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ログファイルは標準状態では Reprise のインストール先に拡張子が .log および .dlog のファイルとして出力されます。

ライセンス設定解説書』でご案内している方法でお使いの場合は

 ライセンスサーバーが Windows の場合は prqa_all.dlog、prqa_usage.log、prqa.dlog、license.log

 ライセンスサーバーが Linux の場合は prqa_all.dlog、prqa_usage.log、license.log

のファイルが Reprise のインストールディレクトリ配下に出力されます。

正常ケース

正常にライセンスの取得、解放が行われている場合、ログファイルには以下のように記録されます。

ライセンス設定解説書』でご案内している方法でお使いの場合、次の 例1 は prqa_all.dlog、例2 は prqa_usage.log に出力されます。

例1

01/14 10:00 (prqa) OUT: qac-psr v9.500000 by john@PC12345 1
01/14 10:01 (prqa) IN: qac-psr v9.500000 by john@PC12345 1

例2

OUT qac-psr 9.500000 3 john PC12345 "1" 1 1 0 86 86 2b2c "" "" "" 01/14 10:00:00
IN 1 qac-psr 9.500000 john PC12345 "1" 1 0 0 86 01/14 10:01:41

01/14 : 日付      
10:00 : 時刻
OUTライセンスが提供された(=取得)
INライセンスが戻された(=解放)
qac-psr : 取得、解放されたライセンスの feature 
 ※詳細は『ライセンスの feature』を参照してください
johnライセンスを取得、解放したユーザ名
PC12345 : ライセンスを取得、解放したマシン名

異常ケース

何らかの理由でライセンスサーバー側でライセンスの提供が拒否された場合、上記正常ケースのログにおける OUT の部分が DENY DENIED と出力されます。

以下に、ライセンスサーバーの起動やライセンスの取得に失敗する主な原因ごとに、ログファイルの出力例を示します。QAC / QAC++ を使用するマシン(クライアント)からライセンスが取得できないなどの問題がある場合、問題が発生した時刻近辺のログファイルを確認ください。