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特定の関数の使用を禁止する、あるいは使用時に注意を促すため" -warncall (-wc) "オプションを使用して、
指定した関数の呼出し箇所に警告メッセージを出力することができます。
出力する警告メッセージには、デフォルトのメッセージまたは『ユーザメッセージ』を使用できます。
デフォルトのメッセージはQACの場合2010番、QAC++の場合は3999番です。
設定方法
QAC 8.2.2/QAC++ 3.2.2(PRQA Framework 1.0.5)以降
1.[ プロジェクトプロパティ ]の[ 解析 ]タブを開きます。
2."言語ツールチェーン"でCまたはC++を選択します。
3."解析ツールチェーン"でqacまたはqacppコンポーネントを選択します。
4."コンポーネントオプション"の[ 詳細を表示 ]をチェックし、"-warncall"を選択します。
5."オプションパラメータ"に【関数名=警告メッセージ番号】の形式で入力します。
デフォルトの番号を使用する場合は、関数名だけで構いません。
QAC 8.1.2/QAC++ 3.1以前
1.[ アナライザパーソナリティ ]の設定画面の[ 警告対象関数 ]タブを開きます。
2."警告対象関数"に【関数名=警告メッセージ番号】の形式で入力します。
※アナライザパーソナリティファイルを直接編集することもできます。
例)-wc func
-wc func2=6001