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QAC 10.1.0/QAC++ 5.1.0(Helix QAC 2021.3)以降
一部のコンパイラについては『ビルドプロセスモニタリング』と同時にCCTを自動生成することができるようになりました。
対応コンパイラ
CCTの自動生成に対応しているコンパイラは、お使いのバージョンによって異なります。以下のコマンドで確認することができます。
qacli help --auto-cct
※qacliは"<Helix QACインストール先>\common\bin"にあります
手順(GUI)
1. 一旦 CCT ファイルに Helix_Generic_C.cct.cct と Helix_Generic_C++.cct を指定してプロジェクトを
作成しておきます。プロジェクトの作成方法は『QAC / QAC++ 利用手順書』の 3.2 をご覧ください。
2. Helix QACのGUIでプロジェクトを開き、[ プロジェクト ] → [ 同期 ]を選択します。
3.以下のように設定し [ 同期 ] ボタンを押します。
※「同期タイプを選択」には「CCTを自動生成」を選択します。
※「作業ディレクトリ」「ビルドコマンドを入力」については
『ビルドプロセスモニタリング』を参照ください。
4.ビルド対象のソースファイルがプロジェクトに追加されていること、
個々のソースファイルごとにインクルードパスとマクロが設定されていることを確認します。
※詳しくは『ビルドプロセスモニタリング』を参照ください。
5.CCTが"generated_cct_C.cct"または"generaed_cct_CPP.cct"という名称で生成され、プロジェクトに
適用されます。
[ プロジェクト ] → [ プロジェクトプロパティ ]の[ コンパイラ設定 ]タブで確認することができます。
手順(コマンド)
次のコマンドを実行します。
qacli sync -P <プロジェクト> --type AUTO_CCT <ビルドコマンド>
※『ビルドプロセスモニタリング』も参照ください。