Helix Swarmガイド (2020.1)
コミット
新しいバージョンのファイルをHelixサーバにチェックインするたびに、コミットレコードが作成されます。 コミットの履歴を表示するには、メニュー内の[コミット]をクリックします。
特定のファイルやディレクトリを表示しているときに[コミット]タブをクリックすると、ディポ内の該当する場所のコミットが表示されます。
範囲フィルタ
[範囲]フィールドを使用すると、表示されているディポパスの変更リストをフィルタリングすることができます。 [範囲]フィールドをクリックすると、サンプルのコミットフィルタリング式を示す構文ガイドドロップダウンが表示されます。
[範囲]フィールドで使用できる式を以下に示します。
- @0,@now (デフォルト): 現在のディポパスのすべてのコミットが表示されます。
- @80,@90: 80から90までの範囲内で、すべての変更が表示されます。
- @80: 80までのすべての変更が表示されます。
- @=80: 変更80のみが表示されます。 変更80が現在のディポのパスに関連していない場合は、コミットは何も表示されません。
- @>80: 変更80よりも新しい変更がすべて表示されます。
- @80,@now: 変更80から現在までの変更がすべて表示されます。
- @label-name: 「label-name」ラベルが付いているすべての変更が表示されます。
- @2014/11/30: 2014年11月30日までの変更がすべて表示されます。
- @2014/11/30,@now: 2014年11月30日から現在までの変更がすべて表示されます。
ファイルのコミット
ファイルのコミット履歴には、Helixサーバによって認識されるファイルの各バージョンに関する情報(変更番号、ユーザID、変更の説明、~前)が、[開く]ボタンと[ダウンロード]ボタンとともに表示されます。
また、ファイル名が変更された場合や、Helixサーバの別の場所でファイルが統合された場合などは、Swarmに関連コミットも表示されます。
コミットが削除されたリビジョンを表している場合、[開く]リンクと[ダウンロード]リンクの代わりに、そのバージョンが無効であることを示すゴミ箱アイコン が表示されます。
リモートディポのコミット
Helixサーバでリモートディポ現在のHelixサーバによりアクセスされた別のHelixサーバにあるディポ。が構成されている場合、そのリモートディポのコンテンツを表示できますが、リモートディポのコミット履歴は表示されません。 リモートディポのファイルのコミット画面は、Swarmでは以下のような表示内容になります。