p4 streamspec
このコマンドを使用してストリームテンプレートを編集し、ストリームフォームに対する仕様フィールドの追加、変更、削除を行うことができます。
構文規則
p4 [g-opts] streamspec
p4 [g-opts] streamspec -o p4 [g-opts] streamspec -i
説明
このコマンドは、ストリームの入力時または更新時にp4 streamコマンドで使用され、ストリームリストを表示する際にp4 streamsコマンドで使用されます。
このコマンドを実行すると、以下のフィールドを持つフォームが表示されます。
Fields: |
各ジョブで管理されるフィールドのリスト。1つのフィールドが1行に表示されます。各行には、code、name、data-type、len、field-typeの5つの単語があります。
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selectフィールドと設定可能な値のリストです。各行でフィールド名と値のリストを指定し、それぞれの値をスラッシュ(/)で区切ります。スラッシュの前後に空白文字を挿入しないでください。 |
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Presets: |
settingフラグの値が「optional」以外のフィールドと、そのフィールドのデフォルト値のリスト。各行で、フィールド名とデフォルト値を指定します。値に空白文字が含まれている場合は、その値を二重引用符で囲む必要があります。以下に示す特殊なデフォルト値が認識されます。 $user: ストリームを入力するユーザ $now: 現在の日付 $blank: <enter description here>というテキスト |
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Openable: |
ストリーム仕様を入力する際のバージョン化オプション。各行で、フィールド名と値を指定します。以下の値を指定することができます。 none: ストリームの編集時にフィールドの値を変更することはできません。 isolate: ストリームの編集時にのみ、フィールドの値を変更することができます。 propagate: ストリームの編集時と反映時に、フィールドの値を変更することができます。 |
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各ストリーム仕様の先頭に表示されるテキスト(フォームを入力する場合に便利です)。行の先頭に、その行がコメント行であることを表す「#」を指定する必要があります。 |
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詳しくは、「グローバルオプション」を参照してください。 |
オプション
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標準入力からストリームテンプレートが読み込まれます。ユーザのエディタは起動しません。 |
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標準出力にストリームテンプレートが書き込まれます。ユーザのエディタは起動しません。 |
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詳しくは、「グローバルオプション」を参照してください。 |
使用上の注意点
ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? | ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? | 最低限必要なアクセスレベル |
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適用外 |
適用外 |
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関連コマンド
ストリームを一覧表示する |
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ストリームを作成する | p4 stream |
ストリームディポを作成する |