動作のプリファレンス

以下に示す P4V の一般的なユーザインタフェースを設定することができます。

プロンプト:

  • ファイルを元に戻す前に警告する:ファイルを元に戻す前に P4V でプロンプトを表示するかどうかを指定します。
  • 無視されるファイルが追加目的でマーキングされなかったことを警告する:無視リストの ファイルをワークスペースへ追加するファイルとして マークしようとしたときに警告を表示するかを選択します。

    無視リストが作成されていて、無視するファイル名がローカルの P4IGNORE環境変数として設定されている場合、 P4V 無視リストに含まれているファイルとファイルタイプに 追加用のマークが付けられることはありません。この警告は、そのようなファイルに追加のマークを付けようとした場合や、 調整プロセスを使用してファイルを Helixサーバ ディポに追加しようとした場合に表示されます。

    無視リストとP4IGNOREの詳細については、『P4ユーザーズガイド』の 「追加時にファイルのグループを無視する」を参照してください。

  • ファイルのチェックアウト、追加、削除の際に チェンジリストの指定を要求する:ファイルを開くときに P4Vチェンジリストを選択するダイアログを表示するかを指定します。
  • 日付の古いファイルをチェックアウトする際に 最新リビジョンを取得するか尋ねる:以前のリビジョンからファイルをチェックアウトしようとするときに、 P4Vが最新のリビジョンを取得するように P4V でプロンプトを表示するかを指定します。
  • ワークスペースマッピングの変更時にファイルを更新する場合:以下に示すいずれかのオプションを選択します。

    • [ワークスペースファイルの更新プロンプトを表示する]を選択すると、変更後のワークスペースマッピングがワークスペース内のファイルに影響する場合に、P4V確認画面が表示されます。
    • [ワークスペースを自動的に更新する]を選択すると、確認画面が表示されることなく、P4Vによってワークスペースファイルが上書きされます。
    • [ワークスペースファイルを更新しない]を選択すると、ワークスペースマッピングを変更した場合も、ワークスペースファイルは変更されなくなります。
  • 新しいワークスペースの作成時に名前入力プロンプトを表示する:新しいワークスペースの作成時に、P4V[ワークスペース名]ダイアログを表示するかどうかを指定することができます。デフォルトでは、このダイアログは表示されません。

    サーバ側でこの機能がオンになっている場合、このチェックボックスのオンとオフを切り替えても効果はありません。サーバ側の設定を上書きすることはできません。

  • [ファイル数が<xxx>件を超えている場合、ファイルをチェックアウトする前に警告を表示する]:一定数を超えるファイルをチェックアウトする際に警告が表示されます。デフォルトのファイル数は1000です。

    このオプションを選択すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。

  • [ファイル数が<xxx>件を超えている場合、ファイルを削除する前に警告を表示する]:一定数を超えるファイルを削除する際に警告が表示されます。デフォルトのファイル数は1000です。常に確認画面を表示する場合は、値を「0」に設定します。

    このオプションを選択すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。

ドラッグアンドドロップ:

  • ディレクトリ間のドラッグアンドドロップによる反映を有効にする: フォルダを別のフォルダにドロップすると、 [マージ/反映]ダイアログが表示されます。
  • ファイルのドロップ時:

    • ファイル上でdiff比較を実行:ファイルを別のファイルにドロップしたときにDiffダイアログを起動します。
    • チェンジリスト内の任意の場所で開いているファイルを新しいチェンジリストに移動:
    • ファイル上で何もしない: