Helix Swarm管理者ガイド (2020.1)

検索

Swarmの検索機能は、ユーザ検索、グループ検索、プロジェクト検索、ファイルパス検索から構成されています。 オプションのHelix Core Search APIを使用して標準のSwarm検索機能を拡張することにより、ファイルの内容やチェンジリストの説明を検索することができます。

Perforceダウンロードページ[Helix Core APIs]セクションで、P4Searchインストーラをダウンロードすることができます。 詳細については、Helix Core Search開発者ガイドP4Searchリリースノートを参照してください。

ヒント

構成情報を変更しても、構成キャッシュを再ロードしない限り、その構成情報がSwarmで使用されることはありません。構成キャッシュを再ロードすると、変更した構成情報がSwarmで強制的に使用されます。 Swarm構成キャッシュを再ロードするには、admin ユーザまたはsuper ユーザでなくてはなりません。 [ユーザID]ドロップダウンメニューに移動して[システム情報]を選択し、[キャッシュ情報]タブをクリックしてから[構成の再ロード]ボタンをクリックします。

SWARM_ROOT/data/config.phpファイルに記述されている以下の構成ブロックを使用して、Swarmの検索機能を設定することができます。

<?php
// this block should be a peer of 'p4'
'search' => array(
'maxlocktime' => 5000, // 5 seconds, in milliseconds
'p4_search_host' => 'http://myp4search.mydomain.com:4567', // optional URL to the P4Search host
),

maxlocktime

maxlocktimeキーを使用して、fstatコマンドによる検索の実行中にHelixサーバ内のテーブルをロックする最大時間をミリ秒単位で指定します。 この値を大きくすると、より適切な検索結果が表示されますが、Helixサーバ内の他のクエリがブロックされる可能性があります。 この値を小さくすると、Helixサーバに対する影響も小さくなりますが、必要な検索結果が表示されない場合があります。

p4_search_host

p4_search_host構成可能変数により、P4SearchサーバのURLを指定します。 このURLを指定すると、P4Searchに対するAPI呼び出しがSwarmによって発行され、ファイルの内容と説明のインデックスが使用されます。