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説明

プロキシサーバ起動時にオプションを付与することでモニタ設定が可能となります。  

起動コマンド例

# p4p -t target_server:port -r /P4CACHE -p proxy_port -L log -v server=3 -v proxy.monitor.level=2 -d

  • target_server:port:参照するPerforceサーバ
  • /P4CACHE:プロキシサーバのキャッシュ先ルートディレクトリ
  • proxy_port:プロキシサーバを起動するポート番号

※ [ -L ] については、『プロキシサーバ(P4P)のログ設定』 を参照ください。


モニタ設定オプション

proxy.monitor.level

このオプションを指定することで、モニタリングレベルを指定できます。

レベル

0(デフォルト)監視機能を無効にします。
1プロキシはファイル転送のみを監視します。
2プロキシはすべての処理を監視します。
3プロキシはすべての処理の全トラフィックを監視します。

proxy.monitor.interval

このオプションを指定することで、プロセスのモニタリング間隔を秒単位で設定できます。
未設定の場合のデフォルトは10秒間です。

モニタリング状況

"m"オプションによって、現状実行されているプロセス確認を行えます。
"m"オプションは[  proxy.monitor.level ] の設定に対応したレベルとなっています。
※[ proxy.monitor.level ]の "0" 以外の設定が必要です。

コマンド例
# p4p -p proxy_port -m2
コマンド出力例
pid/thd client_addr     start_tm func         snd2clnt  rcvfrmc  snd2svr  rcvfrms
18001 192.168.137.1   00:00:02 sync              0        0        0        0
18003 192.168.137.1   00:00:02 transmit        726      250      331      742