p4 restore

アーカイブされた古いリビジョンをアーカイブディポからリストアします。

構文規則

p4 [g-opts] restore [-n] -D archiveDepot[revRange] ...

説明

p4 restoreコマンドは、アーカイブをdepotという名前のarchiveタイプの ディポからローカルディポ内の元の場所に戻します。 リストア後は、リビジョンの操作はアーカイブ前の状態に復元されます。

p4 restoreコマンドの実行中にサーバロックを無効にするには、 構成可能変数server.locks.archiveを設定します。

オプション

-D depot

リストアするファイルが存在するアーカイブディポを指定します。

-n

ファイルをリストアしません。リストアするリビジョンを報告します。

g-opts

グローバルオプション」を参照してください。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

はい

はい

admin

  • -nオプションを使用しない場合、アーカイブディポの記憶領域を マウントしておく必要があります。

関連コマンド

ディポを作成する

p4 depot

ファイルをアーカイブディポにアーカイブする

p4 archive

ファイルをアーカイブせずに完全消去する

p4 obliterate