p4 graph purge-refhist (グラフ)

リポジトリの参照履歴レコードを削除します。

構文規則

p4 graph purge-refhist -n repo [-B date] [-y]

説明

このコマンドを実行すると、リポジトリの参照履歴レコードが削除されます。これらのレコードは、すでに参照テーブルから削除されている参照情報用のレコードです。

オプション

-n .git」という拡張子を付けてリポジトリ名を指定します。例えば、//graphdepot1/repoA.gitなどのように指定します。
-B 削除対象の参照履歴レコードが、指定した日付よりも前のレコードだけに制限され、 それよりも新しいレコードが保存されます。
-y

このコマンドを実行すると、実行結果のプレビューがデフォルトで表示されます。実際に処理を実行する場合は、-yオプションを指定します。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外

p4 grant-permission (グラフ)コマンドでadmin権限を付与されたユーザ、または対象リポジトリの所有者。

Helix4Git管理者ガイド』の「リポジトリを削除して使用済みストレージを解放する」を参照してください。

関連コマンド

孤立したオブジェクトのレコードをオブジェクトテーブルから削除します。

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