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QAC 8.1.2/QAC++ 3.1.0以前のバージョンの主な設定は、以下の3つのファイルです。
- コンパイラパーソナリティ
- アナライザパーソナリティ
- メッセージパーソナリティ
QAC 8.2.2/QAC++ 3.2.2以降のバージョンでは、それぞれ以下の3つが最も近い設定です。
- コンパイラ用設定ファイル(CCT)
- 解析設定ファイル(ACF)
- ルール設定ファイル(RCF)
■ コンパイラ用設定ファイル(CCT)
コンパイラパーソナリティから CCT を作成することができます。
『コンパイラパーソナリティから CCT を作成する』をご覧ください。
旧バージョンでは必要な設定が、新しいバージョンでは設定不要になっている場合があります。
可能であれば CCTを作成する前に、これまでお使いのコンパイラパーソナリティと、次にお使いになるバージョンをサポート(ss_support@toyo.co.jp)までお知らせください。
■ 解析設定ファイル(ACF)
まず、QAC 8.2.2/QAC++ 3.2.2以降に標準で付属のdefault.acfを用いてプロジェクトを作成しておきます。
プロジェクトの作成方法は『QAC/QAC++利用手順書』3章をご覧ください。
次に、これまでお使いのアナライザパーソナリティを以下の2つのいずれかで設定します。
1.これまでお使いのアナライザパーソナリティをテキストエディタで開き、各行の設定を
プロジェクトプロパティの[ 解析 ]タブで"コンポーネントオプション"に設定します。
※アナライザパーソナリティの * で始まる行はコメントです。
例) アナライザパーソナリティに「 -i "C:\test\hdr" 」が設定されている場合
2.プロジェクトプロパティの[ 解析 ]タブで"-via"オプションに、これまでお使いのアナライザ
パーソナリティを指定します。
例) アナライザパーソナリティが「C:\test\per\analyze.p_a」に格納されている場合
旧バージョンでは必要な設定が、新しいバージョンでは設定不要になっている場合があります。
可能であれば ACF を設定する前に、これまでお使いのアナライザパーソナリティと、次にお使いになるバージョンをサポート(ss_support@toyo.co.jp)までお知らせください。
■ ルール設定ファイル(RCF)
旧バージョンの設定を、新バージョンで使用することはできません。
『アップグレードと警告メッセージ』をご覧ください。