基本ワークフロー

このガイドは、管理者ワークフローに基づいて概略で構成されています。 このセクションでは、Helixサーバサーバをセットアップ、設定、 管理するための基本的なワークフローの概要を示します。

  1. Helixサーバサーバをインストールする環境を設定します。

    インストールの事前に必要な条件を 「インストールを計画するで 確認します。

  2. Helixサーバのダウンロードとインストールを実行します。

    詳しくは、 「サーバをインストールする」を 参照してください。

  3. サーバを起動します。

    サーバの起動方法については、 「サーバをインストールする」の 該当セクションを参照してください。

  4. p4 protectコマンドを実行して サーバへのアクセスを制限します。

    詳しくは、 「いつプロテクションを設定するか?」を 参照してください。

  5. サーバの設定を行います。

    基本的な設定として、分散バージョン管理機能を有効にする、 ディポを定義する、大文字と小文字の区別を設定する、 Unicodeを設定する、クライアントリクエストを管理する、 ログの設定を行う、P4Vの設定を構成する、 などの作業を行います。詳しくは、 「サーバを設定する」を 参照してください。

  6. 追加のディポを必要に応じて定義します。

    詳しくは、「ディポを使用する」を 参照してください。

  7. ログイン時に自動でユーザが追加されなかった場合は、ユーザを追加します。

    Helix Coreコマンドライン(P4)リファレンス』の「p4 user」トピックの「ユーザのタイプ」で「標準ユーザ」を参照してください。

  8. サーバのセキュリティを高めます。クライアントとサーバ間の安全な接続を確立します。認証を設定します。

    詳しくは、 「安全なサーバを確立する」を 参照してください。

  9. サーバをバックアップします。

    詳しくは、 「安全なサーバを確立する」を 参照してください。

  10. サーバのパフォーマンスとリソースの使用を監視します。

    詳しくは、 「サーバを監視する」を 参照してください。

  11. サーバとリソース(チェンジリスト、ユーザ、コード共有、ディスク領域、プロセス)を 管理します。

    詳しくは、 「サーバとリソースを管理する」を 参照してください。

  12. サーバを調整してパフォーマンスを向上します。

    詳しくは、 「パフォーマンスの調整」を 参照してください。

  13. ジョブの定義を拡張して、Helixサーバを カスタマイズします。

    詳しくは、 「Helixサーバのカスタマイズ: ジョブ仕様」を参照してください。

  14. トリガスクリプトを使用して、Helixサーバ をカスタマイズします。

    詳しくは、 「トリガと拡張機能」を 参照してください。