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Helix Core 2019.1 アップグレード時の注意点
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・Helix Core: 2019.1
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2019年11月
株式会社東陽テクニカ
いつも、高速ソフトウェア構成管理ツール Perforce Helix をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このドキュメントでは、弊社が2019年11月にリリースしたPerforce Helix(Helix Core:2019.1)へアップグレードされる場合の
注意事項について説明いたします。
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【重要】Helix Core(P4D)のアップグレードについて
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- アップグレードを行うには、ライセンスファイルが有効でなければなりません。
失効したライセンスでは、アップグレードした Helix Core を起動できません。
- アップグレードの前には、データベースのチェックポイントを作成し、バージョン化ファイルとともに
バックアップしてください。
- いったんアップグレードしたデータベースは、ダウングレードできません。
- アップグレード前のバージョンが 2013.2 以下である場合は、スキーマのアップデート(p4d -xu)を行う前に、
データベースフォーマットのアップデート(p4d 2017.2 によるチェックポイントからのリストア)が必要です。
- P4D2019.1より、"db.archmap"テーブルが廃止され、"db.storage"テーブルが代わりに新設されました。
"db.storage"テーブルは"db.rev"テーブルから構築されます。
"db.rev"テーブルのサイズが大きい場合、これにより、"p4d -xu"コマンド実行に時間がかかる場合があるため、
コマンドを途中終了しないように注意してください。データベースフォーマットのアップデート手順は、次のとおりです。
1. Helix Core(p4d)を停止させます。
2. 旧バージョンの p4d を使って、データベースのチェックポイントを作成します。(p4d -jc)
3. 現状のデータベース(db.* ファイル)を別の場所に退避します。
4. バージョン 2019.1 の p4d を使って、そのチェックポイントから新規のデータベースをリストアします。(p4d -jr)
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お問い合わせ先
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株式会社東陽テクニカ ソフトウェア・ソリューション
Perforce 技術サポート mailto:ss_support@toyo.co.jp
TEL 03-3245-1248
FAX 03-3246-0645
弊社ホームページでは、Perforce の製品情報や技術情報を公開しております。ご参考にし
ていただければ幸いです。
http://www.toyo.co.jp/ss/perforce/