テスト定義

ヒント

構成情報を変更しても、構成キャッシュを再ロードしない限り、その構成情報がSwarmで使用されることはありません。構成キャッシュを再ロードすると、変更した構成情報がSwarmで強制的に使用されます。Swarm構成キャッシュを再ロードするには、admin ユーザまたはsuper ユーザでなくてはなりません。[ユーザID]ドロップダウンメニューに移動して[システム情報]を選択し、[キャッシュ情報]タブをクリックしてから[構成の再ロード]ボタンボタンをクリックします。

project_and_branch_separator

注意

project_and_branch_separator構成可能変数で指定した文字は、[テスト]メニューで作成されたテストに対してのみ適用されます(テストを参照)。

この変数では、CIシステムに渡されるURL内の{projects} IDと{branches} IDを分割するための文字を指定します。一部のCIシステムでは(Jenkinsなど)、テスト要求が失敗する原因となるデフォルトのコロン文字(:)をエスケープする必要があります。別の区切り文字をCIシステムで使用する必要がある場合は、project_and_branch_separator構成可能変数で指定した区切り文字を、CIシステムで許可されている区切り文字に変更することができます。例えば、ダッシュ(-)や下線(_)などに変更することができます。

一部の文字については、テストを呼び出す際にエラーが発生する可能性があるため、区切り文字を指定する場合は注意が必要です。例えば、URLの呼び出しで「#」という文字を使用すると、ブランチがアンカーとして処理され、JSON本文のエンコーディングで使用されている「%」という文字がエスケープされます。どちらの場合も、テスト要求が失敗します。

SWARM_ROOT/data/config.phpファイル内の以下の構成ブロックで、project_and_branch_separator構成可能変数を指定します。

    'test_definitions' => array(
'project_and_branch_separator' => ':',
),

project_and_branch_separator構成可能変数のデフォルト値はコロン(:)です。