P4DEBUG

Helixサーバまたはプロキシのトレースオプションを設定します。

使用上の注意点

クライアントが使用するか? サーバが使用するか? 同様に機能するコマンドライン P4CONFIGファイルで設定できるか?

いいえ

はい

なし

いいえ

明示的に設定されない場合の値

OS

すべて

server=1が、デフォルトの設定です。

Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「P4LOGを使用する」を参照してください。

注記

ログへの記録を無効にするには、P4DEBUGserver=0に設定します。

プロキシはデフォルトではデバッグを設定しません。

すべてのプラットフォームでHelixサーバ用にトレースオプションを設定する場合の最適な方法は、p4 configure setコマンドとp4 configure unsetコマンドを使用する方法です。この方法の場合、サーバーを停止することなく、トレースオプションを変更することができます。例えば、p4 configure set server=3p4 configure unset serverなどのように指定します。

プロキシの場合、コマンドラインとP4DEBUGでこれらのオプションを指定することができます。

P4DEBUGを使用して、Helixサーバ (p4d)でデバッグレベルを設定しても、 以下に示すプロセスやサーバのデバッグレベルには影響しません。

  • Helixプロキシ (p4p)のプロセス

  • ダウンストリームのレプリカやエッジサーバ

Windows

Windows上のサービスとして稼働するHelixサーバやプロキシでは、コマンドラインでオプションを設定することはできません。ただし、Windowsサイトの管理者は、P4DEBUG内でp4 setコマンドを使用してトレースオプションを設定することにより、トレースオプションが有効になった状態でサービスを実行することができます。