アルファベット順の構成可能変数リスト

次の表は、構成可能変数のアルファベット順のリストです。構成可能変数の詳細を参照するには、リストのアルファベット文字と名前をクリックします。

アルファベット文字をクリック

ACDFJLMNPRSTZ

A

auth.2fa.persist
auth.autologinprompt
auth.default.method
auth.id
auth.ldap.cafile
auth.ldap.order.N
auth.ldap.pagesize
auth.ldap.ssllevel
auth.ldap.timeout
auth.ldap.userautocreate
auth.sso.allow.passwd
auth.sso.args
auth.sso.allow.nonldap
auth.tickets.nounlocked

C

client.readonly.dir
client.sendq.dir

D

db.monitor.addthresh
db.monitor.interval
db.monitor.shared
db.monitor.term.allow
db.peeking
db.peeking.usemaxlock
db.reorg.disable
db.replication
db.rt.io
dbjournal.bufsize
dbopen.nofsync
defaultChangeType
dm.annotate.maxsize
dm.domain.accessforce
dm.domain.accessupdate
dm.grep.maxrevs
dm.info.hide
dm.integ.engine
dm.integ.streamspec
dm.keys.hide
dm.open.show.globallocks
dm.password.minlength
dm.populate.skipkeyed
dm.protects.allow.admin
dm.protects.streamspec
dm.proxy.protects
dm.repo.noautocreate
dm.repo.unpack
dm.resolve.attribs
dm.resolve.ignoredeleted
dm.rotatelogwithjnl
dm.shelve.accessupdate
dm.shelve.maxfiles
dm.shelve.maxsize
dm.shelve.promote
dm.stream.parentview
dm.user.accessforce
dm.user.accessupdate
dm.user.allowselfupdate
dm.user.loginattempts
dm.user.noautocreate
dm.user.resetpassword

F

filesys.binaryscan
filesys.bufsize
filesys.checklinks
filesys.depot.min
filesys.extendlowmark
filesys.P4JOURNAL.min
filesys.P4LOG.min
filesys.P4ROOT.min
filesys.TEMP.min
filesys.windows.lfn
filetype.maxtextsize

J

journalPrefix

L

lbr.autocompress
lbr.bufsize
lbr.proxy.case
lbr.replica.notransfer
lbr.replication
lbr.retry.max
lbr.stat.interval
lbr.storage.allowsymlink
lbr.storage.delay
lbr.storage.skipkeyed
lbr.verify.in
lbr.verify.out
lbr.verify.script.out

M

minClient
minClientMessage
monitor
monitor.lsof

N

net.autotune
net.backlog
net.heartbeat.interval
net.heartbeat.wait
net.heartbeat.missing.interval
net.heartbeat.missing.wait
net.heartbeat.missing.count
net.keepalive.count
net.keepalive.disable
net.keepalive.idle
net.keepalive.interval
net.maxfaultpub
net.maxwait
net.mimcheck
net.parallel.batch
net.parallel.batchsize
net.parallel.max
net.parallel.min
net.parallel.minsize
net.parallel.shelve.batch
net.parallel.shelve.min
net.parallel.shelve.threads
net.parallel.submit.batch
net.parallel.submit.min
net.parallel.submit.threads
net.parallel.sync.svrthreads
net.parallel.threads
net.reuseport
net.rfc3484
net.tcpsize

P

proxy.monitor.interval
proxy.monitor.level
pull.trigger.dir
push.unlocklocked

R

rcs.nofsync
rejectList
rpl.checksum.auto
rpl.checksum.change
rpl.checksum.table
rpl.compress
rpl.deferred.sends
rpl.forward.all
rpl.forward.login
rpl.jnlwait.adjust
rpl.jnl.batch.size
rpl.jnlwait.interval
rpl.jnlwait.max
rpl.journalcopy.location
rpl.labels.global
rpl.pull.archivedepots
rpl.pull.position
rpl.replay.userrp
rpl.submit.nocopy
rpl.track.behind
rpl.track.behind.interval
rpl.verify.cache
rt.monitorfile
run.users.authorize

S

security
server
server.allowfetch
server.allowpush
server.allowremotelocking
server.allowrewrite
server.commandlimits
server.depot.root
server.extensions.dir
server.global.client.views
server.locks.archive
server.locks.dir
server.locks.global
server.locks.sync
server.maxcommands
server.maxcommands.allow
serverlog.bufsz.N
serverlog.counter.N
serverlog.file.N
serverlog.maxmb.N
serverlog.retain.N
serverlog.version.N
serviceUser
spec.hashbuckets
ssl.client.ca.path
ssl.client.cert.validate
ssl.client.tls.version.min
ssl.client.tls.version.max
ssl.client.trust.name
ssl.secondary.suite
ssl.tls.version.min
ssl.tls.version.max
startup.N
statefile
submit.allowbgtransfer
submit.autobgtransfer
submit.collision.check
submit.identity
submit.noretransfer
submit.unlocklocked
sys.rename.max
sys.rename.wait
sys.threading.groups

T
template.client
template.label
track
triggers.io
Z
zerosyncPrefix

A

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
auth.2fa.persist サーバ 1

p4 login2 -pを無効にするには、値を「0」に設定します。

p4 login -pを使用して暗黙的にp4 login2 -pを呼び出すには、値を「2」に設定します。

いいえ
auth.autologinprompt サーバ 1 デフォルト値を指定すると、ログイン画面がコマンドラインユーザに対して表示されます。この動作を無効にするには、値を「0」に設定します。 いいえ
auth.default.method

サーバ

perforce

新しいユーザの認証に使用するデフォルトの方法です。

  • perforceを指定すると、 db.userテーブルを使用して ユーザが認証されます。 これが、デフォルトの設定です。

    有効なLDAPコンフィギュレーションがない場合、この設定では、 新しいユーザの認証をAD/LDAPサーバに対して行い、 認証トリガが存在する場合はそのトリガを使用します。

  • ldapを指定すると、認証トリガを使用することなく、 AD/LDAPサーバに対してユーザを認証することができます。

    さらに、AD/LDAPサーバに対して正常に認証された場合に 自動で新しいユーザを作成するには、 構成可能変数auth.ldap.userautocreateに ゼロ以外の値を設定します。

いいえ
auth.id

サーバ

0

マスターへのシングルログインを実装する場合に、分散構成環境の すべてのサーバに設定する必要のある英数字の識別子。 これは後からすべてのレプリカインスタンスで有効になります。

また、分散構成環境内の各レプリカについて、rpl.forward.loginの値を 1に設定する必要があります。

マスターサーバではなくエッジサーバで以下の操作を実行:

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

auth.ldap.cafile

サーバ

未設定

SSLまたはTLSを使用していてauth.ldap.ssllevelが>=1の場合に、 AD/LDAPサーバによる証明書の検証に使用される、 1つまたは複数のPEM形式の証明書を含むファイルへのパスです。

いいえ
auth.ldap.order.N

サーバ

未設定

認証に使用するLDAPコンフィギュレーションの名前の指定、 および与えられたユーザ名を検索する順番の指定を行います。 最も小さい番号が最も高い優先度になります。

番号は、スキップすることができます。以下に例を示します。

auth.ldap.order.1=UK_LDAP
auth.ldap.order.2=US_LDAP
auth.ldap.order.5=RU_LDAP

LDAP認証でトリガベースの認証を置き換える場合は、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「LDAP認証」を参照してください。「LDAPコンフィギュレーションをテストして有効にする」の手順では、サーバの再起動が必要になりますのでご注意ください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

auth.ldap.pagesize

サーバ

0

LDAP検索結果のページング制限を指定します。構成可能変数は、LDAPサーバの結果制限より小さい値に設定してください。デフォルト値は0で、ページングは無効になります。

いいえ
auth.ldap.ssllevel

サーバ

0

SSL認証の検証レベルです。

  • 0: 検証されません。これがデフォルト値です。
  • 1: 証明書が有効になっている必要がありますが、共通名は確認されません。
  • 2: 証明書が有効になっていて、証明書の共通名がAD/LDAPサーバの ホスト名と一致している必要があります。
いいえ
auth.ldap.timeout

サーバ

30

接続の試行を停止するまでの時間を秒単位で指定します。

いいえ
auth.sso.allow.passwd サーバ 0

auth-check-ssoトリガがサーバで使用されているとき、Perforceデータベース(LDAPなどのauthトリガではなく)を使用して認証を行うユーザがパスワード認証を行えるようにするには、1に設定します。

LDAPが有効になっている場合は、auth.sso.nonldap構成可能変数を参照してください。

Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「シングルサインオンとauth-check-ssoトリガ」で、「auth-check-ssoトリガを使用した場合のp4 loginの動作」を参照してください。

いいえ
auth.sso.args サーバ 未設定

auth-check-ssoトリガを使用している場合、この構成可能変数に文字列の値を設定し、クライアント側のP4LOGINSSOスクリプトに送信することができます。

クライアントの実行可能ファイルが実行されると、この文字列がP4LOGINSSO環境変数の%ssoArgs%変数の代わりに使用されます。

例えば、SAMLエージェントは次のようにIDプロバイダ(IdP)のURLを取得できます。

p4 configure set auth.sso.args=--idpUrl=yourURLforIdP

ここで、

--idpUrl=yourURLforIdP

を以下で置き換えます

%ssoArgs%

いいえ
auth.sso.nonldap サーバ 0
  • 0に設定してLDAP認証を有効にした場合、AuthMethodがperforceに設定されているユーザは、パスワードを使用してPerforceデータベースに対する認証を行います。
  • 値を「1」に設定した場合、クライアント側のP4LOGINSSOスクリプトを使用して、これらのユーザを認証する必要があります。
  • 注: 注: この構成可能変数とauth.sso.allow.passwdの両方を1に設定した場合、AuthMethodがperforceに設定されているユーザはクライアント側のP4LOGINSSOスクリプトを使用して認証することも、パスワードを使用してPerforceデータベースに対する認証を行うこともできます。

Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「シングルサインオンとauth-check-ssoトリガ」で、「auth-check-ssoトリガを使用した場合のp4 loginの動作」を参照してください。

いいえ
auth.tickets.nounlocked サーバ 0

1または2に設定すると、p4 login -aを実行した場合、 複数のホストが使用可能なチケットは発行されません。つまり、1または2に設定すると、正しいIPアドレスを使用している単一ホストにのみ使用が制限されるチケットが発行されます。

1に設定すると、-aフラグは暗黙的に無視され、 常にホストが制限されたチケットがユーザに発行されます。

2に設定すると、-aフラグが明示的に無効になり、 ユーザがこのフラグを使用しようとするとエラーが発生します。

いずれかの値に設定すると、p4 infoでタグ付き出力が表示されます。

p4 -ztag info

上記のように指定すると、以下のように出力されます。 これは、unlockedTicketsが無効になっていることを示しています。

... unlockedTickets disabled

いいえ
auth.ldap.userautocreate

サーバ

0

0はユーザが自動作成されないことを意味します。

1は、auth.default.methodldapに設定されている場合、 ユーザがPerforceにログインし、 p4 loginを使用してActive Directory (AD)/LDAPサーバに対して 正常に認証が行われると、ユーザが自動作成されることを意味します。

21と似ていますが、ユーザはサーバに対する権限をプロテクションテーブルを使用して既に取得している必要があります。

いいえ

C

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
client.readonly.dir

サーバ

未設定

読み取り専用クライアントのdb.*ファイルを配置するディレクトリのパス。

例えば、myrocという名前の読み取り専用クライアントを作成し、 client.readonly.dir/perforce/1に設定したあと、 このクライアントを使用してファイルを同期すると、 データベース/perforce/1/server.dbs/client/hashdir/db.myrocに書き込まれます。 『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「自動ビルドで読み取り専用クライアントおよびパーティション化されたクライアントを使用する」を参照してください。

いいえ

client.sendq.dir

サーバ

 

未設定

並列同期を実行する場合は、同期中に使用されるデータベーステーブルでのロックの競合を防ぐため、client.sendq.dir構成可能変数を設定してください。これにより、各クライアントの個別のdb.sendqテーブルを保管するディレクトリが指定されます。client.readonly.dir構成可能変数で同じディレクトリを指定することをお勧めします。

いいえ

D

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
db.monitor.addthresh サーバ 0 この値はミリ秒単位で指定します。monitorの値を「1」または「2」に設定すると(「p4 monitor」を参照)、この構成可能変数で指定された時間 (ミリ秒単位) よりも長く接続処理が実行された場合、またはスキーマ内のテーブルに対するロックの待機中に接続がブロックされた場合にのみ、新しい接続がdb.monitorテーブルに追加されます。 いいえ
db.monitor.interval

サーバ

バージョン2018.2の場合は「30」、バージョン2018.2よりも前の場合は「0

0の値は機能がオフになっていることを意味します。

0以外の値は、監視テーブル内のプロセスに終了のマークが付いているかHelixサーバが確認するまでの時間(秒単位)を示します。クライアント側の入力を待機しているためプロセスがブロックされていると判断すると、Helixサーバはそのプロセスを終了します。

以下も参照してください。

いいえ
db.monitor.shared

サーバ

256 K

値はdb.monitorテーブルに割り振られるメモリの最大サイズを 設定します。このテーブルには、現在実行されているp4dコマンドの 追跡内容が記録されます。

この構成可能変数の値を「0」に設定すると、 テーブルがディスクに書き込まれます。ただし、テーブルをメモリに書き込むと パフォーマンスが向上するため、この設定は推奨されます。

テーブルのサイズがdb.monitor.sharedの値を超えると、 エラーが返されます。コマンドは引き続き実行されますが、 テーブルに記録されません。

注意

値は8キロバイトのデータベースページ数になります。例えば、4096という値は32MBを意味します。

p4 configureコマンドの「オプション」も参照してください。また、p4 configure showコマンドを実行すると、実際の最大値が表示されますが、p4 configure show allserversコマンドを実行すると、十分な量の空きメモリが確保されている場合にのみ適用されるマニュアルプリファレンスが表示されることに注意してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

db.monitor.term.allow

サーバ

未設定

ユーザ独自のプロセスの終了を許可する場合は、値を「1」に設定します。 ユーザ独自のプロセスの一時停止と再開を許可する場合は、値を「2」に設定します。

注意

p4 monitor terminateコマンドを使用する場合は、プロテクションテーブル内でread以上の権限が設定されている必要があります。

いいえ
db.peeking

サーバ

2

ロックなし読み取りを有効にして設定を行います。これを有効にすると、 多くの共通コマンドが、データベースの更新を行う他のコマンドを ブロックしなくなります。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の 「ロックなしの読み取りを実装しているコマンド」を参照してください。

0: ピーキングを無効にします。動作は、2013.2以前と同じです。

1: 新しいロック方式を有効にして、ピーキングを無効にします(診断用途のみ)。

2: 新しいロック方式を有効にして、ピーキングを有効にし、 hx/dx最適化をオンにします。

3: 新しいロック方式を有効にして、ピーキングを有効にし、 hx/dx最適化をオフにします。

23のどちらを設定するかについては、サポートナレッジベースの記事「ロックなしの読み取り」を参照してください。

注意

2017.1リリース以降ではこの構成可能変数が動的に機能するため、サーバを再起動する必要はありません。

db.peeking.usemaxlock サーバ 0 ピーキング時に、maxlocktime設定の値に従って動作します。『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「データベースへのクエリを制限する」を参照してください。 いいえ
dm.populate.skipkeyed サーバ 0

0: 対象のリビジョンが含まれているサブミット済みチェンジリストを更新すると、ktextファイルのdigestフィールドとsizeフィールドが再計算されます。

1: 対象のリビジョンが含まれているサブミット済みチェンジリストを更新すると、ktextファイルのdigestフィールドとsizeフィールドの設定が解除されます。 これにより、p4 populateコマンドのパフォーマンスが向上する可能性があります。

いいえ
db.reorg.disable サーバ 1

1: デフォルト設定の場合、パッシブBツリーの再編成が無効になっています。ソリッドステートドライブ(SSD)ストレージの場合は、デフォルト設定にすることをお勧めします。

0: パッシブBツリーの再編成が有効になります。これにより、以下のような動作になる場合があります。

  • データストレージに回転ディスクが含まれている場合は、チェックポイントからデータベーステーブルを定期的に再作成する必要性が減る可能性があるため、パフォーマンスが向上するというメリットがあります。
  • 連続する新しいページが割り当てられるため、一部のデータベーステーブルのサイズが大きくなる可能性があります。
いいえ
db.replication

サーバ

未設定

Helixサーバサーバ上のメタデータ(db.*ファイル)に アクセスするコマンドの動作を制御します。

readonly: メタデータの読み取りを行うユーザコマンドは許可し、 メタデータの変更を行うコマンドは拒否します。

レプリカサーバをp4d -M readonlyオプションで起動するのと同等です。

この構成可能変数をグローバルに設定することはできません。 必ずサーバIDを指定してください。

いいえ
db.rt.io サーバ 0 値を「1」に設定すると、rt.monitorfile構成可能変数によるデータベースのIOトラッキングが有効になります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

dbjournal.bufsize

サーバ

16K

ジャーナルとチェックポイントの読み取り/書き込み操作のためのバッファサイズ。

いいえ
dbopen.nofsync

サーバ

0

1に設定すると、サーバがdb.*データベースファイルを 閉じたときのfsync()呼び出しを無効にし、 修正済みデータを書き込む時期を OSが決定できるようにします。

いいえ
defaultChangeType

サーバ

未設定

新しいチェンジリストのデフォルトのタイプ: publicまたはrestrictedのいずれかです。未設定の場合、 新しいチェンジリストはpublicになります。

注意

変更がプッシュまたはフェッチされると、変更対象の「Type:」フィールドで、ターゲットサーバ上のこの構成可能変数の設定が無視されます。

いいえ
dm.annotate.maxsize

サーバ

10M

p4 annotateでの最大リビジョンサイズ

いいえ
dm.domain.accessforce

サーバ

3600

サーバがロックを待機しなければならない場合でも、指定した秒数を経過していたら、 アクセス時刻を強制的に更新します。

いいえ
dm.domain.accessupdate

サーバ

300

指定した秒数が経過するまで、アクセス時刻更新のための書き込みロックを 要求しません。

いいえ
dm.grep.maxrevs

サーバ

10K

p4 grepによって検索可能な最大リビジョン数。

いいえ
dm.info.hide

サーバ

0

ユーザが認証されていない状態で値を「1」に設定してp4 infoコマンドを実行すると、次の情報が非表示になります:
Server name
Server address
Server uptime
Server license ip address

また、ライセンスの文字列が「none 」または「Licensed」になります。

いいえ
dm.integ.engine

サーバ

3

デフォルトでは、p4 integrateで新しい反映エンジンを使用します。 p4 mergeコマンドでは、 この設定とは無関係にv3反映エンジンが常に使用されます。

古い(2006.1)反映ロジックの使用を継続するサイトでは、 p4 configure set dm.integ.engine=2を実行してこの構成可能変数を2に設定します。

いいえ
dm.integ.streamspec サーバ 1

0: ストリーム仕様の反映が禁止されます

1: 値が「noinherit」のParentViewフィールドを持つターゲットストリームについてのみ、ストリーム仕様の反映が許可されます。ストリームのParentViewプロパティについては、「p4 help streams」と「p4 help streamcmds」を参照してください。

2: すべてのストリームで、すべてのストリーム仕様の反映が許可されます

いいえ
dm.keys.hide

サーバ

0

0: デフォルト値

1: p4 keysコマンドを実行するには、admin権限が必要です。

2: p4 keyコマンドを実行するには、admin権限が必要です。 p4 keysコマンドを実行するには、admin権限が必要です。

いいえ
dm.open.show.globallocks サーバ 0

0: デフォルト値

1: エッジサーバ上のファイルを開くコマンドを実行すると、それらのファイルに影響するグローバルロックがレポートされます。 この値を設定すると、コミットサーバに対するクエリでオーバーヘッドが発生します。

注意

これは、p4 lockコマンドで作成されたグローバルロック用の値です(ファイルタイプ修飾子の「+l」用の値ではありません)。

いいえ
dm.password.minlength

サーバ

8

securityがゼロ以外の値に設定されたサーバで要求される、 パスワードの最小文字数のデフォルト値。

いいえ
dm.protects.allow.admin

サーバ

0

Perforce管理者が p4 protectsコマンドに-a-g-uオプションを 使用することを許可します。 デフォルトでは、スーパーユーザのみがこれらのオプションを使用できます。

いいえ
dm.proxy.protects

サーバ

1

ユーザが与えられたIPアドレスから(プロテクションテーブルのIPアドレスの 使用に従い)サーバにアクセスできるか判断します。 デフォルトでは、接続が中間サーバを通している場合、 プレフィックスproxy-がクライアントのIPアドレスに追加されます。

この変数を0に設定すると、中間サーバを通した接続に proxy-のプレフィックスが付かないようにすることができます。

詳細については、p4 protectコマンドを参照してください。

いいえ
dm.repo.noautocreate

サーバ

0

graphタイプのディポで自動レポジトリ作成の動作を制御します。

0: ユーザがgit pushをするときにそのレポがグラフディポ内にない場合は、 この新しいレポがグラフディポに追加されます。

1: ユーザがgit pushをするときにそのレポがグラフディポ内にない場合は、 git pushが失敗し、レポはグラフディポに追加されません。

いいえ
dm.repo.unpack サーバ 1 Helix4Gitが外部GitリポジトリをHelix Coreのグラフディポにインポートした場合に、Gitパックファイルをルーズオブジェクト内に保持するか解凍するかを制御します。最初のインポートで、リポジトリが作成されます(または、リポジトリに初期データが取り込まれます)。その後のインポート(またはミラーリング)では、リポジトリに新しいコミットが付加されます。
 作成付加
0保持 保持
1 保持 解凍
2 解凍 解凍

2020.2よりも前のリリースでは、値に「0」を指定した場合の動作は共通しています。

いいえ
dm.resolve.attribs

サーバ

1

p4 attributeによって設定される属性の衝突解決を有効にします。

いいえ
dm.resolve.ignoredeleted サーバ 0 ブランチAでファイルを削除してブランチBでは削除しなかった場合、ブランチBを ブランチAにマージすると衝突が発生します。この状態でp4 resolve -asコマンドを 実行しても、衝突を解決することはできません。ただし、dm.resolve.ignoredeletedの値を「1」に設定して p4 resolve -asコマンドを実行すると、ブランチA内のファイル削除が優先されるため、衝突が解決します。 いいえ
dm.rotatelogwithjnl

サーバ

1

0に設定すると、ジャーナルローテーション後のログの ローテーションが無効になります。

デフォルトでは、ジャーナルがローテーションされると構造化ログも ローテーションされます。頻繁にジャーナルローテーションが行われ、 それとは別のスケジュールでログのローテーションを実施したい場合、 この動作を無効にすることで可能になります。

いいえ
dm.shelve.accessupdate

サーバ

300

シェルフが閲覧または編集されたときに、シェルフの最終アクセス時間が dm.shelve.accessupdateの値で指定された制限より長かった場合は、 アクセス時間を更新します。

保留状態のファイルのアクセス時間を表示するには、 p4 -Ztag change -oコマンドを使用します。

いいえ
dm.shelve.maxfiles

サーバ

10M

p4 shelveによって保留可能な最大ファイル数。

いいえ
dm.shelve.maxsize

サーバ

0

保留可能なファイルの最大サイズ、 または0の場合は無制限。

いいえ
dm.shelve.promote

サーバ

0

エッジサーバ上の保留ファイルをコミットサーバに昇格させる場合に、 この構成可能変数を使用します。別の方法として、p4 shelveコマンドで-pオプションを指定して、手動で昇格操作を実行することもできます。

この構成可能変数を設定する必要があるかどうかについては、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「保留状態のチェンジリストの昇格」で、「明示的に保留状態を昇格する」を参照してください。

いいえ
dm.stream.parentview サーバ 0

--parentviewパラメータを指定せずに開発ストリーム、リリースストリーム、またはメインラインストリームを作成する場合は、この構成可能変数により、ストリーム仕様のParentViewフィールドのデフォルト値が決まります。

0: すべての新しいストリームで、値が「inherit」のParentViewフィールドが作成されます

1: すべてのメインラインストリーム、開発ストリーム、リリースストリームで、 値が「noinherit」のParentViewフィールドが作成されます。すべての新しいタスクストリームとバーチャルストリームで、 値が「inherit」のParentViewフィールドが作成されます。

2: すべての新しいリリースストリームで、 値が「noinherit」のParentViewフィールドが作成されます。リリースストリームを除くすべての新しいストリームで、 値が「inherit」のParentViewフィールドが作成されます。

いいえ
dm.user.allowselfupdate サーバ 1

(MFA): デフォルト値「1」を設定すると、ユーザは自分の%email%変数と%fullname%変数を設定できるようになります。

ユーザがこれらの変数を変更できないようにするには、0に設定します。

いいえ
dm.protects.streamspec サーバ 0

p4 protectコマンドの説明に従ってストリーム仕様の権限を適用するには、値を「1」に設定します。

いいえ
dm.user.accessforce

サーバ

3600

サーバがロックを待機しなければならない場合でも、指定した秒数を経過していたら、 アクセス時刻を強制的に更新します。

いいえ
dm.user.accessupdate

サーバ

300

指定した秒数が経過するまで、アクセス時刻更新のための書き込みロックを 要求しません。

いいえ
dm.user.loginattempts

サーバ

3

遅延が発生するまでのパスワード試行回数。ログイン試行に連続して失敗し、この回数に達すると、次の試行を開始できるようになるまでに遅延が発生します。この遅延は1秒で、連続して試行に失敗するたびに1秒加算され、最大遅延時間は10秒になります。

いいえ
dm.user.noautocreate

サーバ

0

自動ユーザ作成の動作を制御します。

警告

デフォルトでは、 Helixサーバ は不明なユーザがリポジトリまたはリポジトリの メタデータを更新できるコマンドを起動するたびに新しいユーザを作成します。ほとんどの Perforce コマンドは、存在しないユーザにより実行されると、 ユーザの作成を行います。p4 configure コマンドで 構成可能変数を 以下のように設定することにより、この動作を制御することができます。最大限の安全性を確保するには、Helixサーバ スーパーユーザのみが新しいユーザを作成できるようにすることをお勧めします。

$ p4 configure set dm.user.noautocreate=2

0: 新しいユーザが、ディポまたはディポのメタデータを更新するいずれかのコマンドを 実行するたびに、ユーザレコードが作成されます。これが、デフォルトの動作です。こうしたコマンドとしては、多くのコマンドがあります(p4 pingコマンドなど)。

1: 新しいユーザは、明示的にp4 userコマンドを実行して、 自分のユーザレコードを作成する必要があります。

2: 新しいユーザを作成できるのはHelixサーバスーパーユーザのみです。 新しいユーザを作成するには、「p4 user -f username」コマンドを明示的に実行します。

いいえ
dm.user.resetpassword

サーバ

0

設定すると、パスワードが与えられて作成された新規ユーザは、 コマンドを実行する前にパスワードをリセットするよう強制されます。

この構成可能変数は、新しく作成されたユーザのパスワードが ユーザ仕様のPassword:フィールドで設定されている場合に適用されます。 新しくユーザが作成された後、その新しいユーザが初期パスワードを p4 passwdコマンドで取得する場合のパスワードリセット動作は、 この構成可能変数の設定による影響は受けません。

いいえ

F

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
filesys.binaryscan

クライアント

64K

p4 addの実行時、バイナリデータの 最初のfilesys.binaryscanバイトをスキャンします。

いいえ
filesys.bufsize

クライアント、サーバ

64K

クライアント側の読み取り/書き込み操作のためのバッファサイズ。

いいえ
filesys.checklinks

サーバ

0

シンボリックリンクの制御に使用します。

0を設定すると、リンクが確認されないため、symlinksディレクトリが作成される場合があります。

1を設定すると、p4 addコマンドを実行しても、ディレクトリに対してシンボリックリンクが作成されることはありません。

  • p4 add /path/to/a/symlinkDirectory
    失敗します
  • p4 add /path/to/an/embeddedSymlink/readme.txt
    失敗します

21と同じですが、-f (強制)オプションを使用して ユーザがチェックをバイパスできる点が異なります。

  • p4 add -f /path/to/a/symlinkDirectory
    成功します
  • p4 add -f /path/to/an/embeddedSymlink/readme.txt
    成功します

3を設定すると、-fオプションを指定することなく、パスの末尾にあるディレクトリのシンボリックリンクを作成することができます。

  • p4 add /path/to/a/symlinkDirectory
    このコマンドは、
    -fフラグを指定しなくても成功します。symlinkの対象ディレクトリがパスの末尾に指定されているためです。
  • p4 add /path/to/an/embeddedSymlink/subdirectory/readme.txt
    このコマンドは失敗します。symlinkの対象ディレクトリがパスの末尾に指定されていないためです。
  • p4 add -f /path/to/an/embeddedSymlink/subdirectory/readme.txt
    このコマンドは成功します。-fフラグが指定されているためです。
いいえ
filesys.depot.min

サーバ

250M

各ディポで必要になる最小ディスク容量。この値を下回るディポからのコマンドは、サーバによって拒否されます。

サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。

テビバイトの場合、tまたはT(1Tはおよそ1.1TB)
ギガバイトの場合、gまたはG(1Gはおよそ1.07GB)
メビバイトの場合、mまたはM(1Mはおよそ1.05MB)
キビバイトの場合、kまたはK(1Kは1,024バイト)

必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。

いいえ
filesys.extendlowmark

クライアント

32K

ファイルサイズがこの値を超えると事前割り当てが実行されます(Windows)。

いいえ
filesys.P4JOURNAL.min

サーバ

250M

サーバのジャーナルファイルシステムに必要な最小ディスク空き容量。 これより少なくなると、サーバはコマンドを拒否します。

サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。

テビバイトの場合、tまたはT(1Tはおよそ1.1TB)
ギガバイトの場合、gまたはG(1Gはおよそ1.07GB)
メビバイトの場合、mまたはM(1Mはおよそ1.05MB)
キビバイトの場合、kまたはK(1Kは1,024バイト)

必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。

いいえ
filesys.P4LOG.min

サーバ

250M

サーバのログファイルシステムに必要な最小ディスク空き容量。 これより少なくなると、サーバはコマンドを拒否します。

サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。

テビバイトの場合、tまたはT(1Tはおよそ1.1TB)
ギガバイトの場合、gまたはG(1Gはおよそ1.07GB)
メビバイトの場合、mまたはM(1Mはおよそ1.05MB)
キビバイトの場合、kまたはK(1Kは1,024バイト)

必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。

いいえ
filesys.P4ROOT.min

サーバ

250M

サーバのルートファイルシステムに必要な最小ディスク空き容量。 これより少なくなると、サーバはコマンドを拒否します。

サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。

テビバイトの場合、tまたはT(1Tはおよそ1.1TB)
ギガバイトの場合、gまたはG(1Gはおよそ1.07GB)
メビバイトの場合、mまたはM(1Mはおよそ1.05MB)
キビバイトの場合、kまたはK(1Kは1,024バイト)

必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。

いいえ
filesys.TEMP.min

サーバ

250M

一時的な処理に必要な最小ディスク空き容量。これより少なくなると、 サーバはコマンドを拒否します。

サイズを指定するには、よく知られている10進数の略語とは少し異なる、 次のバイナリ略語を使用します。

テビバイトの場合、tまたはT(1Tはおよそ1.1TB)
ギガバイトの場合、gまたはG(1Gはおよそ1.07GB)
メビバイトの場合、mまたはM(1Mはおよそ1.05MB)
キビバイトの場合、kまたはK(1Kは1,024バイト)

必要なディスク空き容量の相対値をパーセンテージで指定するこもできます。

いいえ
filesys.windows.lfn

サーバ、クライアント、プロキシ

1

値を「1」に設定すると、260文字を超えるファイル名が Windowsプラットフォーム上でサポートされます。

ワークスペースのパスの深さによっては、この構成可能変数をクライアント、 サーバ、プロキシ(クライアントとして機能している場合)にも設定する必要があります。

ファイル名の最大文字数は32,767文字です。パスの各コンポーネントは、 255文字に制限されます。サーバルートまたはクライアントルートのパスを 長いものにすることはできません。

いいえ
filetype.maxtextsize

サーバ

10M

テキストタイプ検出対象とする最大ファイルサイズ。

いいえ

J

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
journalPrefix

サーバ

未設定

ローテーションされたジャーナルとチェックポイントのプレフィックスまたはディレクトリの場所。

p4 configure show journalPrefix
master#journalPrefix=/p4/ckps/master (configure)

p4 admin checkpoint

p4 -F %jfile% journals -m2
/p4/ckps/master.ckp.539
/p4/ckps/master.jnl.538

いいえ

L

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
lbr.autocompress

サーバ

0

この構成可能変数を有効にすると、保存方法がRCS形式のテキストではなく 圧縮テキスト(ctext)になります。 ユーザにはまだファイルタイプはtextと表示されています。

以下の場合に、p4 configure set lbr.autocompress=1でこの構成可能変数を設定することをお勧めします。

  • コミット/エッジ構成を使用している場合
  • サーバ間でアーカイブファイルを共有している場合
  • 外部アーカイブ転送でpull-archiveトリガまたはedge-contentトリガを使用している場合
いいえ
lbr.bufsize

サーバ、プロキシ

64K

サーバ上のバージョン化ファイルのアーカイブに対する読み書き操作のバッファサイズ。

いいえ
lbr.proxy.case

プロキシ

1

1: ファイルパスでは、常に大文字と小文字は区別されません。

2: サーバで大文字と小文字が区別されない場合、ファイルパスでも 大文字と小文字が区別されません。

3: ファイルパスでは、常に大文字と小文字が区別されます。

いいえ
lbr.replica.notransfer サーバ 0 値を「1」に設定した場合、ダイレクトオンデマンドのファイルフェッチ(プルアーカイブトリガを使用して強制的に転送操作を実行するフェッチ機能)が無効になります。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「外部ファイル転送のためのトリガ」を参照してください。 いいえ
lbr.replication

サーバ

未設定

Helixサーバサーバ上の バージョン化ファイルにアクセスする ユーザコマンドの動作を制御します。

readonly: マスタ上で更新されるときにバージョンファイルを複製します。

shared: 共有ストレージ用(『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「共有アーカイブを持つレプリカサーバを設定する」を参照)。

cache: 参照された場合にのみ、バージョンファイルを複製します(レプリカサーバ上でまだ複製されていない場合)。

none: バージョン化ファイルへのアクセスは許可されません。

この構成可能変数をグローバルに設定することはできません。 必ずサーバIDを指定してください。

この構成可能変数の動作は、-D readonly-D shared-D cache-D noneのいずれかのオプションを指定して、 レプリカサーバ上でp4dコマンドを実行した場合の動作と同じになります。

いいえ
lbr.retry.max

サーバ

50

転送が失敗した場合、レプリカはlbr.retry.maxの回数だけ ファイルの取得を試みます。

いいえ
lbr.stat.interval サーバ 0

プロキシファイルステータスの間隔を設定します。例えば、この構成可能変数の値を「30」に設定すると、サイズの大きなファイルのLbrStatusテーブルエントリが30秒間隔で更新されます。エントリが更新されれば、プロキシによるファイル転送処理が進行していることになります。プロキシが対象ファイルのデータを30秒以内に読み込まなかった場合、エントリは更新されません。

詳細については、コマンドラインで「p4p -h」と入力して、プロキシのヘルプ情報を参照してください(P4Pがインストールされている場合)。

いいえ
lbr.storage.allowsymlink

サーバ

未設定 シンボリックリンクを許可する場合は、構成可能変数lbr.storage.allowsymlinkの値を「1」に設定します。すべてのシンボリックリンクが、スキャン対象のディレクトリに含まれていないファイルとディレクトリのみを参照している場合に限り、この変数の値を「1」に設定してください。「p4 storage」を参照してください。 いいえ
lbr.storage.delay サーバ 86400 p4 storage -dスキャナでストレージレコードを削除する時間を秒単位で指定します。この時間が経過すると、レコードが削除されます。86400秒は24時間です。この時間を指定することにより、進行中のサブミット処理や保留処理が完了するまでの時間を確保することができます。 いいえ
lbr.storage.skipkeyed サーバ 0

デフォルト値の「0」を設定すると、すべてのキーワードリビジョンでダイジェストが作成されます。

値を「1」に設定すると、キーワードリビジョンに対してダイジェストが生成されず、警告メッセージが記録されます。

値を「2」に設定すると、キーワードリビジョンに対してダイジェストが生成されず、警告メッセージも記録されません。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

lbr.verify.in

サーバ

1

内容についてクライアントからサーバへの検証を行いますか? (1は行う、0は行わない)

いいえ
lbr.verify.out

クライアント、サーバ

1

内容についてサーバからクライアントへの検証を行いますか? (1は行う、0は行わない)

いいえ
lbr.verify.script.out

サーバ

1

0に設定すると、+Xタイプのファイルは、 サーバからクライアントへの転送時にダイジェストのチェックを行いません。

反映元のウォーターマークが使用される場合、サイトは +Xアーカイブトリガスクリプトを構成して、同期中にユーザ固有の 文字列をファイルの中に埋め込むため、ファイルが同期または 表示されるたびに異なる結果を返します。これにより、ファイルをディスクに 送信するときに実行されるダイジェストの検証は無効化されます。 lbr.verify.script.outを設定すると、 この状況でダイジェストの検証を無効にします。その他のファイルは、 lbr.verify.outの設定に従い、通常通り検証されます。

いいえ

M

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
minClient

サーバ

未設定

このサーバへの接続が許可されるクライアントソフトウェアの最も低いバージョン。 minClientバージョンは、サーババージョン以下でも使用できますが、サーババージョン以降の場合は使用できません。この構成可能変数を設定する構文は次のとおりです。

p4 configure set minClient=version

バージョンの値はバージョン文字列

p4 configure set minClient=2017.2

またはクライアントプロトコルレベルになります。

p4 configure set minClient=83

注意

どのクライアントプロトコルバージョンが特定のP4Vバージョン文字列に対応するかを確認するには、サーバログを参照してください。次のサーバログエントリは、P4V 2017.3がv83をプロトコルバージョンとして使用していることを示しています。

P4V/MACOSX1011X86_64/2017.3/1582486/v83

サポートナレッジベースの記事も参照してください。

ヒント

ユーザのクライアントがこの構成可能変数によってブロックされている場合、ユーザにメッセージを提供することを推奨します。詳細については、「minClientMessage」を参照してください。

いいえ
minClientMessage

サーバ

未設定

クライアントソフトウェアが古すぎる場合に発行するメッセージは、 p4 configure set minClientMessage=messageによって設定されます。

いいえ
monitor

サーバ

0

monitor構成可能変数の有効な値は以下のとおりです。

  • 0: サーバプロセスの監視を無効にします。(デフォルト)
  • 1: アクティブなコマンドを監視します
  • 2: アクティブなコマンドと休止中の 接続を監視します
  • 3: 2と同じですが、初期化に失敗した(Init()でスタック状態になった)接続を含みます
  • 5: 2と同じですが、このコマンドにより1秒を超える間ロックされたファイルの 一覧を含みます
  • 10: 5と同じですが、ロック待機時間を含みます
  • 25: 10と同じですが、このコマンドによってロックされたファイルのリストには、どのくらいの間ロックされたかを問わずロックされたファイルが含まれます

p4 monitorコマンドを参照してください。

1」から「25」までの変更は対象外になります。ただし、「0」を別の値に変更したり、「0」以外の値を「0」に変更した場合は、以下のコードが適用されます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

monitor.lsof

サーバ

未設定

Unixプラットフォームに設定される場合、p4 monitorコマンドの使用が可能となり、 ロックされたファイルの一覧が表示されます。次の値を指定します。

$ path/lsof -F pln

pathの値は、使用しているUnixバージョンによって異なります。 以下に例を示します。

$ /usr/bin/lsof -F pln

この構成可能変数の有効な値の一覧については、 p4 monitorコマンドの説明を参照してください。

いいえ

N

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
net.autotune

サーバ、クライアント、プロキシ、ブローカ

1

TCP接続は待ち時間が長い接続での性能が向上するように変更されます。

この動作を無効にするには、値を「0」に設定します。p4 setコマンドまたはP4CONFIGファイルを使用して設定されたクライアント。p4 configureコマンドを使用して設定されたサーバ。

注意

Windowsベースのプラットフォームの場合、送信バッファサイズが自動的に調整されることはないため、net.tcpsize構成可能変数を使用して、手動でサイズを調整する必要があります。

net.autotuneの値が「0」以外の場合、以下は無視されます。

  • Windows: 受信バッファサイズのnet.tcpsize設定

  • Linux/Mac: 送信バッファと受信バッファのサイズ

以下に示すバージョンのHelixサーバでは、自動チューニング機能がデフォルトで有効になっています。

  • 2019.1以降

  • 2017.1 (パッチが適用されていないバージョン)

以下に示すバージョンのHelixサーバでは、自動チューニング機能がデフォルトで無効になっています。

  • 2018.2

  • 2018.1

  • 2017.2

  • 2017.1 (パッチが適用されているバージョン)

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

net.backlog

サーバ、プロキシ

128

待機中の接続に関する待ち行列の最大の長さ。負荷の大きいサーバにユーザが接続できない場合は、 値を大きくすることを検討してください。

いいえ
net.heartbeat.interval サーバ 2000

ターゲットサーバにハートビートを送信する間隔(ミリ秒単位)。

ヒント

対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。

この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。

net.heartbeat.wait サーバ 2000

ターゲットサーバからの応答を待機する時間(ミリ秒単位)。この時間が経過しても最初の応答が返ってこない場合は、heartbeat-missingトリガが起動します。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「ハートビートでのトリガ(サーバの応答性)」を参照してください。

ヒント

対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。

この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。

net.heartbeat.missing.interval サーバ 2000

応答が返ってこなかった場合にターゲットサーバにハートビートを 送信する間隔(ミリ秒単位)。

ヒント

対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。

この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。

net.heartbeat.missing.wait サーバ 4000

応答が返ってこなかった場合にターゲットサーバからの応答を待機する時間(ミリ秒単位)。

要求がタイムアウトになる前にサーバからの応答が返ってきた場合は、heartbeat-resumedトリガが起動します。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「ハートビートでのトリガ(サーバの応答性)」を参照してください。

ヒント

対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。

この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。

net.heartbeat.missing.count サーバ 5

ハートビートが停止していると判断するための、ハートビート応答が連続して返ってこなかった回数(net.heartbeat.missing.waitを参照)。

ハートビート応答が連続して返ってこなかった回数がnet.heartbeat.missing.countの値に達すると、heartbeat-deadトリガが起動します。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「ハートビートでのトリガ(サーバの応答性)」を参照してください。

ヒント

対話形式でp4 heartbeatを呼び出すことにより、この構成可能変数の値を変更した場合の動作を確認することができます。

この構成可能変数の値を更新してバックグラウンドのハートビートスレッドを開始する場合は、サーバを再起動する必要があります。

net.keepalive.count

クライアント、サーバ

0

キープアライブパケットが確認されなかった回数がこの構成可能変数に指定された数を超えると、接続失敗と判断されます。https://linux.die.net/man/7/tcptcp_keepalive_probesに類似しています。

0の場合、デフォルトでオペレーティングシステムの動作の設定になります。

管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。

いいえ
net.keepalive.disable

クライアント、サーバ

0

OSによって0とキープアライブ機能がサポートされている場合、キープアライブはソケットで有効になります。

1の場合、キープアライブはソケットで無効になります。

管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。

いいえ
net.keepalive.idle

クライアント、サーバ

0

キープアライブの送信を開始するまでのアイドル時間(単位: 秒)。https://linux.die.net/man/7/tcptcp_keepalive_timeに類似しています。

0の場合、デフォルトでオペレーティングシステムの動作の設定になります。

管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。

いいえ
net.keepalive.interval

クライアント、サーバ

0

キープアライブパケットの送信間隔(単位: 秒)。https://linux.die.net/man/7/tcptcp_keepalive_intvlに類似しています。

0の場合、デフォルトでオペレーティングシステムの動作の設定になります。

管理者ガイドの「TCPキープアライブ」セクションを参照してください。

いいえ
net.maxfaultpub

プロキシ

100

プロキシのキャッシュフォールト動作を制御する値(メガバイト単位)。 単一のp4 syncnet.maxfaultpubMBを超えるフォールトを pdb.lbrに発行しません。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

net.maxwait

クライアント、サーバ、プロキシ

未設定

ネットワーク接続がタイムアウトするまでの時間を示した秒数。

サーバ単位で設定しないようにすることをお勧めします。サーバ上で設定すると、 この制限時間内にユーザがコマンドラインフォームの入力を完了しなければ ならなくなります。個々のユーザのP4CONFIGファイルに設定すると、そのユーザの ワークステーションに適用されます(割り当てられた制限時間内にバージョニングサービスが ユーザリクエストに応答することのみが要求されます)。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

net.mimcheck

サーバ、プロキシ

1

中間者攻撃に対するネットワークセキュリティーレベル:これにより、データの改編や修正(例えば、ユーザとパスワードのセットに SSHトンネルまたはその他のTCPフォワーダが 使用された場合など)の有無を確認できます。

0: MitMチェックを無効にします。

1: レガシーコンテキストでのプロキシ/ブローカ接続をチェックします。

2: クライアントからの接続について、TCPフォワードの実行がチェックされます。

3: クライアント、プロキシ、およびブローカからの接続について、 TCPフォワードの実行がチェックされます。

4: すべての接続がチェックされます。リリース2010.1より古いクライアント ソフトウェアは接続できません。

5: プロキシ、ブローカ、およびすべての Perforce中間サーバに、有効なログイン済みサービスユーザが 関連付けられている必要があります。 これにより、管理者は不正なプロキシやサービスの使用を 防ぐことができます。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

net.parallel.batch

サーバ

8

1つのバッチ内のファイル数を指定します。

並列処理」のp4 syncを参照してください。

いいえ
net.parallel.batchsize

サーバ

512

1つのバッチ内のバイト数を指定します。

並列処理」のp4 syncを参照してください。

いいえ
net.parallel.max

サーバ

0

同時に同期するファイルのスレッドの最大数を指定します。

値が1より大きい場合は、クライアントと同期または ファイルをサブミットするときに、指定されたスレッド数までの 並列処理が可能になります。

この変数を設定するのに加えて、 --parallelオプションをp4 syncコマンドまたはp4 submitコマンドに使用し、 要求する処理についてさらに記述します。 net.parallel.submit.*構成可能変数を使用して 並列処理を自動化する場合、 --parallelオプションは不要です。

値は、0100の間の範囲とします。 p4 syncコマンドまたは p4 submitコマンドを参照してください。

ヒント

並列処理を有効にするには、この構成可能変数の値をゼロより大きくし、かつnet.parallel.threadsの値(ゼロを除く)以上に設定する必要があります。

並列処理」も参照してください。

いいえ
net.parallel.min

サーバ

9

並列同期の最小ファイル数を指定します。同期サイズが小さすぎる場合、 並列ファイル転送は開始されません。

並列処理」のp4 syncを参照してください。

いいえ
net.parallel.minsize

サーバ

576K

並列同期の最小バイト数を指定します。同期サイズが小さすぎる場合、 並列ファイル転送は開始されません。

並列処理」のp4 syncを参照してください。

いいえ
net.parallel.shelve.batch

サーバ

8

自動並列処理の場合: 1つのバッチ内のファイル数を指定します。 (net.parallel.submit.batchも参照してください。)

いいえ
net.parallel.shelve.min

サーバ

9

自動並列処理の場合: 並列して自動的に保留するファイルの最小数を指定します。保留サイズが小さすぎる場合、並列ファイル転送は開始されません。

(net.parallel.submit.minも参照してください。)

いいえ
net.parallel.shelve.threads

サーバ

未設定

自動並列処理の場合: 複数ファイルの同時送信に使用する スレッド数を指定します。

指定したスレッドは作業をバッチで取得します。 バッチのサイズは、net.parallel.shelve.batch構成可能変数で 指定します。

いいえ
net.parallel.submit.batch

サーバ

8

自動並列処理の場合: 1つのバッチ内のファイル数を指定します。

並列サブミット」の「p4 submit」を参照してください。

いいえ
net.parallel.submit.min

サーバ

9

自動並列処理の場合: 並列サブミットで送信する最小ファイル数を指定します。 サブミットサイズが小さすぎる場合、並列ファイル転送は開始されません。

並列サブミット」の「p4 submit」を参照してください。

いいえ
net.parallel.submit.threads

サーバ

未設定

自動並列処理の場合、各サブミットで複数ファイルの並列送信に使用する スレッド数を指定します。

指定したスレッドは作業をバッチで取得します。 バッチのサイズは、net.parallel.submit.batch構成可能変数で 指定します。

並列サブミット」の「p4 submit」を参照してください。

いいえ
net.parallel.sync.svrthreads

サーバ

0

ネットワークの応答効率の低下を防ぐ場合に、この構成可能変数を使用します。サブミットを含む全コマンドからの並行ユーザ転送スレッドの合計数が この構成可能変数の値を超えた時に、syncコマンドの 並列送信スレッドの数を減らします。

サブミットコマンドの並行転送スレッドは削減しません。

この構成可能変数の値を決定するには、各ユーザ転送スレッドによるネットワーク使用の平均と、予備帯域幅を不定期のピーク負荷にどの程度割り当てるかを考慮します。

並列同期によってネットワークが飽和状態になる場合は、p4 monitor showコマンドを使用して、サーバ上で実行されている並行転送スレッドの数を確認します。 デフォルト値の「0」を指定すると、並列同期スレッドの数が減少することはありません。この構成可能変数を有効にするには、monitor構成可能変数の値を「1」以上に設定します。

いいえ
net.parallel.threads

サーバ

0

同時に同期するファイルのスレッドのデフォルト数を指定します。

ヒント

並列処理を有効にするには、この構成可能変数の値を1より大きくし、かつnet.parallel.maxの値以下に設定する必要があります。

並列処理」も参照してください。

指定したスレッドは作業をバッチで取得します。

いいえ
net.reuseport

サーバ

0

SO_REUSEPORTをリッスン用ソケットに設定します。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

net.rfc3484

クライアント、サーバ

0

1である場合、ホスト名の解決にIPv4またはIPv6のどちらを使用するかは、 オペレーティングシステムによって決定されます。これは、ホスト名(Fまたは非修飾)が 使用されている場合にのみ該当します。

IPv4のリテラルアドレス(127.0.0.1など)が使用されている場合、 トランスポートは常にtcp4になり、IPv6のリテラルアドレス(::1など)が 使用されている場合、トランスポートは常にtcp6になります。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

net.tcpsize

クライアント、サーバ、プロキシ

512K

接続時に設定される、TCPの送信および受信のバッファサイズ。プロキシなど、 待ち時間の長い接続にはこれを増やすことを検討してください。 実際のバッファサイズはこの値の大きさであり、OSで定義されます。

net.autotune」も参照してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

P

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
proxy.monitor.interval

プロキシ

10

プロキシ監視間隔を指定します。デフォルト値は10秒間です。

いいえ
proxy.monitor.level

プロキシ

0

0: 監視機能が無効になります(デフォルト)。

1: ファイル転送だけが監視されます。

2: すべての処理が監視されます。

3: すべての処理ですべてのトラフィックが監視されます。

いいえ
pull.trigger.dir

サーバ

未設定

代替アーカイブコピー用の一時ディレクトリ。

いいえ

push.unlocklocked

サーバ

0

これを設定すると、p4 pushコマンドが失敗した場合に、ファイルのロックが解除されます。

いいえ

R

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
rcs.nofsync

サーバ

0

サーバがバージョン化ファイルをRCS形式で書き込んだときに fsync()呼び出しを無効にし、変更されたデータを書き込む時期を OSが決定できるようにするには、1に設定します。

いいえ
rejectList

サーバ

未設定

 

リクエストをブロックするクライアントを1つ以上指定します。 詳細については、Helix Coreサーバ管理者ガイドの 「クライアントをブロックする」を参照してください。

いいえ
rpl.checksum.auto

サーバ

0

ジャーナルのローテーション時に実行するデータベーステーブルチェックサム検証のレベル。 各レベルは、より大きなデータベーステーブルのセットに対応します。

0: チェックサムを無効にします。

1: 以下に示す最も重要なシステムテーブルとリビジョンテーブルのみ検証されます。

db.archmap, db.config, db.depot, db.graphindex, db.graphperm, db.group, db.groupx, db.integed, db.integtx, db.ldap, db.object, db.protect, db.pubkey, db.ref, db.rev, db.revcx, db.revdx, db.revhx, db.revtx, db.stream, db.submodule, db.ticket, db.trigger, db.user

2: レベル1のすべてのテーブルと、レプリカ間で差異のない メタデータを持つテーブルが検証されます。

db.bodtext, db.bodtextcx, db.bodtexthx, db.counters, db.excl, db.fix, db.fixrev, db.haveview, db.ixtext, db.ixtexthx, db.job, db.logger, db.message, db.nameval, db.property, db.remote, db.repo, db.revbx, db.review, db.revsx, db.revux, db.rmtview, db.server, db.svrview, db.traits, db.uxtext

3: すべてのメタデータが検証されます。これには、ビルドファームや エッジサーバレプリカ上で異なるメタデータも含まれます。

いいえ
rpl.checksum.change

サーバ

0

実行するオンザフライチェンジリスト検証のレベル。

0: 検証処理は実行されません。

1: p4 submitp4 fetchp4 populatep4 push、 およびp4 unzipコマンドの完了時にジャーナルノートが書き込まれます。 rpl.checksum.change構成可能変数の値により、 コマンド用に実行される認証のレベルが決まります。

2: レプリカによってチェンジリストのサマリが検証され、 チェンジリストが一致しない場合は、integrity.csvへの書き込みが実行されます。

3: レプリカによってチェンジリストのサマリーが検証され、 チェンジリストが一致しない場合は、integrity.csvへの書き込みが実行されます。

いいえ
rpl.checksum.table

サーバ

0

実行するテーブルチェックサムのレベル。

0: テーブルレベルでのチェックサムだけが実行されます。

1: テーブルのアンロードまたはスキャンを実行すると、ジャーナルノートが書き込まれます。 これらのノートはレプリカによって処理され、検証処理が失敗した場合は、 integrity.csvに記録されます。

2: テーブルのアンロードまたはスキャンを実行するとジャーナルノートが書き込まれ、 ジャーナルノートの処理結果が一致する場合でも、 その結果がログに記録されます。

いいえ
rpl.compress

サーバ

0

レプリカ/マスターのネットワーク圧縮を有効にします。

0: データストリームは圧縮されません。

1: レプリカへのアーカイブ転送(p4 pull -u)に使用される データストリームが圧縮されます。

2: p4 pull -uおよびp4 pullに使用される データストリームが圧縮されます。

3: すべてのデータストリーム(p4 pull -up4 pull、 およびマスターまたはコミットサーバに送られるコマンドのデータストリーム)が 圧縮されます。

4: レプリカとマスター間のジャーナルプルおよびジャーナルコピーの 接続のみを圧縮します。

いいえ
rpl.deferred.sends サーバ

0

エッジサーバとビルドサーバ上での同期中に見つからなかったアーカイブのフェッチがpull -uスレッドで許可されます。

値を「1」に設定すると、以下の場合に、エッジサーバとビルドサーバからの 同期処理のパフォーマンスが向上します。

  • 多数のリビジョンのファイルコンテンツが、エッジサーバまたはビルドサーバ上の アーカイブに含まれていない場合

  • エッジサーバまたはビルドサーバでpull -uスレッドが実行されている場合

  • エッジサーバまたはビルドサーバのlbr.replication構成可能変数の値が「readonly」に設定されている場合

いいえ

rpl.forward.all サーバ 0

レプリカサーバ上で値を「1」に設定すると、読み取り専用ではないコマンドがアップストリームサーバに転送されます。

ヒント

この構成可能変数を設定する代わりに、サーバ仕様内の「Services:」フィールドの値を「forwarding-replica」に設定することをお勧めします。詳しくは、p4 serverの「フォームフィールド」で「サービス」を参照してください。

レプリカサーバでp4 admin restartコマンドを実行します。

rpl.forward.login

サーバ

0

各レプリカサーバで1に設定すると、分散構成のユーザが シングルサインオンできるようになります。分散構成環境内のすべてのサーバに対して、 auth.id構成可能変数を同じに設定する必要があります。

詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の 「ユーザの認証」を参照してください。

マスターサーバではなくエッジサーバで以下の操作を実行:

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

 

rpl.jnl.batch.size

サーバ

100M

1回のジャーナル転送の最大サイズ(バイト単位)。

ターゲットサーバーが1回のフラッシュ操作でジャーナルコピーに返送できるデータの量を制限します。ジャーナルコピーを実行するサーバー(通常はスタンバイサーバー)でこの構成可能変数を設定し、ジャーナルコピーに送信されるジャーナルフラグメントの最大サイズを調整します。

以下のコードが、ジャーナルコピーを実行するサーバに適用されます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

rpl.jnlwait.adjust

サーバ

25

転送レプリカに多くのユーザがいる場合に、サーバのパフォーマンスの 調整に使用します。値の調整については、 Perforceサポートにご相談ください。

いいえ
rpl.jnlwait.interval

サーバ

50

転送レプリカに多くのユーザがいる場合に、サーバのパフォーマンスの 調整に使用します。値の調整については、 Perforceサポートにご相談ください。

いいえ
rpl.jnlwait.max

サーバ

1000

転送レプリカに多くのユーザがいる場合に、サーバのパフォーマンスの 調整に使用します。値の調整については、 Perforceサポートにご相談ください。

いいえ
rpl.journalcopy.location

サーバ

0

値を「0」に設定すると、ジャーナルコピースレッドがスタンバイサーバのjournalPrefixを使用して、ジャーナルをファイルパスに直接書き込みます。

値を「1」に設定すると、スタンバイサーバのP4JOURNALが書き込まれる場所に、ジャーナルコピースレッドがジャーナルを書き込みます。その後、スタンバイサーバのjournalPrefixを使用して、ジャーナルがファイルパスに対してローテーションされます。

ジャーナルコピースレッドによって書き込まれたジャーナルのサフィックスには、必ずジャーナル番号が付けられます。

スタンバイサーバによってP4TARGETのジャーナルローテーションが複製されると、この構成可能変数に対する変更が有効になります。

いいえ
rpl.labels.global

サーバ

0

マルチサイト展開環境では、ローカルラベルとグローバルラベルの両方がサポートされます。詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「統合サービスの概要」を参照してください。

ローカルラベルをデフォルトで使用する場合は「0」を指定 グローバルラベルをデフォルトで使用する場合は「1」を指定
ローカルラベルは、そのラベルの作成元または更新元のエッジサーバでのみ使用することができます。 他のサーバで使用することはできません。 グローバルラベルは、コミットサーバ上で作成されたり更新されたりするため、 すべてのサーバで表示することができます。
適用するラベルを、エッジサーバに対するローカルラベルにするか、コミットサーバで使用できるグローバルラベルにするかを指定するには、 p4 labelp4 labelsyncp4 tag-gオプションを使用します。

エッジサーバ上でグローバルラベルの作成や更新を行う場合は、 -gオプションを使用します。 以下に例を示します。

p4 label -g myGlobalLabel

以下のコマンドを実行したとします。

p4 configure set rpl.labels.global=1

この場合、新しく作成されたラベルがすべてグローバルラベルになります。

既存のラベルについては、ローカルラベルのままです。ローカルラベルを更新する場合は、-gオプションを使用します。

ローカルラベルをグローバルラベルに変換する場合は、最初にp4 unloadコマンドを実行し、次にp4 reloadコマンドを実行します。これにより、指定したラベルがコミットサーバ上にロードされます。

いいえ
rpl.pull.archivedepots サーバ 0 レプリカサーバに対するアーカイブファイルの伝播を有効にするには、値を「1」に設定します。 マスターサーバではなくエッジサーバで以下の操作を実行:

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

rpl.pull.position サーバ

0

プルポジションレポートの間隔(ミリ秒単位)。

これを設定すると、レプリカサーバによって適用された最後のジャーナルフラグメントのP4TARGETのジャーナル内の位置が、レプリカサーバのログとジャーナルに指定の頻度で書き込まれます。

複製スレッドの開始時にこの構成可能変数が設定されている場合、ほとんどのインストール環境で、数分以内に変更内容が有効になります。

すべてのインストール環境で、複製スレッドを再起動したときに変更内容が有効になります。そのため、この構成可能変数を変更した場合は、その変更を行ったレプリカサーバを再起動する必要があります。

rpl.replay.userrp

サーバ

0

db.user.rpテーブルを複製する場合は、値を「1」に設定します。

db.user.rpテーブルには、直接ログインしてレプリカを使用した ユーザに関する情報が格納されます。具体的には、 レプリカからユーザに発行されたチケットと、ユーザが最後にレプリカに アクセスした日時が記録されます。このテーブルは現在ジャーナルに記録されていますが、 デフォルトではそのレプリカは作成されません。

一般的には、このデータのレプリカを作成する必要はありません。ただし、必要となる場合もあります。 例えば、フェイルオーバーに備えて、読み取り専用レプリカと 別のレプリカの間にチェーンを作成してウォームスタンバイ状態にしておくには、 ウォームスタンバイ用にdb.user.rpテーブルのレプリカを 作成しなければならない場合があります。これにより、 db.user.rpレコードの自動フィルタリングが無効になり、 レプリカがターゲットから受け取ったすべてのdb.user.rpジャーナルレコードが 再生(およびジャーナルに再度記録)されます。

いいえ
rpl.submit.nocopy

サーバ

0

デフォルトのサブミットアーカイブファイルコピーを無効にします

いいえ
rpl.track.behind サーバ

0

これを設定すると、複製されなかったジャーナル/合計バイト数がレポートされます。

0: レポートは作成されません

1: pullにより、rpl=1rt.monitorfileでログが記録されます

2: pull -l -jにより、rpl=1でログが記録されます

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

rpl.track.behind.interval サーバ

1000

プル遅延レポートの最大間隔(ミリ秒単位)。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

rpl.verify.cache

サーバ

0

これを設定した場合、レプリカサーバはユーザにファイルを渡すたびに キャッシュに格納されたファイルの整合性を確認します。 ファイルが一致しない場合、アップストリームのサーバから ファイルを再びフェッチします。 これは、レプリカサーバ上では計算コストが高く、 一般的にはPerforceテクニカルサポートでのみ有用です。

いいえ
rt.monitorfile サーバ 0

共有メモリのバックアップファイルを指定すると、サーバパフォーマンスのリアルタイムモニタリング機能が有効になります。以下に例を示します。

rt.monitorfile=monfile.mem

詳しくは、「p4 monitor realtime」を参照してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

run.users.authorize

サーバ

0

値を「1」に設定すると、p4 usersコマンドを実行する前にユーザ認証が必要になります。

いいえ

S

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 変更内容を反映させるためにサーバを
再起動
する必要があるか?
security

サーバ

0

サーバセキュリティレベル:

0: レガシーサポート: パスワードは不要で、強度の要件は設定されません。

1: 強力なパスワードが必要であり、既存のパスワードはリセットされません。 2003.2より前のクライアントソフトウェアに適合します。

2: 強力なパスワードが必要であり、既存のパスワードはリセットされます。 2003.2以降のクライアントソフトウェアが必要です。

3: パスワードは強力である必要があり、チケットベースの認証(p4 login)が必要です。

4: 上記すべての制約。また、すべてのレプリカサーバおよび このサーバへのリモートディポ接続には、認証されたサービスユーザを 使用する必要があります。

5: 中継サーバ(プロキシ、またはブローカ)に有効な承認済みのサービスユーザがある必要があります。

6: 各中継サーバに、有効なサーバ仕様が存在している必要があります。サービスユーザは、すべての中継サーバで、サーバ仕様内のユーザフィールドで指定されたユーザを一致させる必要があります。

詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「サーバセキュリティレベル」を参照してください。

いいえ
server サーバ 1

サーバコマンドのログ記録レベル:

server=1: 各コマンドの起動情報が記録されます。

server=2: サーバのトレース範囲がコマンドの起動と停止にまで拡張されます。

server=3: p4 sync に対して、計算が終了したことを示すメッセージと、ネットワーク同期の概算情報が追加されます。

server=4: クライアントに送信されたエラーがサーバログに記録されます。

以下も参照してください。

いいえ
server.allowfetch

サーバ

0

変更のフェッチの可否を設定します。

  • 1に設定すると、このサーバはほかのサーバからのフェッチが 可能になります。
  • 2に設定すると、ほかのサーバはこのサーバからのフェッチが 可能になります。
  • 3に設定すると、1および2の両方が 可能になります。
いいえ
server.allowpush

サーバ

0

変更のプッシュの可否を設定します。

  • 1に設定すると、このサーバはほかのサーバへのプッシュが 可能になります。
  • 2に設定すると、ほかのサーバはこのサーバへのプッシュが 可能になります。
  • 3に設定すると、1および2の両方が 可能になります。
いいえ
server.allowremotelocking

サーバ

0

+lタイプのファイルを持つDVCS構成の場合、p4 editコマンド、 p4 deleteコマンド、p4 revertコマンドで --remoteフラグを使用することができます。これにより、共有サーバ上で+lファイルタイプだけがロックされます。 変更済みファイルがプッシュされると、ロックは自動的に解除されます。

共有サーバはコミットサーバとして構成する必要があります。また、この構成可能変数の値に0ではなく1が含まれている必要があります。

+lの詳細については、『Helix Coreコマンドライン(P4)ガイド』の「ファイルタイプ修飾子」を参照してください。

いいえ
server.allowrewrite

サーバ

0

ゼロ以外の値を設定した場合、 このサーバでp4 unsubmitコマンドとp4 fetch -tコマンドを 実行できるようになります。

いいえ
server.commandlimits

サーバ

0

コマンドごとのリソース制限のポリシーです。

0: すべてのユーザがコマンドラインを使用して、 p4 group仕様で定義されているMaxResultsMaxScanRowsMaxLockTimeの制限値を 上書きすることができます。

1: コマンドでオプションを使用して、リソース制限よりも低い値を指定することができます。 ただし、リソース制限を超える値を指定することはできません。

2: すべてのコマンドラインリソース制限オプションは単に無視されます。

いいえ
server.depot.root

サーバ

未設定

ファイルシステムの位置に対して、ディポフォームのMap:フィールドで指定された 絶対アドレスが検証されます。 これを設定しなかった場合、Map:フィールドの相対アドレスは P4ROOTに保存された値に対して検証されます。詳細については、 p4 depotコマンドを参照してください。

いいえ
server.extensions.dir サーバ 未設定 拡張機能を保管するためのディレクトリです。 いいえ
server.global.client.views

サーバ

0

クライアントが修正されたときにエッジサーバ上の非ストリームクライアントの ビューマップ(またはクライアントマップ)をグローバルに切り替えるかどうかを決定します。

例えば、レプリカ上のクライアントが別のサーバでテンプレートとして使用される場合、 そのクライアントのビューマップをグローバルに切り替える必要があります。

この構成可能変数は、グローバルに設定することも、サーバごとにも設定できます。

この構成可能変数が設定された状態でクライアントを変更した場合、そのクライアントのビューマップがグローバルなビューマップになります。この構成可能変数の設定を消去しても、 クライアントのビューマップが削除されることはありません。ただし、設定を消去することにより、クライアントの ビューマップを変更した場合に、その変更内容が別のサーバに伝播されるのを防ぐことができます。グローバルビューマップが設定されているクライアントが削除されると、 server.global.client.viewsの値にかかわらず、そのクライアントのビューマップも グローバルに削除されます。

いいえ
server.locks.archive

サーバ

1

デフォルト設定の場合、p4 archiveコマンドまたはp4 restoreコマンドを実行すると、リビジョンのアーカイブ時または復元時に、グローバルメタデータがロックされます。ロック機能を無効にするには、この構成可能変数の値を0に設定します。

いいえ
server.locks.dir

サーバ

server.locks

P4ROOTと相対的に指定される、サーバロック用のディレクトリ。 サーバのロック機能を無効にするには、この構成可能変数をdisabledに設定します。 (db.peekingがゼロ以外(有効)の場合、server.locksdisabledにすることはできません。 ロック機能を無効にするには、 server.locks.syncを0に設定します)

いいえ
server.locks.global

サーバ

0

この構成可能変数を1に設定すると、エッジサーバで実行されるp4 lockコマンドにより、 コミットサーバ上のグローバルロックがデフォルトで取得されます。

いいえ
server.locks.sync

サーバ

0

設定されている場合、p4 syncコマンドはクライアントの ワークスペースのロックを共有モードにします。デフォルト値0では、 クライアントワークスペースのロックを同期しません。

db.peekingが有効になっている場合、 server.locks.dirディレクトリが存在している必要があります。db.peekingを有効にした場合のロック動作の変更により、 server.locks.dirdisabledにする必要はなくなりますが、 p4 syncコマンドの実行が複数同時の場合や、 大規模の場合、あるいは中断した場合の いずれかまたはすべてにおいて、 server.locks.sync0に設定することで 同期の動作を以前のものにすることができます。

いいえ
server.maxcommands

サーバ

0

監視機能が有効になっていて、この構成可能変数がゼロ以外の値に設定されており、 かつ制限値を超えている場合、以下のような動作になります。

  • 制限値を超える数の同時コマンドの実行要求が Helix Coreサーバによって拒否されます。
  • TooManyCommands」というエラーメッセージが表示されます。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

server.maxcommands.allow」も参照してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

server.maxcommands.allow サーバ 1

super権限を持つユーザとoperator権限を持つユーザは、 server.maxcommandsで指定されている制限値を超えている場合であっても、コマンドのサブセットにアクセスすることができます。これらのコマンドのリストについては、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「同時接続を制限する」を参照してください。

この動作を無効にするには、値を「0」に設定します。

この構成可能変数の値の変更を行った後は、 サーバを再起動する必要があります。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

serverlog.bufsz.N サーバ 未設定 値を設定する場合は、ログファイル用バッファの最大バイト数を設定します。デフォルトの場合、バッファは使用されません。バッファを使用すると、コマンドの完了時、またはバッファがいっぱいになった場合にのみ、サーバによってログファイルに情報が書き込まれるため、パフォーマンスが向上します。この構成可能変数の値として「10240」を設定することをお勧めします。バッファの内容がログファイルに書き込まれる前にサーバがクラッシュした場合、データが失われる可能性があることに注意してください。 いいえ
serverlog.counter.N

サーバ

未設定

Nで指定される構造化ログファイルのカウンタの名前。 (例えば、構造化ログファイルがerrors.csvである場合、 N3です)

詳細については、Helix Coreサーバ管理者ガイドの 「ロギングおよび構造化ファイル」を参照してください。

いいえ
serverlog.file.N

サーバ

未設定

各構造化ログファイルに関連付けられたサーバログファイルの名前。 有効なファイル名のリストについては、p4 logparseを参照してください。

nは500以下に設定する必要があります。

いいえ
serverlog.maxmb.N

サーバ

未設定

構造化ログファイルについて、関連するログファイルをローテートするサイズ(MB)。

いいえ
serverlog.retain.N

サーバ

未設定

構造化ログファイルについて、ある一時点においてサーバ上に保持する ローテーションされたログファイルの数。

いいえ
serverlog.version.N サーバ 現行サーバのプロトコルレベル

サーバログのバージョンとサーバプロトコルレベルは一致しています。アップグレード前のレベルを維持するように設定することができます。詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「Helixサーバのプロトコルレベル」を参照してください。

いいえ
serviceUser

サーバ

未設定

あるサーバ(またはプロキシ)が複製/プロキシ構成におけるマスターサーバに対して、 またはリモートディポのコンテキストにおいてリモートサーバに対して 認証するサービスユーザ。

いいえ
spec.hashbuckets

サーバ

99

スペックディポ内のファイルがハッシュされるバケット(サブディレクトリ)の数。 0に設定するとハッシュが無効になり、パフォーマンスが ディレクトリごとのファイル数に関係する古いファイルシステムでは パフォーマンスが遅くなる可能性があります。

いいえ
ssl.client.ca.path クライアント、サーバ 未設定

クライアント上で設定することができます(別のサーバに対してクライアントとして機能するサーバを含む)。

サーバ証明書を検証するための認証局(CA)のPrivacy-Enhanced Mail (PEM)ファイルのパス。認証局(CA)のパスがシステムのCAストアに存在しない場合や、特定のCAに対する検証が必要な場合は、 クライアント上でこの構成可能変数を設定して、CAのパスを指定することができます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

ssl.client.cert.validate クライアント、サーバ 1

クライアント上で設定することができます(別のサーバに対してクライアントとして機能するサーバを含む)。

0を設定すると、P4TRUSTが使用されます。証明書は検証されません。

1を設定すると、認証局(CA)に対して証明書チェーンが検証されます。

2を設定すると、件名がP4PORTに一致しているかどうかが検証されます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

ssl.client.tls.version.min

ssl.client.tls.version.max
クライアント、サーバ 12 (最小)

および

13 (最大)

クライアント上で設定することができます(別のサーバに対してクライアントとして機能するサーバを含む)。

SSL接続時にクライアントで許可されるTLSバージョンを制御します。 接続には、サーバとクライアント間で共通する最も高いバージョンを使用します。

12」は「TLS 1.2」を表し、「13」は「TLS 1.3」を表します。

クライアントが明示的に設定されていない場合、サーバーのssl.tls.version.min変数とssl.tls.version.max変数を明示的に設定することにより、これらの変数がクライアント接続が適用され、後方互換性が確保されます。

重要

これらの構成可能変数は、アップストリーム(クライアント側)接続とダウンストリーム(サーバ側)接続の両方が行われるサーバ、プロキシ、ブローカで使用することができます。例えば、エッジツーエッジのチェーン作成では、1つのエッジサーバが別のエッジサーバの「クライアント」として機能します。「クライアント」としてのサーバのこの側面は、集中認証サーバー(P4AUTH)、集中型チェンジリストサーバ(P4CHANGE)、あるサーバーが別のサーバの「リモートディポ」にアクセスする場合など、他のシナリオにも適用されます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

ssl.client.trust.name クライアント 1

自己署名されていない証明書を持つサーバに対してp4 trustコマンドを実行すると、以下のような動作になります。

0: IPアドレスだけが記録されます。
1: (デフォルト値) ホスト名とIPアドレスの両方が記録されます。
2: ホスト名だけが記録されます。

いいえ

ssl.secondary.suite

サーバ

0

デフォルトでは、PerforceのSSLサポートは AES256-SHA暗号スイートに基づいています。 CAMELLIA256-SHAを使用するには、この調整値を1に設定してください。

いいえ

ssl.tls.version.min

および

ssl.tls.version.max

サーバ、およびオプションとしてテスト用にクライアント上で

10 (最小)

および

12 (最大)

SSL接続時にサーバで許可されるTLSバージョンを制御します。 接続には、サーバとクライアント間で共通する最も高いバージョンを使用します。 対応するクライアント側の構成可能変数(ssl.client.tls.version.minとssl.client.tls.version.max)も参照してください。

ssl.tls.version.minで、サーバで許可される最も低いバージョンを指定し、 ssl.tls.version.maxで、サーバで許可される最も高いバージョンを指定します。

有効な値は、10 (TLSv1.0の場合)、11(TLSv1.1の場合)、 12 (TLSv1.2の場合)、13 (TLSv1.3の場合)です。

重要

これらの構成可能変数の使用方法については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「SSLプロトコルとTLSプロトコルのバージョン」を参照してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

startup.N

サーバ

未設定

レプリカサーバ起動時に、startup.1からstartup.Nまでの p4 pullスレッドが生成されるよう、 レプリカサーバの設定を行います。

ServerIDが設定されているすべてのサーバで、startup.1からstartup.Nまでのタスクを設定することにより、 これらのタスクを、起動時に生成されるバックグラウンドタスクにすることができます。

startup.N構成変数は順番に処理されます。最初に欠番があった箇所で処理が停止します。欠番以降のコマンドは無視されます。

ヒント

サーバを再起動する前に、以下のコマンドを対話形式で呼び出すことができます。

これらのコマンドにより、関連するオプションの動作や、構成可能変数(net.heartbeat.intervalpull.trigger.dirなど)の動作を確認することができます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

statefile

サーバ

state

レプリカサーバで、カレントジャーナル位置を追跡するために サーバによって使用されるファイル。

いいえ
submit.allowbgtransfer サーバ 0

バックグラウンドでのアーカイブファイル転送機能を有効にするには、複製環境内のすべてのサーバで値を「1」に設定します。

以下を参照してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

submit.autobgtransfer サーバ 0

複製環境内のすべてのサーバでsubmit.allowbgtransfer構成可能変数が設定されている場合、1つ以上のサーバでp4 submitコマンドをp4 submit -bコマンドの代替コマンドとして使用するには、それらのサーバで値を「1」に設定します。

詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「エッジサーバでサブミットを行う場合のバックグラウンドアーカイブファイル転送機能」を参照してください。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

submit.collision.check サーバ 1

デフォルトの1を設定した場合、ディレクトリ名とファイル名の不一致がチェンジリストに含まれていることがサーバで検出されると、そのチェンジリストをサブミットできなくなります。以下に例を示します。

$ p4 files ...
//depot/foo/bar/myfile#1 - add change 10 (text)
$ p4 add bar
//depot/foo/bar#1 - opened for add
$ p4 submit -d test Submitting change 11.
Locking 1 files ...
Cannot add file '//depot/foo/bar', filename collides with an existing directory path in the depot.

このようなチェックを行わないようにするには、この構成可能変数を0に設定します。0に設定した場合は、ファイル内容を誤って上書きしないようにする必要があります。

いいえ
submit.identity

サーバ

未設定

グローバルチェンジリストIDの生成を有効にします。 これは、Helix Coreサーバの分散バージョニング(DVCS)機能の ユーザに関連します。

  • uuidはUUID形式でIDを生成します。
  • checksumはチェクサム形式でIDを生成します。
  • serveridはサーバIDとチェンジ形式を組み合わせて IDを生成します。

グローバルチェンジリストIDの詳細については、 分散バージョニング環境におけるHelix Coreサーバの利用の「フェッチとプッシュ」の章にある 「サーバ間でチェンジリストのIDを追跡する」を参照してください。

いいえ
submit.noretransfer

サーバ

0

サブミットが失敗した後に、ファイルを必ず再転送します。

サーバ上の正しい場所でファイルがすでにアーカイブされているかどうかを確認し、 すでにアーカイブされている場合に再転送しないようにするには、 値を1に設定します。

p4 submitコマンドで--noretransferオプションを使用すると、 設定の動作をオーバーライドできます。

この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。

注意

p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。

UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。

Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

submit.unlocklocked

サーバ

0

これを設定すると、ユーザが(p4 lockコマンドで)ロックした作業状態のファイルを、 p4 submitが失敗した後に自動的にロック解除します。

いいえ
sys.rename.max

サーバとクライアント

10

ファイル名の変更が失敗した場合の、ファイル名の変更を再試行する回数を制限します。 WindowsのRename()再試行ループに影響します。サーバと各クライアントで、この構成可能変数を設定します。

いいえ
sys.rename.wait

サーバとクライアント

1000

ファイルの名前変更の試行のタイムアウトをミリ秒単位で設定します。 WindowsのRename()再試行ループに影響します。サーバと各クライアントで、この構成可能変数を設定します。

いいえ
sys.threading.groups サーバ 0 値を「1」に設定すると、Windows Server 2008 R2以降のオペレーティングシステムで、複数のプロセッサグループを使用できるようになります。 この構成可能変数の値を変更した後、サーバを明示的に「停止」する必要があります。 p4 admin restartを実行するだけでは不十分です。UNIXを使用している場合は、「Perforceサービスを停止する」および「Perforceサービスを開始する」を参照してください。Windowsを使用している場合は、「Helixサーバを開始および停止する」を参照してください。

T

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 サーバの
再起動が
必要かどうか
template.client

サーバ

未設定

ユーザがp4 clientコマンドの-tオプションを省略した場合に テンプレートとして使用するデフォルトのクライアントを指定します。

いいえ
template.label

サーバ

未設定

ユーザがp4 labelコマンドの-tオプションを省略した場合に テンプレートとして使用するデフォルトのラベルを指定します。

いいえ
track サーバ   サーバにより設定されます。詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「サーバ監視用の診断フラグ」で、「パフォーマンス追跡」を参照してください。 いいえ
triggers.io

サーバ

0

設定した場合、トリガはコマンドライン変数からパラメータを受け取りません。 各自のSTDINに送信されたキーと値のペアのディクショナリーを受け取ります。 トリガは、ディクショナリーの応答を使用して、STDOUT経由でサーバに 返信することができます。

いいえ

Z

構成可能変数 クライアントまたはサーバまたはプロキシ デフォルト値 説明 サーバの
再起動が
必要かどうか
zerosyncPrefix

サーバ

未設定

これを設定すると、p4 syncのデフォルトの動作が変更されます。 例えば、クライアントワークスペースがこのプレフィックスで始まる場合、 影響を受けるワークスペースに対するすべての同期操作が、p4 sync -kを想定して実行されるため、 ワークスペースの内容は変更されません。

いいえ