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エラーメッセージは、C/C++ 言語の文法違反や QAC/QAC++ の設定不備を示すメッセージです。
エラーメッセージが検出された場合は、解析が正しく完了していないことを表します。
『最初のエラー箇所』以外のメッセージは信憑性の低いものになるため、必ず最初に検出されたエラー
メッセージから順に解消する必要があります。
そのため、エラーメッセージは『ルール設定ファイル(RCF)』(旧バージョンではメッセージパーソナリティ)で使用しない設定にしていても必ず出力されるようになっています。
また『メッセージの抑止』を行うことはできません。
エラーメッセージの確認には、メッセージブラウザ(GUI)を使用することをお勧めします。
メッセージブラウザ(GUI)の次の機能により『最初のエラー箇所』の特定が容易なためです。
- エラーメッセージだけに絞り込んで表示する
- ファイル名や行番号を元に並び替えができる
- エラーメッセージに合わせて『サブメッセージ』が表示される