MISRA CやCERT Cなどのコンプライアンスモジュールを使用する場合、各ガイドラインのチェックは
次の解析による警告メッセージを組み合わせて実施されます。
① 1次解析
② データフロー解析
③ マルチスレッド解析 (CERT C/CERT C++のみ)
④ ④マルチスレッド解析(使用しないコンプライアンスモジュールもあります)
⑤ 各コンプライアンスモジュール用の追加解析
①~③の解析は~④の解析はQACまたはQAC++のライセンスで実施することができますが、
④⑤の解析を行うには対応するコンプライアンスモジュールを購入いただく必要があります。
⑤の解析で検出された問題点は、5000番台の警告メッセージで出力されます。
また、コンプライアンスモジュールを使用しない場合、警告メッセージは各ガイドラインのルール番号と紐づけて出力されません(『コンプライアンスモジュール』を参照)。
コンプライアンスモジュール用の追加解析で検出された問題点は、
5000番台の警告メッセージで出力されます。
各コンプライアンスモジュールには、以下の点が含まれます。
・追加解析用の実行プログラム
・追加解析で検出される5000番台の警告メッセージ定義
・追加解析用のデフォルト設定
設定方法は『コンプライアンスモジュールの設定』をご覧ください。
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