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概要
P4Vバージョン2020.1以降、グラフディポがビューマップされたワークスペースを操作できるように
なりました。
これにより、クラシックディポとグラフディポのビューマップを備えたワークスペースをP4Vから
操作することができます。
注意
P4V2020.1上のグラフディポは読み取り専用です。タイプ別動作の詳細としては以下の通りです。
・writeableタイプのハイブリッドワークスペース:グラフディポファイルは読み取り専用
・graphタイプのハイブリッドワークスペース:ワークスペース内の全てのファイルが読み取り専用
説明
writeableタイプのハイブリッドワークスペースを使用した場合、[ ディポ ]タブ上では以下のように
表示されます。
■ 表示例:グラフディポとクラシックディポ
グラフディポからファイルを取得する際は、以下の項目を指定してファイル取得を行います。
- 最新:最新リビジョンを取得
- ブランチ:指定したブランチの最新リビジョンを取得
- タグ:Git側のタグに紐付いたファイルを取得
- commit SHA-1:コミット時の"commit SHA-1"を利用してファイルを取得
■ 表示例
グラフディポ上のファイル情報は次のように表示されます。
・repoName :対象ファイルを含むリポジトリの名称
・headCommit:最新リビジョンファイルに紐づくコミット-SHA1
・haveCommit:ワークスペース上のファイルに紐づくコミット-SHA1
・headBlob :最新リビジョンのファイル内容に紐づくSHA1
・haveBlob :ワークスペース上のファイル内容に紐づくSHA1