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ベースライン抑止は、ある時点のソースコードのセット(S1)をベースとし、S1に対して検出される警告メッセージを非表示にします。
そして、S1を元に変更されたソースコードのセット(S2)を解析した際に、S2で新たに検出された警告メッセージ、およびS1S2間での変更箇所に検出された警告メッセージだけを表示します。間での変更によって検出された警告メッセージだけを表示します。

非表示にしたメッセージは、解析結果一覧のメニューを選択することで再表示することができます(『メッセージの抑止』を参照)。

注意

ベースライン抑止を適用した警告メッセージはGUIで確認することが前提です。警告メッセージをテキストやhtml等に出力した場合はベースライン抑止は効きません。

ただし、テキストやhtml等に出力した警告メッセージに『抑止情報』を含めることができます。抑止情報によって、ベースラインで抑止された警告メッセージと抑止されていない警告メッセージを区別することは可能です。

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1.S1に対して、通常どおりHelix QAC(PRQA Framework)上で解析を実施します。
  エラーなく解析が完了することを確認します。

  ※解析エラーを表すメッセージを抑止することはできません。
      解析エラーが発生している場合は、先に解消する必要があります(『解析エラーが発生した場合』を参照)。

  

 

2."プロジェクトプロパティ"の[ ベースライン ]タブで[ ベースライン診断抑止の使用 ]を選択し、
  使用するベースラインの種類を選択します。

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