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説明

プロキシサーバ起動時にオプションを付与することでログ設定が可能となります。 

起動コマンド例

パネル
borderColor#222222

# p4p -t target_server:port -r /P4CACHE -p proxy_port -L log -v server=3 -v proxy.monitor.level=2 -d

  • target_server:port:参照するPerforceサーバ
  • /P4CACHE:プロキシサーバのキャッシュ先ルートディレクトリ
  • proxy_port:プロキシサーバのポート番号

※ proxy.monitor.level については、『プロキシサーバ(P4P)のプロセスモニタリング設定』 を参照ください

情報
title参照ページ

「Helix Coreサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開」-P4Pオプション

ログ設定オプション

-Lログファイル出力先を指定できます。
serverログ出力のレベルを設定できます。
server = 1ファイル転送のみ
server = 2すべての処理
server = 3すべての処理の全トラフィック

※ serverの値は『プロキシサーバ(P4P)のプロセスモニタリング設定』のモニタリングレベルに対応します

ローテート設定

プロキシサーバのファイル履歴を記録するため、ログファイルは次第に肥大化します。
そのため、ローテート設定を推奨しております。

プロキシサーバのログについては、Helix側でローテート設定することはできませんので、ご使用の環境に合わせて設定する必要があります。

ヒント

Linuxでのログローテート設定の一参考例を以下に記します。

コード ブロック
languagetext
titlelogrotate.conf
log{
    missingok                       # ログファイルが存在しなくてもエラーを出さずに処理を続行
    rotate 2                        # ローテーションする回数
    olddir /var/log/p4proxy/bak     # ローテーションしたログを格納
    size 1M                         # 指定したサイズ以上になったらローテーションする
    create 644 p4super p4group      # ローテーション後に空のログファイルを新規作成[permission user group]
}