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ここではWindows OSにインストールしたHelix Core(Perforceサービス/Helix Core Serverサービス)の
開始/停止方法について説明しています。
■ サービスダイアログからの開始
Helix ServerがWindowsサービスとしてインストールされている場合、管理者権限を持つユーザは、
[ サービス ]ダイアログを使用して、サービスを開始/停止できます。
Helix CoreサービスはHelix Core Server Windowsインストーラを実行してインストールします。
サービスを開始するには:
[ コントロールパネル ]→[ システムとセキュリティ ]→[ 管理ツール ]→[ サービス ]で利用可能なWindowsサービスの一覧が表示されます。
"Perforce"または"Helix Core Server"サービスが表示されるまで下にスクロールします。
サービス名を右クリックし、[ 開始 ]を選択します。
※使用するバージョンにより"サービス"を開くまでの表示項目、手順が異なる場合があります。
図:サービス名"Perforce"の場合
■ Helix Core Serverを手動で起動する
通常、サーバ実行可能ファイル"p4d.exe"は"P4ROOT"ディレクトリにあります。
サーバを起動するには、現在のP4ROOT・P4PORT・P4LOG・P4JOURNALの設定が正しいことを確認してから、次のコマンドを実行します。
%P4ROOT%\p4d
P4ROOT・P4PORT・P4LOG・P4JOURNALで設定されている設定とは異なる設定を使用してサーバを開始する場合は、p4dコマンドラインフラグを使用します。※大文字/小文字は区別されます。
p4d -r D:\Perforce -p 1999 -L p4d.log -J E:\PerforceJournal\journal
■ WindowsサービスとしてHelix Coreサーバを開始する
net start Perforce
※ Perforce:サービス名を指定。
■ Windowsサービスとして実行しているときにHelix Coreサーバを停止する
HelixサーバをWindowsサービスとして実行している場合は、データベースの整合性を維持し、スクリプト作成時のタイミングの問題を回避するために、次のコマンドを使用してサービスを停止することをお勧めします。
svcinst stop -n "Perforce"
※ Perforce:サービス名を指定。
※ 32ビットバージョンのWindowsHelix Serverを実行している場合
ftp.perforce.com/perforce/tools/svcinst/bin.ntx86 から"svcinst.exe"ツールを入手する必要があります。
■ Helix Serverを手動で停止する
コマンドプロンプトでHelix Serverを"p4d.exe"として実行している場合、サービスコントロールマネージャは使用できません。次のコマンドを使用してHelix Serverを停止することができます。
p4 -u super -p server:port admin stop
・super:スーパ権限ユーザ
・server:port:対象のサーバとポートを指定
■ 補足
・サービスの開始時にエラーが発生した場合、またはサービスの起動に失敗した場合、Helix Serverログを
確認して原因を特定します。
デフォルトでは、ログファイルは"log"という名前で、"P4ROOT"ディレクトリにあります。
・Windowsのスレッドを強制終了しないでください。デッドロックや破損を回避するには、Helix Serverを
停止してから再起動することをお勧めします。