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質問
実行されているコマンド数を確認する方法を教えてください。
回答
構成可能変数"monitor"を設定して"p4 monitor"コマンドを実行するとHelixサーバで実行されている
コマンド数を確認することができます。
構成可能変数"monitor"はデフォルトでは"0"(サーバプロセスの監視を行わない)が設定されているため、"1"以上の値を設定する必要があります。
手順
以下コマンドを実行します。
p4 -p server:port configure set monitor=N
※ server:port:接続するHelixサーバの情報を設定
※ N:設定する値を入力。以下の表を参照。
設定が正しく行われると以下のようなメッセージが表示されます。
For server 'any', configuration variable 'monitor' set to 'N'
設定後、以下コマンドで設定内容を確認します。
p4 -p server:port configure show
構成可能変数"monitor"に設定できる値は以下の通りです。
0 | サーバプロセスの監視を無効にします。(デフォルト) |
1 | アクティブなコマンドを監視します |
2 | アクティブなコマンドと休止中の接続を監視します |
3 | 2と同じですが、初期化に失敗した( Init() でスタック状態になった)接続を含みます |
5 | 2と同じですが、このコマンドにより1秒を超える間ロックされたファイルの一覧を含みます |
10 | 5と同じですが、ロック待機時間を含みます |
25 | 10と同じですが、このコマンドによってロックされたファイルのリストには、どのくらいの間ロックされたかを問わずロックされたファイルが含まれます |
Windowsには作業状態のファイルを一覧表示するlsofユーティリティが搭載されていないため、Windowsで5、10、25は無効になります。
構成可能変数"monitor"設定後、管理者権限ユーザで以下コマンドを実行すると、実行されているコマンド数を確認することができます。
p4 -u super -p server:port monitor show
※ server:port:接続するHelixサーバの情報を設定