質問

解析対象に、C言語のコードとC++言語のコードの両方が含まれる場合、C言語とC++言語のコンパイラ設定ファイルを同時に指定することは可能でしょうか？
また、その場合、CとC++の切り替えは、解析対象の拡張子で自動的に変わるのでしょうか？

回答

PRQA Framework 1.0.5 (QAC 8.2.2 / QAC++ 3.2.2) 以降では、C言語とC++言語のコンパイラ設定ファイルを同時に指定することは可能です。

QAC / QAC++ はソースファイルの言語に基づいて解析を実施します。ただし、C言語のコードとC++言語のコードの両方を解析するには QAC / QAC++ 両方のライセンスが必要です。ソースファイルの言語はソースファイルの拡張子により判断されます。

PRQA Framework から設定をご確認いただく手順は以下の通りです。

手順

１．[ プロジェクト ]から[ プロジェクトプロパティを開く ]を実行します

２．[ コンパイラ設定 ]タブを開き、CとC++のCCTファイルを指定します

①"CCTの絞り込みオプション"からC/C++を選択します(CとC++でそれぞれ設定が必要です)

②右側の"CCTの絞り込み結果"に選択可能なCCTのリストが表示されるので、該当するものを選びます

③"選択中のCCTの詳細"の内容を確認し、[ 選択中のCCTを使用 ]を押下します

④"現在適用されているCCT(緑枠)"の内容を確認し、CとC++のCCTの選択が完了したら[ 保存 ]を押下します

３．[ プロジェクト ]タブを開き、[ 言語と拡張子のマッピング ]を確認します。
"言語"のプルダウンを使用し、CとC++のそれぞれの拡張子を確認します。