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解析は可能です。
Windows で開発したコードを Linux 版 QAC/QAC++ で解析する場合も同様です。
  
ただし、以下の点に注意ください。

  • ファイルの参照
    解析に使用するマシンから、解析に必須のソースファイルとヘッダファイル(『解析に必要なもの』を参照)が参照できる必要があります。
    例えば Linux で開発したコードを Windows 版の QAC/QAC++ で解析する場合、ファイルをコピーするなどして解析に使用する Windows マシンから解析に必須のすべてのソースファイルとヘッダファイルが参照できる必要があります。

  • シンボリックリンク
    Windows はシンボリックリンクを扱うことができません。
    例えば Linux で開発したコードで、シンボリックリンクをお使いの場合、Windows ではシンボリックリンクを使用することができないため、シンボリックリンクを実際のファイルやディレクトリに置き換える必要があります。

  • 大文字/小文字の区別
    Windows はファイルやディレクトリ名の大文字/小文字を区別しません。
    例えば Linux で開発したコードで、同じディレクトリの中に大文字/小文字のみが異なるファイルやディレクトリが存在する場合、それらをリネームするなど Windows で区別できるようにする必要があります。

  • パスの表現
    Windows と Linux ではパスの表現方法が異なります。
    #include でヘッダファイルを絶対パスで指定している場合などは解析に使用するマシンのパスの表現方法に合わせる必要があります。