p4 streamlog

このコマンドを実行すると、リストされたストリームまたはストリーム仕様のリビジョン履歴が一覧表示されます。

構文規則

p4 [g-opts] streamlog [ -c changelist# -h -i -l -L -t -m max ] stream1 ...

説明

必要な数だけ、ストリームまたはストリーム仕様を指定することができます。以下に例を示します。

p4 streamlog //streams/main //streams/dev2.3 //streams/rel2.3

指定したストリームまたはストリーム仕様のリビジョン履歴が一覧表示されます(最新のリビジョンが先頭に表示されます)。編集用にオープンされたストリームをサブミットすると、チェンジリストに関する情報が表示されます。それ以外の場合は、編集時の最大変更件数のみが表示されます。

オプション

-c 指定したチェンジリスト番号でサブミットされたストリームが表示されます。
-i 継承されたストリーム履歴を処理対象として含めます。 p4 integrateコマンドでブランチ処理を実行してファイルを作成した場合、 指定したリビジョンに達するブランチポイントまでさかのぼって、 そのストリームの祖先のリビジョンがストリームログに一覧表示されます。p4 moveコマンドで名前を変更することによって継承されたファイル履歴は、 -iフラグが指定されているかどうかにかかわらず、常に表示されます。
-h ストリーム名の履歴ではなく、ストリームコンテンツの履歴が表示されます。 p4 integrateコマンドやp4 resolve -atコマンドを使用して 指定のリビジョンに対してブランチまたはコピーされた他のストリームの リビジョンが一覧表示されます。コピーやブランチによって置き換えられたリビジョンは、 指定されたリビジョンの履歴に含まれている場合であっても、表示されません。

-t

日付と同様に時刻も表示します。

-l

チェンジリストの完全な説明が一覧表示されます。

-L

チェンジリストの完全な説明が一覧表示されます。ただし、250文字を超えている場合は、250文字分のみが表示されます。

-m

指定したstream引数ごとに、リビジョンの最大数(max)が表示されます。

g-opts

グローバルオプション」を参照してください。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

いいえ

いいえ

open