Helix Swarm管理者ガイド (2020.1)

アクティビティストリームからユーザを除外する

Helixサーバの大規模なインストール環境の場合、システムの構築、テストサーバの継続的な統合、P4DTGによるサードパーティ製データベースとの統合、Perforce Git FusionによるGitとの統合など、各種の自動タスクを実行する「サービス」ユーザが1人以上存在するのが一般的です。

こうしたサービスユーザは、Swarmのユーザアクティビティレポートを使用して大量のアクティビティエントリを生成する場合があるため、Swarmには、特定のユーザのアクティビティを無視するためのメカニズムが用意されています。

ヒント

構成情報を変更しても、構成キャッシュを再ロードしない限り、その構成情報がSwarmで使用されることはありません。構成キャッシュを再ロードすると、変更した構成情報がSwarmで強制的に使用されます。 Swarm構成キャッシュを再ロードするには、admin ユーザまたはsuper ユーザでなくてはなりません。 [ユーザID]ドロップダウンメニューに移動して[システム情報]を選択し、[キャッシュ情報]タブをクリックしてから[構成の再ロード]ボタンをクリックします。

SWARM_ROOT/data/config.phpファイルを更新して、以下の構成ブロックが含まれるようにします。

<?php
    // this block should be a peer of 'p4'
    'activity' => array(
        'ignored_users' => array(
            'git-fusion-user',
            'p4dtguser',
            'system',
        ),
    ),

SWARM_ROOT/data/config.phpを更新すると、Swarmでは指定したユーザIDのアクティビティが記録されなくなります。以前記録されたアクティビティは、アクティビティストリームに含まれます。

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