が返ってこない場合は、 ヒント
対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。 |
この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。 |
net.heartbeat.missing.interval
|
サーバ | 2000
|
応答が返ってこなかった場合にターゲットサーバにハートビートを 送信する間隔(ミリ秒単位)。 ヒント
対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。 |
この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。 |
net.heartbeat.missing.wait
|
サーバ | 4000
|
応答が返ってこなかった場合にターゲットサーバからの応答を待機する時間(ミリ秒単位)。 要求がタイムアウトになる前にサーバからの応答が返ってきた場合は、 ヒント
対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。 |
この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。 |
net.heartbeat.missing.count
|
サーバ | 5
|
ハートビートが停止していると判断するための、ハートビート応答が連続して返ってこなかった回数( ハートビート応答が連続して返ってこなかった回数が ヒント
対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。 |
この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。 |
net.keepalive.count
|
クライアント、サーバ |
|
キープアライブパケットが確認されなかった回数がこの構成可能変数に指定された数を超えると、接続失敗と判断されます。https://linux.die.net/man/7/tcpの
管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。 |
いいえ |
net.keepalive.disable
|
クライアント、サーバ |
|
OSによって
管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。 |
いいえ |
net.keepalive.idle
|
クライアント、サーバ |
|
キープアライブの送信を開始するまでのアイドル時間(単位: 秒)。https://linux.die.net/man/7/tcpの
管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。 |
いいえ |
net.keepalive.interval
|
クライアント、サーバ |
|
キープアライブパケットの送信間隔(単位: 秒)。https://linux.die.net/man/7/tcpの
管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。 |
いいえ |
net.maxfaultpub
|
プロキシ |
|
プロキシのキャッシュフォールト動作を制御する値(メガバイト単位)。
単一の この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
net.maxwait
|
クライアント、サーバ、プロキシ |
未設定 |
ネットワーク接続がタイムアウトするまでの時間を示した秒数。 サーバ単位で設定しないようにすることをお勧めします。サーバ上で設定すると、
この制限時間内にユーザがコマンドラインフォームの入力を完了しなければ
ならなくなります。個々のユーザの この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
net.mimcheck
|
サーバ、プロキシ |
|
中間者攻撃に対するネットワークセキュリティーレベル:これにより、データの改編や修正(例えば、ユーザとパスワードのセットに SSHトンネルまたはその他のTCPフォワーダが 使用された場合など)の有無を確認できます。 0: MitMチェックを無効にします。 1: レガシーコンテキストでのプロキシ/ブローカ接続をチェックします。 2: クライアントからの接続について、TCPフォワードの実行がチェックされます。 3: クライアント、プロキシ、およびブローカからの接続について、 TCPフォワードの実行がチェックされます。 4: すべての接続がチェックされます。リリース2010.1より古いクライアント ソフトウェアは接続できません。 5: プロキシ、ブローカ、およびすべての Perforce中間サーバに、有効なログイン済みサービスユーザが 関連付けられている必要があります。 これにより、管理者は不正なプロキシやサービスの使用を 防ぐことができます。 この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
net.parallel.batch
|
サーバ |
8
|
1つのバッチ内のファイル数を指定します。 「並列処理」のp4 syncを参照してください。 |
いいえ |
net.parallel.batchsize
|
サーバ |
|
1つのバッチ内のバイト数を指定します。 「並列処理」のp4 syncを参照してください。 |
いいえ |
net.parallel.max
|
サーバ |
|
同時に同期するファイルのスレッドの最大数を指定します。 値が この変数を設定するのに加えて、
値は、 ヒント
並列処理を有効にするには、この構成可能変数の値をゼロより大きくし、かつnet.parallel.threadsの値(ゼロを除く)以上に設定する必要があります。 「並列処理」も参照してください。 |
いいえ |
net.parallel.min
|
サーバ |
|
並列同期の最小ファイル数を指定します。同期サイズが小さすぎる場合、 並列ファイル転送は開始されません。 「並列処理」のp4 syncを参照してください。 |
いいえ |
net.parallel.minsize
|
サーバ |
|
並列同期の最小バイト数を指定します。同期サイズが小さすぎる場合、 並列ファイル転送は開始されません。 「並列処理」のp4 syncを参照してください。 |
いいえ |
net.parallel.shelve.batch
|
サーバ |
|
自動並列処理の場合: 1つのバッチ内のファイル数を指定します。
( |
いいえ |
net.parallel.shelve.min
|
サーバ |
|
自動並列処理の場合: 並列して自動的に保留するファイルの最小数を指定します。保留サイズが小さすぎる場合、並列ファイル転送は開始されません。 ( |
いいえ |
net.parallel.shelve.threads
|
サーバ |
未設定 |
自動並列処理の場合: 複数ファイルの同時送信に使用する スレッド数を指定します。 指定したスレッドは作業をバッチで取得します。
バッチのサイズは、 |
いいえ |
net.parallel.submit.batch
|
サーバ |
|
自動並列処理の場合: 1つのバッチ内のファイル数を指定します。 |
いいえ |
net.parallel.submit.min
|
サーバ |
|
自動並列処理の場合: 並列サブミットで送信する最小ファイル数を指定します。 サブミットサイズが小さすぎる場合、並列ファイル転送は開始されません。 |
いいえ |
net.parallel.submit.threads
|
サーバ |
未設定 |
自動並列処理の場合、各サブミットで複数ファイルの並列送信に使用する スレッド数を指定します。 指定したスレッドは作業をバッチで取得します。 バッチのサイズは、net.parallel.submit.batch構成可能変数で 指定します。 |
いいえ |
net.parallel.sync.svrthreads
|
サーバ |
|
ネットワークの応答効率の低下を防ぐ場合に、この構成可能変数を使用します。サブミットを含む全コマンドからの並行ユーザ転送スレッドの合計数が この構成可能変数の値を超えた時に、syncコマンドの 並列送信スレッドの数を減らします。 サブミットコマンドの並行転送スレッドは削減しません。 この構成可能変数の値を決定するには、各ユーザ転送スレッドによるネットワーク使用の平均と、予備帯域幅を不定期のピーク負荷にどの程度割り当てるかを考慮します。 並列同期によってネットワークが飽和状態になる場合は、p4 monitor |
いいえ |
net.parallel.threads
|
サーバ |
|
同時に同期するファイルのスレッドのデフォルト数を指定します。 指定したスレッドは作業をバッチで取得します。 |
いいえ |
net.reuseport
|
サーバ |
|
この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
net.rfc3484
|
クライアント、サーバ |
|
IPv4のリテラルアドレス(127.0.0.1など)が使用されている場合、
トランスポートは常に この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
net.tcpsize
|
クライアント、サーバ、プロキシ |
|
接続時に設定される、TCPの送信および受信のバッファサイズ。プロキシなど、 待ち時間の長い接続にはこれを増やすことを検討してください。 実際のバッファサイズはこの値の大きさであり、OSで定義されます。 「net.autotune」も参照してください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
P
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
proxy.monitor.interval
|
プロキシ |
|
プロキシ監視間隔を指定します。デフォルト値は10秒間です。 |
いいえ |
proxy.monitor.level
|
プロキシ |
|
0: 監視機能が無効になります(デフォルト)。 1: ファイル転送だけが監視されます。 2: すべての処理が監視されます。 3: すべての処理ですべてのトラフィックが監視されます。 |
いいえ |
pull.trigger.dir
|
サーバ |
未設定 |
代替アーカイブコピー用の一時ディレクトリ。 |
いいえ |
サーバ |
|
これを設定すると、p4 pushコマンドが失敗した場合に、ファイルのロックが解除されます。 |
いいえ |
R
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
rcs.nofsync
|
サーバ |
|
サーバがバージョン化ファイルをRCS形式で書き込んだときに
|
いいえ | ||||||||
rejectList
|
サーバ |
未設定
|
リクエストをブロックするクライアントを1つ以上指定します。 詳細については、Helix Coreサーバ管理者ガイドの 「クライアントをブロックする」を参照してください。 |
いいえ | ||||||||
rpl.checksum.auto
|
サーバ |
|
ジャーナルのローテーション時に実行するデータベーステーブルチェックサム検証のレベル。 各レベルは、より大きなデータベーステーブルのセットに対応します。 0: チェックサムを無効にします。 1: 以下に示す最も重要なシステムテーブルとリビジョンテーブルのみ検証されます。
2: レベル1のすべてのテーブルと、レプリカ間で差異のない メタデータを持つテーブルが検証されます。
3: すべてのメタデータが検証されます。これには、ビルドファームや エッジサーバレプリカ上で異なるメタデータも含まれます。 |
いいえ | ||||||||
rpl.checksum.change
|
サーバ |
|
実行するオンザフライチェンジリスト検証のレベル。 0: 検証処理は実行されません。 1: 2: レプリカによってチェンジリストのサマリが検証され、
チェンジリストが一致しない場合は、 3: レプリカによってチェンジリストのサマリーが検証され、
チェンジリストが一致しない場合は、 |
いいえ | ||||||||
rpl.checksum.table
|
サーバ |
|
実行するテーブルチェックサムのレベル。 0: テーブルレベルでのチェックサムだけが実行されます。 1: テーブルのアンロードまたはスキャンを実行すると、ジャーナルノートが書き込まれます。
これらのノートはレプリカによって処理され、検証処理が失敗した場合は、
2: テーブルのアンロードまたはスキャンを実行するとジャーナルノートが書き込まれ、 ジャーナルノートの処理結果が一致する場合でも、 その結果がログに記録されます。 |
いいえ | ||||||||
rpl.compress
|
サーバ |
|
レプリカ/マスターのネットワーク圧縮を有効にします。 0: データストリームは圧縮されません。 1: レプリカへのアーカイブ転送( 2: 3: すべてのデータストリーム( 4: レプリカとマスター間のジャーナルプルおよびジャーナルコピーの 接続のみを圧縮します。 |
いいえ | ||||||||
rpl.deferred.sends | サーバ |
|
エッジサーバとビルドサーバ上での同期中に見つからなかったアーカイブのフェッチがpull -uスレッドで許可されます。 値を「1」に設定すると、以下の場合に、エッジサーバとビルドサーバからの 同期処理のパフォーマンスが向上します。
|
いいえ |
||||||||
rpl.forward.all | サーバ | 0
|
レプリカサーバ上で値を「1」に設定すると、読み取り専用ではないコマンドがアップストリームサーバに転送されます。 ヒント
この構成可能変数を設定する代わりに、サーバ仕様内の「Services:」フィールドの値を「forwarding-replica」に設定することをお勧めします。詳しくは、p4 serverの「フォームフィールド」で「サービス」を参照してください。 |
レプリカサーバでp4 admin restartコマンドを実行します。 |
||||||||
rpl.forward.login
|
サーバ |
|
各レプリカサーバで 詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の 「ユーザの認証」を参照してください。 |
マスターサーバではなくエッジサーバで以下の操作を実行: この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。
|
||||||||
rpl.jnl.batch.size |
サーバ |
100M |
1回のジャーナル転送の最大サイズ(バイト単位)。 ターゲットサーバーが1回のフラッシュ操作でジャーナルコピーに返送できるデータの量を制限します。ジャーナルコピーを実行するサーバー(通常はスタンバイサーバー)でこの構成可能変数を設定し、ジャーナルコピーに送信されるジャーナルフラグメントの最大サイズを調整します。 |
以下のコードが、ジャーナルコピーを実行するサーバに適用されます。 この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||
rpl.jnlwait.adjust
|
サーバ |
|
転送レプリカに多くのユーザがいる場合に、サーバのパフォーマンスの 調整に使用します。値の調整については、 Perforceサポートにご相談ください。 |
いいえ | ||||||||
rpl.jnlwait.interval
|
サーバ |
|
転送レプリカに多くのユーザがいる場合に、サーバのパフォーマンスの 調整に使用します。値の調整については、 Perforceサポートにご相談ください。 |
いいえ | ||||||||
rpl.jnlwait.max
|
サーバ |
|
転送レプリカに多くのユーザがいる場合に、サーバのパフォーマンスの 調整に使用します。値の調整については、 Perforceサポートにご相談ください。 |
いいえ | ||||||||
rpl.journalcopy.location
|
サーバ |
|
値を「 値を「 ジャーナルコピースレッドによって書き込まれたジャーナルのサフィックスには、必ずジャーナル番号が付けられます。 スタンバイサーバによってP4TARGETのジャーナルローテーションが複製されると、この構成可能変数に対する変更が有効になります。 |
いいえ | ||||||||
rpl.labels.global
|
サーバ |
|
マルチサイト展開環境では、ローカルラベルとグローバルラベルの両方がサポートされます。詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「統合サービスの概要」を参照してください。
|
いいえ | ||||||||
rpl.pull.archivedepots | サーバ | 0 | レプリカサーバに対するアーカイブファイルの伝播を有効にするには、値を「1」に設定します。 | マスターサーバではなくエッジサーバで以下の操作を実行:
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||
rpl.pull.position | サーバ |
|
プルポジションレポートの間隔(ミリ秒単位)。 これを設定すると、レプリカサーバによって適用された最後のジャーナルフラグメントのP4TARGETのジャーナル内の位置が、レプリカサーバのログとジャーナルに指定の頻度で書き込まれます。 |
複製スレッドの開始時にこの構成可能変数が設定されている場合、ほとんどのインストール環境で、数分以内に変更内容が有効になります。 すべてのインストール環境で、複製スレッドを再起動したときに変更内容が有効になります。そのため、この構成可能変数を変更した場合は、その変更を行ったレプリカサーバを再起動する必要があります。 |
||||||||
rpl.replay.userrp
|
サーバ |
|
一般的には、このデータのレプリカを作成する必要はありません。ただし、必要となる場合もあります。
例えば、フェイルオーバーに備えて、読み取り専用レプリカと
別のレプリカの間にチェーンを作成してウォームスタンバイ状態にしておくには、
ウォームスタンバイ用に |
いいえ | ||||||||
rpl.submit.nocopy
|
サーバ |
|
デフォルトのサブミットアーカイブファイルコピーを無効にします |
いいえ | ||||||||
rpl.track.behind
|
サーバ |
|
これを設定すると、複製されなかったジャーナル/合計バイト数がレポートされます。
|
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||
rpl.track.behind.interval
|
サーバ |
|
プル遅延レポートの最大間隔(ミリ秒単位)。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||
rpl.verify.cache
|
サーバ |
|
これを設定した場合、レプリカサーバはユーザにファイルを渡すたびに キャッシュに格納されたファイルの整合性を確認します。 ファイルが一致しない場合、アップストリームのサーバから ファイルを再びフェッチします。 これは、レプリカサーバ上では計算コストが高く、 一般的にはPerforceテクニカルサポートでのみ有用です。 |
いいえ | ||||||||
rt.monitorfile
|
サーバ | 0
|
共有メモリのバックアップファイルを指定すると、サーバパフォーマンスのリアルタイムモニタリング機能が有効になります。以下に例を示します。
詳しくは、「p4 monitor realtime」を参照してください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
||||||||
run.users.authorize
|
サーバ |
|
値を「1」に設定すると、 |
いいえ |
S
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | 変更内容を反映させるためにサーバを 再起動 する必要があるか? |
---|---|---|---|---|
security
|
サーバ |
|
サーバセキュリティレベル: 0: レガシーサポート: パスワードは不要で、強度の要件は設定されません。 1: 強力なパスワードが必要であり、既存のパスワードはリセットされません。 2003.2より前のクライアントソフトウェアに適合します。 2: 強力なパスワードが必要であり、既存のパスワードはリセットされます。 2003.2以降のクライアントソフトウェアが必要です。 3: パスワードは強力である必要があり、チケットベースの認証( 4: 上記すべての制約。また、すべてのレプリカサーバおよび このサーバへのリモートディポ接続には、認証されたサービスユーザを 使用する必要があります。 5: 中継サーバ(プロキシ、またはブローカ)に有効な承認済みのサービスユーザがある必要があります。 6: 各中継サーバに、有効なサーバ仕様が存在している必要があります。サービスユーザは、すべての中継サーバで、サーバ仕様内のユーザフィールドで指定されたユーザを一致させる必要があります。 詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「サーバセキュリティレベル」を参照してください。 |
いいえ |
server
|
サーバ | 1
|
サーバコマンドのログ記録レベル: server=1: 各コマンドの起動情報が記録されます。 server=2: サーバのトレース範囲がコマンドの起動と停止にまで拡張されます。 server=3: p4 sync に対して、計算が終了したことを示すメッセージと、ネットワーク同期の概算情報が追加されます。 server=4: クライアントに送信されたエラーがサーバログに記録されます。 以下も参照してください。
|
いいえ |
server.allowfetch
|
サーバ |
|
変更のフェッチの可否を設定します。
|
いいえ |
server.allowpush
|
サーバ |
|
変更のプッシュの可否を設定します。
|
いいえ |
server.allowremotelocking
|
サーバ |
|
共有サーバはコミットサーバとして構成する必要があります。また、この構成可能変数の値に
|
いいえ |
server.allowrewrite
|
サーバ |
|
ゼロ以外の値を設定した場合、
このサーバで |
いいえ |
server.commandlimits
|
サーバ |
|
コマンドごとのリソース制限のポリシーです。 0: すべてのユーザがコマンドラインを使用して、
1: コマンドでオプションを使用して、リソース制限よりも低い値を指定することができます。 ただし、リソース制限を超える値を指定することはできません。 2: すべてのコマンドラインリソース制限オプションは単に無視されます。 |
いいえ |
server.depot.root
|
サーバ |
未設定 |
ファイルシステムの位置に対して、ディポフォームの |
いいえ |
server.extensions.dir
|
サーバ | 未設定 | 拡張機能を保管するためのディレクトリです。 | いいえ |
server.global.client.views
|
サーバ |
|
クライアントが修正されたときにエッジサーバ上の非ストリームクライアントの ビューマップ(またはクライアントマップ)をグローバルに切り替えるかどうかを決定します。 例えば、レプリカ上のクライアントが別のサーバでテンプレートとして使用される場合、 そのクライアントのビューマップをグローバルに切り替える必要があります。 この構成可能変数は、グローバルに設定することも、サーバごとにも設定できます。 この構成可能変数が設定された状態でクライアントを変更した場合、そのクライアントのビューマップがグローバルなビューマップになります。この構成可能変数の設定を消去しても、
クライアントのビューマップが削除されることはありません。ただし、設定を消去することにより、クライアントの
ビューマップを変更した場合に、その変更内容が別のサーバに伝播されるのを防ぐことができます。グローバルビューマップが設定されているクライアントが削除されると、
|
いいえ |
server.locks.archive
|
サーバ |
1
|
デフォルト設定の場合、p4 archiveコマンドまたはp4 restoreコマンドを実行すると、リビジョンのアーカイブ時または復元時に、グローバルメタデータがロックされます。ロック機能を無効にするには、この構成可能変数の値を |
いいえ |
server.locks.dir
|
サーバ |
|
|
いいえ |
server.locks.global
|
サーバ |
|
この構成可能変数を |
いいえ |
server.locks.sync
|
サーバ |
|
設定されている場合、
|
いいえ |
server.maxcommands
|
サーバ |
|
監視機能が有効になっていて、この構成可能変数がゼロ以外の値に設定されており、 かつ制限値を超えている場合、以下のような動作になります。
この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 「server.maxcommands.allow」も参照してください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
server.maxcommands.allow | サーバ | 1 |
super権限を持つユーザとoperator権限を持つユーザは、 server.maxcommandsで指定されている制限値を超えている場合であっても、コマンドのサブセットにアクセスすることができます。これらのコマンドのリストについては、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「同時接続を制限する」を参照してください。 この動作を無効にするには、値を「0」に設定します。 この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
serverlog.bufsz.N
|
サーバ | 未設定 | 値を設定する場合は、ログファイル用バッファの最大バイト数を設定します。デフォルトの場合、バッファは使用されません。バッファを使用すると、コマンドの完了時、またはバッファがいっぱいになった場合にのみ、サーバによってログファイルに情報が書き込まれるため、パフォーマンスが向上します。この構成可能変数の値として「10240 」を設定することをお勧めします。バッファの内容がログファイルに書き込まれる前にサーバがクラッシュした場合、データが失われる可能性があることに注意してください。 |
いいえ |
serverlog.counter.
|
サーバ |
未設定 |
詳細については、Helix Coreサーバ管理者ガイドの 「ロギングおよび構造化ファイル」を参照してください。 |
いいえ |
serverlog.file.
|
サーバ |
未設定 |
各構造化ログファイルに関連付けられたサーバログファイルの名前。
有効なファイル名のリストについては、 nは500以下に設定する必要があります。 |
いいえ |
serverlog.maxmb.
|
サーバ |
未設定 |
構造化ログファイルについて、関連するログファイルをローテートするサイズ(MB)。 |
いいえ |
serverlog.retain.
|
サーバ |
未設定 |
構造化ログファイルについて、ある一時点においてサーバ上に保持する ローテーションされたログファイルの数。 |
いいえ |
serverlog.version.
|
サーバ | 現行サーバのプロトコルレベル |
サーバログのバージョンとサーバプロトコルレベルは一致しています。アップグレード前のレベルを維持するように設定することができます。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「Helixサーバのプロトコルレベル」を参照してください。 |
いいえ |
serviceUser
|
サーバ |
未設定 |
あるサーバ(またはプロキシ)が複製/プロキシ構成におけるマスターサーバに対して、 またはリモートディポのコンテキストにおいてリモートサーバに対して 認証するサービスユーザ。 |
いいえ |
spec.hashbuckets
|
サーバ |
|
スペックディポ内のファイルがハッシュされるバケット(サブディレクトリ)の数。
|
いいえ |
ssl.client.ca.path
|
クライアント、サーバ | 未設定 |
クライアント上で設定することができます(別のサーバに対してクライアントとして機能するサーバを含む)。 サーバ証明書を検証するための認証局(CA)のPrivacy-Enhanced Mail (PEM)ファイルのパス。認証局(CA)のパスがシステムのCAストアに存在しない場合や、特定のCAに対する検証が必要な場合は、 クライアント上でこの構成可能変数を設定して、CAのパスを指定することができます。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
ssl.client.cert.validate
|
クライアント、サーバ | 1
|
クライアント上で設定することができます(別のサーバに対してクライアントとして機能するサーバを含む)。
|
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
ssl.client.tls.version.min
と ssl.client.tls.version.max |
クライアント、サーバ | 12 (最小)および
|
クライアント上で設定することができます(別のサーバに対してクライアントとして機能するサーバを含む)。 SSL接続時にクライアントで許可されるTLSバージョンを制御します。 接続には、サーバとクライアント間で共通する最も高いバージョンを使用します。
「 クライアントが明示的に設定されていない場合、サーバーのssl.tls.version.min変数とssl.tls.version.max変数を明示的に設定することにより、これらの変数がクライアント接続が適用され、後方互換性が確保されます。 重要
これらの構成可能変数は、アップストリーム(クライアント側)接続とダウンストリーム(サーバ側)接続の両方が行われるサーバ、プロキシ、ブローカで使用することができます。例えば、エッジツーエッジのチェーン作成では、1つのエッジサーバが別のエッジサーバの「クライアント」として機能します。「クライアント」としてのサーバのこの側面は、集中認証サーバー(P4AUTH)、集中型チェンジリストサーバ(P4CHANGE)、あるサーバーが別のサーバの「リモートディポ」にアクセスする場合など、他のシナリオにも適用されます。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
ssl.client.trust.name
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クライアント | 1
|
自己署名されていない証明書を持つサーバに対してp4 trustコマンドを実行すると、以下のような動作になります。
|
いいえ |
ssl.secondary.suite
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サーバ |
|
デフォルトでは、PerforceのSSLサポートは
AES256-SHA暗号スイートに基づいています。
CAMELLIA256-SHAを使用するには、この調整値を |
いいえ |
および |
サーバ、およびオプションとしてテスト用にクライアント上で |
および
|
SSL接続時にサーバで許可されるTLSバージョンを制御します。 接続には、サーバとクライアント間で共通する最も高いバージョンを使用します。 対応するクライアント側の構成可能変数(ssl.client.tls.version.minとssl.client.tls.version.max)も参照してください。 ssl.tls.version.minで、サーバで許可される最も低いバージョンを指定し、
有効な値は、 重要
これらの構成可能変数の使用方法については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「SSLプロトコルとTLSプロトコルのバージョン」を参照してください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
startup.N
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サーバ |
未設定 |
レプリカサーバ起動時に、 ServerIDが設定されているすべてのサーバで、
ヒント
サーバを再起動する前に、以下のコマンドを対話形式で呼び出すことができます。 これらのコマンドにより、関連するオプションの動作や、構成可能変数(net.heartbeat.intervalやpull.trigger.dirなど)の動作を確認することができます。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
statefile
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サーバ |
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レプリカサーバで、カレントジャーナル位置を追跡するために サーバによって使用されるファイル。 |
いいえ |
submit.allowbgtransfer | サーバ | 0 |
バックグラウンドでのアーカイブファイル転送機能を有効にするには、複製環境内のすべてのサーバで値を「1」に設定します。 以下を参照してください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
submit.autobgtransfer | サーバ | 0 |
複製環境内のすべてのサーバでsubmit.allowbgtransfer構成可能変数が設定されている場合、1つ以上のサーバでp4 submitコマンドをp4 submit -bコマンドの代替コマンドとして使用するには、それらのサーバで値を「1」に設定します。 詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「エッジサーバでサブミットを行う場合のバックグラウンドアーカイブファイル転送機能」を参照してください。 |
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
submit.collision.check | サーバ | 1 |
デフォルトの1を設定した場合、ディレクトリ名とファイル名の不一致がチェンジリストに含まれていることがサーバで検出されると、そのチェンジリストをサブミットできなくなります。以下に例を示します。 $ p4 files ... $ p4 add bar $ p4 submit -d test Submitting change 11. このようなチェックを行わないようにするには、この構成可能変数を0に設定します。0に設定した場合は、ファイル内容を誤って上書きしないようにする必要があります。 |
いいえ |
submit.identity
|
サーバ |
未設定 |
グローバルチェンジリストIDの生成を有効にします。 これは、Helix Coreサーバの分散バージョニング(DVCS)機能の ユーザに関連します。
グローバルチェンジリストIDの詳細については、 分散バージョニング環境におけるHelix Coreサーバの利用の「フェッチとプッシュ」の章にある 「サーバ間でチェンジリストのIDを追跡する」を参照してください。 |
いいえ |
submit.noretransfer
|
サーバ |
|
サブミットが失敗した後に、ファイルを必ず再転送します。 サーバ上の正しい場所でファイルがすでにアーカイブされているかどうかを確認し、 すでにアーカイブされている場合に再転送しないようにするには、 値を1に設定します。
|
この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 注意
p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。 UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。 Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
submit.unlocklocked
|
サーバ |
|
これを設定すると、ユーザが( |
いいえ |
sys.rename.max
|
サーバとクライアント |
|
ファイル名の変更が失敗した場合の、ファイル名の変更を再試行する回数を制限します。
Windowsの |
いいえ |
sys.rename.wait
|
サーバとクライアント |
|
ファイルの名前変更の試行のタイムアウトをミリ秒単位で設定します。
Windowsの |
いいえ |
sys.threading.groups | サーバ | 0 | 値を「1」に設定すると、Windows Server 2008 R2以降のオペレーティングシステムで、複数のプロセッサグループを使用できるようになります。 | この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。 |
T
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | サーバの 再起動が 必要かどうか |
---|---|---|---|---|
template.client
|
サーバ |
未設定 |
ユーザが |
いいえ |
template.label
|
サーバ |
未設定 |
ユーザが |
いいえ |
track
|
サーバ | サーバにより設定されます。詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「サーバ監視用の診断フラグ」で、「パフォーマンス追跡」を参照してください。 | いいえ | |
triggers.io
|
サーバ |
|
設定した場合、トリガはコマンドライン変数からパラメータを受け取りません。 各自のSTDINに送信されたキーと値のペアのディクショナリーを受け取ります。 トリガは、ディクショナリーの応答を使用して、STDOUT経由でサーバに 返信することができます。 |
いいえ |
Z
構成可能変数 | クライアントまたはサーバまたはプロキシ | デフォルト値 | 説明 | サーバの 再起動が 必要かどうか |
---|---|---|---|---|
zerosyncPrefix
|
サーバ |
未設定 |
これを設定すると、 |
いいえ |