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ベースライン抑止は、ある時点のソースコードのセット(S1)をベースとし、S1に対して検出される警告メッセージを非表示にします。
そして、S1を元に変更されたソースコードのセット(S2)を解析した際に、S2で新たに検出された警告メッセージ、およびS1S2間での変更箇所に検出された警告メッセージだけを表示します。

注意

ベースライン抑止を適用した警告メッセージはGUIで確認することが前提です。警告メッセージをテキストやhtml等に出力した場合はベースライン抑止は効きません。

ただし、テキストやhtml等に出力した警告メッセージに『抑止情報』を含めることができます。抑止情報によって、ベースラインで抑止された警告メッセージと抑止されていない警告メッセージを区別することは可能です。


以下にGUIでのベースライン抑止方法を示します。

QAC 8.2.2/QAC++ 3.2.2以降

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