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QAC 9.1.0/QAC++ 4.1.0(PRQA Framework 2.1.0)以降

 

解析に用いるマシンに搭載されているスレッド数に応じて、並列解析を行うことで解析時間を
短縮することができます。

ただし、1つの翻訳単位の解析を複数のスレッドで分担するわけではなく、1つの翻訳単位につき
1スレッドを割り当てて並列解析を行います。

従って、並列解析は『1次解析』『2次解析』で実施されます。

設定

■ GUI

メニューの[ 解析 ] → [ 解析設定 ] →"解析スレッドの最大数"で設定します。

■ コマンド

設定コマンド

qacli admin --set-cpus <n>

1qacli<Helix QAC (PRQA Framework)インストール先>\common\binにあります
2<n> の部分に解析に使用するスレッド数を指定します

解析中に、解析以外の処理を実施できるようにするため
お使いのマシンのスレッド数より1小さい値を設定することをお勧めします

並列解析の効果例