p4 graph log (グラフ)

コミットを一覧表示します。

注意

graphタイプのディポのみになります。

構文規則

p4 graph log -n //repo/name [options] commit...

説明

指定されたリポジトリから指定されたコミットを一覧表示します。

すべてのオプションセットを表示する場合は、以下の構文を使用します。

p4 graph log -n repo [ -u user ] [ -A date ] [ -B date ] [ -p ] [ -N minParents ]
[ -X maxParents ] [ --oneline[=tree] [--no-abbrev] ] [ -a | -m max ] [ commit... ]

オプション

-a

すべてのコミットを一覧表示します(デフォルトでは最初の1000個が表示されます)。

-m max

maxに指定した数のみコミットが表示されます。

-A date

この日付を過ぎた後に作成されたコミットを表示します。

-U author

この作成者によって作成されたコミットを表示します。

-N minParents 指定した数以上の親を持つコミットを表示します。
-X maxParents 指定した数以下の親を持つコミットを表示します。
-p 最初の親にのみ準拠するコミットを表示します。
-P

このパスの配下に存在するすべてのファイルに影響するコミットが表示され、 このパスに存在しないコミットはすべて除外されます。以下に例を示します。

p4 graph log -n //repo/repo1 -P //repo/repo1/dir2/...

//repo/repo1/dir2/...に影響しない//repo/repo1/dir1/...のコミットが無視されます。

--oneline[=tree]

1つのコミットにつき1行を表示します。

 

--onelineオプションに対するtreeのオプション値は、以下のように指定することができます。

--oneline=tree

これにより、tree-SHA-1の値に対する出力内に列が追加されます。

 

--onelineオプションに対するno-abbrevのオプション値は、以下のように指定することができます。

--oneline --no-abbrev

これにより、SHA-1の値が、デフォルト設定の7文字ではなく、元の40文字で表示されます。

 

--oneline=tree --no-abbrevと指定すると、2つのサブオプションが結合されます。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

はい

はい

p4 grant-permission (グラフ)read権限