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QAC 8.2.2/QAC++ 3.2.2(PRQA Framework 1.0.5)以降
解析で検出された警告メッセージについて、例えば、目視レビューを行い修正不要と判断した場合など、以下の方法で個々の警告メッセージを非表示にすることができます。
- 『コメントによる抑止』
- 『pragmaによる抑止』
- 『ベースラインによる抑止』
- マクロの抑止(QAC 9.8.0/QAC++ 4.6.0以降)
- Dashboard(旧 QA Verify)による抑止(QAC 9.1.0/QAC++ 4.1.0以降)
非表示になったメッセージは、解析結果一覧のメニューを選択することで再表示することができます。
メッセージ本文の表示色が変わっており、抑止されているメッセージであることが分かるようになっています。
警告メッセージをテキスト等に出力する場合、個々の警告メッセージに抑止情報を含めることができます
抑止情報はゼロ以上の整数値で、各ビットが各抑止に対応します。
- ビット0 :コメントによる抑止
- ビット1 :pragmaによる抑止
- ビット2 :ベースラインによる抑止
- ビット3 :マクロの抑止(QAC 9.8.0/QAC++ 4.6.0以降)
- ビット4 :Dashboard(旧 QA Verify)による抑止(QAC 9.1.0/QAC++ 4.1.0以降)
抑止情報値の例
- その警告メッセージが抑止されていない場合 :0
- その警告メッセージがコメントで抑止されている場合 :1
- その警告メッセージがベースラインで抑止されている場合 :4
- その警告メッセージがコメントとマクロで抑止されている場合 :9
※ マクロの抑止はコメントによる抑止の一種です
※ Dashboardによる抑止については『Dashboard 利用手順書』の「メッセージの抑止」の項目をご覧ください
※ Dashboardによる抑止を行うには Helix QAC Dashboardのライセンス が必要です