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コンプライアンスモジュールは QAC/QAC++に追加して使用する製品で、MISRA C や CERT C など各ガイドラインへの適合度を評価します。
各コンプライアンスモジュールには、以下のものが含まれます。
・追加解析用の実行プログラム(『コンプライアンスモジュールの追加解析』を参照)
・追加解析で検出される5000番台の警告メッセージ定義
・追加解析用のデフォルト設定
・各コンプライアンスモジュール用のルール設定ファイル(『RCF とは』を参照)
コンプライアンスモジュールを使用すると、『コンプライアンスモジュールの追加解析』を行うとともに、解析の結果、検出される警告メッセージに非適合となるガイドラインのルール番号が出力されます。
コンプライアンスモジュールを使用する場合
非適合となるガイドラインのルール番号が出力されます。
コンプライアンスモジュールを使用しない場合
ルール番号はメーカーが定めた警告メッセージのグループ番号です。
現在、次のコンプライアンスモジュールを取り扱っております。
QAC に追加して使用するコンプライアンスモジュール
コンプライアンスモジュール名 | 対応バージョン |
MISRA C:1998コンプライアンスモジュール(MCM) | QAC 4.5.3 ~ QAC 8.1.1 |
MISRA C:2004コンプライアンスモジュール(M2CM) | QAC 6.2 以降 |
MISRA C:2012コンプライアンスモジュール(M3CM) | QAC 8.1.1 以降 |
CERT Cコンプライアンスモジュール(CERTCCM) | QAC 9.1.0 以降 |
CWE(C言語)コンプライアンスモジュール(CWECCM) | QAC 9.1.0 以降 |
QAC++ に追加して使用するコンプライアンスモジュール
コンプライアンスモジュール名 | 対応バージョン |
MISRA C++コンプライアンスモジュール(MCPP) | QAC++ 2.5 以降 |
CERT C++コンプライアンスモジュール(CERTCPPCM) | QAC++ 4.1.0 以降 |
CWE(C++言語)コンプライアンスモジュール(CWECPPCM) | QAC++ 4.3.0 以降 |
AUTOSARコンプライアンスモジュール(ASCM) | QAC++ 4.3.0 以降 |