チェンジリストサーバ(P4CHANGE)

デフォルトでは、Helixサーバが チェンジリストの番号付けを調整することはありません。 各Helix Coreサーバは、 サーバ上のチェンジリストの番号付けを独自に行います。 複数のサーバが稼働している場合は、チェンジリスト番号の 取得元となる集中チェンジリストサーバを参照するように 各サーバを設定することができます。このように設定することにより、 どのサーバにチェンジリスト番号を送信するかにかかわらず、 組織全体でチェンジリスト番号が固有の番号になります。任意の数のサーバが、 集中チェンジリストサーバを参照することができます。

前提条件:すべての外側のサーバのリリースレベルが、集中チェンジリストサーバの リリースレベル以降になっている必要があります。

集中型チェンジリストサーバを使用するようにHelixサーバを設定するには、 2番目のサーバを起動する前にP4CHANGEコマンドを設定するか、 このコマンドをp4dコマンドラインで-gオプションとともに 指定します。

$ p4d -g central:1666 -p 1999

この例では、外側のサーバが centralという集中チェンジリストサーバを使用するように 設定されています。ユーザが番号付きの作業中チェンジリストを作成するか、チェンジリストをサブミットすると、外側のサーバは集中チェンジリストサーバにアクセスしてチェンジリスト番号を取得します。

この動作は、 p4 changesコマンドの出力には影響しません。p4 changesコマンドを実行すると、現在接続されているサーバ上のチェンジリストだけが表示されます。 そのサーバで独自のチェンジリスト番号が生成されているのか、 集中チェンジリストサーバのデータを使用して生成されているのかは関係ありません。

集中チェンジリストサーバを使用している場合は、 p4 infoコマンドの出力に以下の行が表示されます。

...
Changelist Server: [protocol:]host:port

[protocol:]host:portの部分は、 集中型チェンジリストサーバのプロトコル、ホスト、ポート番号です。

注意

Windowsでは、p4 set -Sコマンドを使用して、以下のように外側のサーバを設定します。

C:\> p4 set -S "Outer Server" P4CHANGE=central:1666
C:\> p4 set -S "Outer Server" P4PORT=1999

リモートユーザまたはサービスユーザ

サービスユーザが設定されている場合は、そのサービスユーザを使用して中央の変更サーバーにアクセスし、変更番号を取得します。サービスユーザが設定されていない場合は、組み込みのremoteユーザが使用されます。詳しくは、「リモートユーザまたはサービスユーザのセキュリティ構成の例」を参照してください。