p4 print (グラフ)

レポジトリファイルを標準出力へ書き出します。

構文規則

p4 print [-o localFile -q -m max] file ...

説明

リポジトリファイルの内容をクライアントの標準出力へ書き出します。このコマンドはワークスペースとグラフディポを同期しません。クライアント構文を使用してファイルが指定された場合、Perforceはクライアントビューを使用して、対応するリポジトリファイルを特定します。

オプション

-m max

max個までのファイルのみを出力します。

-o outfile

ローカルディスク上の指定された出力ファイル(outfile)に出力をリダイレクトします。

localFile引数を使用してワイルドカードを指定することにより、ディポ内の元のファイル(FileSpec)に一致する複数のファイルを書き込むことができます。

以下に例を示します。

特定のディレクトリの内容と、そのディレクトリ内のサブディレクトリの内容を印刷するには、以下のように「...」ワイルドカードを指定します。

$ p4 print -o c:/tmp/dev-copy/... //repo/dev/...

readme.txtファイルまたはreadme.pdfファイルに一致するすべてのファイルを印刷するには、以下のように指定します。

$ p4 print -o readme.* //repo/readme.*

-q

通常はHelixサーバによって追加される1行のファイルヘッダの表示を抑制します。