p4 logschema

このコマンドは、構造化ログレコードタイプのスキーマに関する情報を表示します。

構文規則

p4 [g-opts] logschema [-A] -a     
p4 [g-opts] logschema [-A] recordtype

説明

このコマンドを実行すると、構造化ログ記録タイプの説明がタグ付きフォーマットで表示されます。

p4 logschema -aコマンドを実行すると、すべての既知のログ記録タイプについて、仕様の現行バージョンが表示されます。

p4 logschema recordtypeコマンドを実行すると、指定したログ記録タイプの仕様の現行バージョンが表示されます。

p4 logschema -A -aコマンドを実行すると、すべての既知のログ記録タイプについて、仕様のすべてのバージョンが表示されます。

p4 logschema -A recordtypeコマンドを実行すると、指定したログ記録タイプについて、仕様の各バージョンが表示されます。

以下も参照してください。

オプション

-a

すべての既知のログ記録タイプについて、仕様の現行バージョンを表示します。

-A

すべての既知のログ記録タイプについて、仕様のすべてのバージョンを表示します。

recordtype

指定されたログ記録タイプについて、仕様の現行バージョンを表示します(-Aオプションが指定されていない場合)。

指定されたログ記録タイプについて、仕様のすべてのバージョンを表示します(-Aオプションが指定されていない場合)。

g-opts

グローバルオプション」を参照してください。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外

  • super
  • このコマンドは、オペレータに対して実行することができます(「p4 user」の「ユーザのタイプ」を参照)。

p4 logschema 0

commands.csvログファイルのCommandStart記録タイプのタグ付き出力を表示します。

p4 logschema -A 0

CommandStart記録タイプについて、すべてのバージョンのタグ付き出力を表示します。以下に示す両方が表示されます。

  • フィールド「0」からフィールド「12」までを持つバージョン「0
  • フィールド「0」からフィールド「14」までを持つバージョン「50

p4 logschema 2

commands.csvログファイルのCommandEnd記録タイプのタグ付き出力を表示します。

p4 logschema 6

audit.csvログファイルのAudit記録タイプのタグ付き出力を表示します。

関連コマンド

このコマンドは、構造化ログファイルを解析してログデータを返します。

p4 logparse