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QAC 9.1.0/QAC++ 4.1.0(PRQA Framework 2.1.0)以降
先に『解析の種類とコンポーネント』をご覧ください。
コンポーネントの処理は、他のコンポーネントの結果に依存する場合があります。
例えば、m3cmはMISRA C:2012用の2次解析を行うコンポーネントです。
2次解析は1次解析の結果を利用して実行されるため、m3cmはC言語の1次解析を行うqacコンポーネントに依存します。
またMISRA C:2012には、クロスモジュール解析(CMA)を実施しなければチェックできないガイドラインがあるためm3cmはrcmaにも依存します。
そのため、m3cmコンポーネントを解析に使用するには、先にqacコンポーネントとrcmaコンポーネントが追加されている必要があります。
以下の表にコンポーネントの依存関係を示します。
コンポーネント | 先に追加されているべきコンポーネント |
rcma | qac および qacpp |
mta (※) | qac および qacpp |
namecheck | qac または qacpp |
m2cm | qac および rcma |
m3cm | qac および rcma |
certccm | qac, rcma, mta の全て (※) |
cweccm | qac および rcma |
mcpp | qacpp および rcma |
acsm | qacpp および rcma |
certcppcm | qacpp, rcma, mta の全て (※) |
cwecppcm | qacpp および rcma |
※ mtaは QAC 9.6.0/QAC++ 4.4.0(Helix QAC 2019.1)以降のみ