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QAC/QAC++が最初に実施する解析のことを【1次解析】と呼びます。

 

1次解析は次の特徴をもちます。

・翻訳単位ごとに解析が実行される

・翻訳単位内で検出された問題点を14999番の警告メッセージで出力する
 (ただし1500番台など一部を除く)

・翻訳単位内の要素を用いたメトリックスの測定結果を出力する

・次のフェーズを経て結果を出力する

 - プリプロセス前解析

 - プリプロセスの実施

 - プリプロセス後解析

 - データフロー解析

※「データフロー解析」は1次解析の一部ですが、1次解析とは分けて考える場合もあります

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