p4 repos (グラフ)
レポジトリのリストを表示します。
graph
タイプのディポのみになります。
構文規則
p4 [g-opts] repos [ [-e|-E] nameFilter] [-m maximum] [-u userName] [-O ownerName] ]
説明
このコマンドでは、少なくともread
アクセス権限を持つユーザが
リポジトリのリストを取得できます。詳細については、「p4
grant-permission
」を参照してください。
ユーザは、オプションの名前フィルタを使用してリストを検索できます。
リストには、名前、所有者、作成タイムスタンプ、および作成者が記載されています。
名前 | 所有者 | 作成時刻 | 作成者 |
---|---|---|---|
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オプション
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nameFilterパターンに一致する名前のリポジトリ仕様を一覧表示します。
例を参照してください。 このオプションは、サーバの大文字小文字の区別に準拠します。 |
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大文字と小文字を区別するサーバ上でも、大文字と小文字を区別せずに マッチングさせます。 |
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これは、最大値を指定するためのオプションです。リポジトリの仕様の数を指定して出力を制限することができます。
例えば、 |
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これは、所有者を指定するためのオプションです。指定したユーザやグループが
所有するリポジトリだけを出力することができます。例えば、 |
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リポジトリへの読み取り可能なユーザやグループを指定して出力を制限します。 |
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「グローバルオプション」を参照してください。 |
例
ディポ名が「gra」で始まるディポに属し、リポジトリ名が「rep」で始まるリポを特定する場合:
p4 repos -e //gra.../rep...
ディポ名に「d」を含み、「m」を含むディポに属し、ディポ名が「g」で始まるリポジトリを 特定する場合、アスタリスクのワイルドカードを使用します。
p4 repos -e "//*d*/g*m*"
gameRepo1
で終わるリポジトリ名を特定する場合:
p4 repos -e "*gameRepo1"
Brunoがオーナーでread
権限を持つGaleがユーザのリポジトリを特定する場合:
p4 repos -O bruno -u gale
使用上の注意点
ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? | ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? | 最低限必要なアクセスレベル |
---|---|---|
適用外 |
適用外 |
p4 grant-permission (グラフ)コマンドを使用する場合は、リポジトリに対する |
関連コマンド
リポジトリを作成する |