質問

Jenkinsを用いて解析および解析結果出力を行いたいと考えています。
Jenkinsから東陽ユーティリティを実行したところ、解析結果が期待通りに出力されませんでした。
東陽ユーティリティを直接実行すると期待通りの解析結果を得ることができます。

Jenkinsから解析および解析結果出力を行う場合の注意点について教えてください。

回答

Jenkinsを用いて解析および解析結果出力を実行する場合、以下の２点をご確認ください。

１．ライセンス

QAC/QAC++ のライセンスは、標準ではリモートデスクトップなど、直接ログインしていないマシン(ターミナルサーバー)からは使用することができないように制限がかかっております。
リモートデスクトップなど、直接ログインせずにJenkinsから実行する場合、この制限を解除する必要があります。制限解除を希望される場合は『リモートデスクトップなどの制限』をご確認ください 。

２．Jenkinsの実行ユーザー

Jenkinsをサービスで起動していて、起動するアカウントがデフォルトのローカルシステムアカウントになっている場合、ライセンスの取得に失敗する場合があります。
アカウントがローカルシステムアカウントになっている場合、以下の手順で変更します。

① サービス一覧から"Jenkins"のサービス名を右クリックし、[ プロパティ ]を選択します

② "Jenkinsのプロパティ"が表示されるので、[ ログオン ]タブのアカウントを設定し、[ OK ]を押下します