変更されたレビューを承認しない

デフォルトでは、レビューの承認後にファイルを変更し、その[承認済み]状態のレビューをコミットまたは更新すると、Swarmでそのレビューの状態が[レビューが必要]に変わります。

ただし、レビューで使用する1つ以上のファイルのタイプが「+k」(ktext)である場合、この認識動作は適切ではありません。これは、Helixサーバにより、現在の値でRCSキーワードが置き換えられた場合に、実際には変更されていないにもかかわらず、ファイルが変更されたとシステムが認識してしまうためです。この動作は無効にすることができます。

ヒント

構成情報を変更しても、構成キャッシュを再ロードしない限り、その構成情報がSwarmで使用されることはありません。構成キャッシュを再ロードすると、変更した構成情報がSwarmで強制的に使用されます。Swarm構成キャッシュを再ロードするには、admin ユーザまたはsuper ユーザでなくてはなりません。[ユーザID]ドロップダウンメニューに移動して[システム情報]を選択し、[キャッシュ情報]タブをクリックしてから[構成の再ロード]ボタンボタンをクリックします。

この動作を無効にするには、SWARM_ROOT/data/config.phpファイルを編集用として開き、reviews構成ブロック内にunapprove_modified項目を追加して値をfalseに設定します(この項目がすでに追加されている場合は、値をfalseに変更します)。以下に例を示します。

<?php
    // this block should be a peer of 'p4'
    'reviews' => array(
        'unapprove_modified'  => false,
    ),

ファイルタイプの詳細については、『Helix Core P4コマンドリファレンス』の「ファイルタイプ」を参照してください。