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QAC/QAC++による解析の結果、検出された警告メッセージについて"PRQA"で始まる特殊なコメントを挿入することで、その警告メッセージを非表示にすることができます。

例えば、次のようにコメントを記述すると、3行目にメッセージ1234が検出されても非表示にするという効果があります。

 1:   ...
 2:   ...
 3:   ...    /* PRQA S 1234 */
 4:   ...

コメントの書式等、詳細はQAC/QAC++コンポーネントマニュアルの「診断の抑止」の項をご覧ください。
マニュアルの場所は『マニュアル』で確認ください。

非表示にしたメッセージは、解析結果一覧のメニューを選択することで再表示することができます(『メッセージの抑止』を参照)。


注意

1.
解析エラーを表すメッセージを抑止することはできません(解析エラーが発生した場合』を参照)。

2.
Helix QAC 2021.3 (QAC 10.1.0 / QAC++ 5.1.0) 以前は、問題の発生箇所を1箇所に特定することができないmulti-homedメッセージ』を抑止することはできません。
Helix QAC 2022.1 (QAC 10.2.0 / QAC++ 5.2.0) 以降は、『multi-homedメッセージ』に伴って出力されるサブメッセージによって示される問題の発生原因の候補となる箇所全てに抑止コメントを記述することで multi-homed メッセージを抑止することが可能です。