Helix Swarmガイド (2020.1)

Markdown

Markdownを使用して、コメントとプロジェクトの概要ページにテキストスタイルを追加することができます。 Swarmでは、Helix Coreサーバに保管されたMarkdownを表示することもできます。 MarkdownをSwarmのレビューの説明内で使用することはできません。

このセクションの内容

一般的なMarkdownスタイル

以下に、一般的なMarkdownのスタイルを一覧表示しています。使用できるスタイルのリストについては、「Markdownのチートシート」を参照してください。

  • 太字斜体は、**bold***italics*で指定することができます。
  • 順不同のリストは、アスタリスク(*)マーカーを使用して指定することができます。 プラス記号(+)とマイナス記号(-)を使用することもできます。

    * This
    * That
    * Another
  • 順序付きリストは、番号付きマーカーを使用して指定することができます。

    1. First
    2. Second
    3. Third
  • ハイパーテキストリンクは、[Link text](http://address/page)の形式で指定することができます。 アンカーテキストを追加する必要がない場合は、マークアップがないテキスト内のURLがリンクされます。
  • バッククォート(`)を使用して、インラインテキストをコードとしてマーキングすることができます。
  • また、3つのバッククォートを以下のように使用して、コードブロックをマーキングすることもできます。

    ```
    var text = "Some code text";
    alert(text);
    ```
  • ハッシュ記号(#)を使用して、ヘッダを定義することができます。

    # Main heading
    ## Sub heading
    ### Lesser heading
  • 画像を追加することもできます。 Swarm内の項目を参照する場合は、Swarmビューの絶対URLとSwarmビューの相対URLのどちらを使用してもかまいません。

    ![alt text](https://swarm.company.com/view/depot/www/dev/images/jamgraph-jam.gif "Title Text")
    ![alt text](/view/depot/www/dev/images/jamgraph-jam.gif "Title Text")
    ヒント

    画像ファイルのSwarmビューのURLを検索するには、以下の手順を実行します。

    1. Swarm[ファイル]タブをクリックし、目的の画像ファイルに移動します。
    2. 画像ファイルをクリックし、[ビュー]タブにその画像ファイルを表示します。
    3. 画像ファイルの[開く]ボタンをクリックし、ブラウザに画像を表示します。
    4. ブラウザのアドレスバーに表示されているURLを確認します。このURLが、画像ファイルのSwarmビューのURLになります。
  • テーブルを使用する場合は、区切り記号として列の間に縦線(|)を指定し、位置揃え用としてコロン(:)を使用します。

    | Tables   | Look   | Like this |
    | -------- | ----: | :-------: |
    | Left | right | center |
  • また、大なり記号(>)を使用して、段落全体を引用することもできます。

    > Blockquotes can be displayed like this, using the
    > the greater than sign at the start of the line.
    Normal text resumes here.

Markdownの例

以下の例では、Markdownテキストをコメントの中で使用していますが、プロジェクトの概要ページでも同様に表示されます。

以下に、ソーステキストと、最終的な表示結果を示します。

ソーステキスト

*Comments* can include **Markdown** text, which allows basic styles to be applied to the text.

You can have unordered lists, like this:
* A line
* Another line
* A sub list
* Again
* Back again

Or ordered lists:
1. First
2. Second
3. Third

It is possible to mark text as `code { like: this }` or to define a block of text as code:
```
var i = 1;
var j = 10;
for (i = 1; j != i; i++) {
print i * j;
}
```

You can also [create hyper links](http://www.perforce.com) which point to other places. Use the backslash character \ to escape Markdown syntax characters. You can escape the following characters: Asterisk \* Underscore \_ Curly braces \{ \} Square brackets \[ \] Brackets \( \) Hash \# Plus \+ Minus \- Period \. Exclamation point \!

レンダリングされたMarkdownテキストの表示

サポートされているすべてのMarkdownスタイルの画像

コメント内でMarkdownを使用する

コメントにMarkdownのコンテンツは表示されますが、未加工のHTMLとJavaScriptのコンテンツが実行されることを防ぐため、Markdownのサポートが制限されます。

コメントでMarkdownスタイルを使用する場合、Swarmはコメントの投稿時にスタイルをレンダリングします。

ヒント

コメントでは、ヘッダ、画像、テーブルなどのMarkdownスタイルを使用しないことをお勧めします。特にインラインコメントでは、これらのスタイルを使用するとコメントが読みづらくなってしまいます。

Markdownを使用したサンプルコメントの画像

プロジェクト内のMarkdown

プロジェクトのMAINブランチのルートにREADME Markdownファイルが存在する場合、そのREADME Markdownファイルはプロジェクトの概要ページとして表示されます。

Markdownのコンテンツはデフォルトでプロジェクトの概要ページに表示されますが、未加工のHTMLコンテンツとJavaScriptコンテンツが実行されることを防ぐため、表示内容が制限されます。 これは、Swarmの管理者によって設定されます。

  • Swarmの管理者は、プロジェクトの概要ページの表示におけるMarkdownサポートを無効にすることができます。詳細については、「プロジェクトのReadmeファイル」を参照してください。
  • Swarm管理者は、Markdownのサポートレベルを設定することができます。詳細については、「Markdown」を参照してください。

READMEの読み込み先となるMAINブランチを変更する方法については、「メインラインブランチの特定」を参照してください。

ヒント

Markdownの有効なファイル拡張子は以下のとおりです。mdmarkdownmdownmkdnmkdmdwnmdtxtmdtext

複数のREADMEファイルが見つかった場合、Swarmは上記の順番に従って、最初に見つかったファイルを表示します。

プロジェクトの[概要]タブの画像