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PRQA Framework 2.2.1 (QAC 9.3.1 / QAC++ 4.1.0) 以降では GUI からルール設定ファイル(RCF)をマージすることができます。


例えば、MISRA C:2012 コンプライアンスモジュール (M3CM) をお使いのプロジェクトに、CERT C コンプライアンスモジュール (CERTCCM) も適用する場合、

既にお使いの M3CM に付属の RCF に加えて、CERTCCM に付属の RCF をマージして使用することができます。


  1.  プロジェクトプロパティのルール設定タブを開き、インポートボタンからマージしたい RCF ファイルを選択します




  2. インポートの方法で「マージ」を選択します
    ※マージ後のファイルをエクスポートしておくと他のプロジェクトやユーザでも使用することができます



    置換:使用する RCF がインポートする RCF の内容に置き換わります
     例えば、M3CM に付属の RCF を使用しているプロジェクトに、CERTCCM に付属の RCF を「置換」を選択してインポートすると、ルール設定は CERT Cの設定に完全に置き換わり M3CM の設定はプロジェクトから破棄されます。

    更新:双方のRCFに同じコンポーネントの設定がある場合、インポートするRCFの設定に置き換わります
     例えば、M3CM に付属の RCF を使用しているプロジェクトに、CERTCCM に付属の RCF を「更新」を選択してインポートすると、双方に共通のコンポーネント(qac, rcma)のメッセージ設定は CERT Cの設定に置き換わります。そして、一方にしかないコンポーネント(m3cm, certccm)の設定は、M3CM, CERTCCM の両方が更新後も残ります。


    マージ:これまで使用していたRCFと、インポートするRCFを単純にマージします
     例えば、M3CM に付属の RCF を使用しているプロジェクトに、CERTCCM に付属の RCF を「マージ」を選択してインポートすると、M3CM, CERTCCM の両方の設定が有効になったルール設定になります。