説明
マニュアルの項目名【バックグラウンドアーカイブファイル転送機能】
コミットーエッジ構成Perforce Helix Core 2019.1よりコミットーエッジ構成(マルチサイト構成)において、バージョン化ファイル転送をバックグランドで行えるようになりました。
p4 submitコマンドがバージョン化ファイル転送を待つことなく終了することができ、ユーザは作業を継続することができます。submitコマンドに"-b"オプションを追加することで、バージョン化ファイル転送を待つことなく終了できるようになったため、転送が終わるまで待機していた時間を短縮することができます。
■ イメージ図
【旧バージョン】
【2019.1の場合】
こっち？
| 情報 | ||
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・「Helix ・「Helix Coreサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開」- エッジサーバでサブミットを行う場合のバックグラウンドアーカイブファイル転送機能 |
手順
以下の2通りの設定があります
１．バックグランド転送をするようユーザがコマンド入力する場合
① コミットサーバを含む複製環境内のすべてのサーバで、submit.allowbgtransfer構成可能変数の値を「1」に設定します。
② ユーザに”p4 submit -b”を使用するよう指示します。
２．全てのサブミットを自動で”p4 submit -b”とする場合
① コミットサーバを含む複製環境内のすべてのサーバで、submit.allowbgtransfer構成可能変数の値を「1」に設定します。
② 複製環境内すべてのサーバで、submit.autobgtransfer構成可能変数の値を「1」に設定します。
| ヒント | ||
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・コマンドリファレンスが完成したら、情報の過不足の確認をする予定 |
設定手順
全てのサブミットを自動で"p4 submit -b"とする場合の設定手順は以下の通りです。
１．エッジサーバのサーバ仕様で、[ ExternalAddress ]フィールドにコミットサーバを設定します。
| パネル | ||||||||
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p4 -p host:port -c edge-server server edge-serverID |
| パネル | ||||||||
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⋮ *edge-server_address:portには、コミットサーバがバージョン化ファイルを取得するエッジサーバを指定します。 |
２．コミットサーバを含む複製環境内のすべてのサーバ仕様に以下の構成可能変数を追記します。
| パネル | ||||||||
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p4 -u super -p host:port server serverID |
| パネル | ||||||||
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DistributedConfig: |
３．サーバを停止し、その後起動させます。
| 警告 |
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"p4 admin restart "は使用しないでください |
| パネル | ||||||||
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p4 admin stop |