p4 dirs (グラフ)

レポジトリのサブディレクトリを一覧表示します。

構文規則 

p4 dirs [-i] dir[@reference] ...

説明

指定したファイルパターン(dir)に一致するディレクトリを一覧表示します。このコマンドでは、ワイルドカード(「...」、「*」)がサポートされています。

デフォルトでは、ファイルが保存されているすべてのディレクトリがリスト表示されます。dir引数にリファレンスが指定されている場合、そのリファレンスのファイルが含まれているディレクトリのみが一覧表示されます。

オプション

-C

現在のクライアントビューを通してマッピングされるディレクトリのみを表示します。

-i

大文字と小文字が区別されるサーバでディレクトリを一覧表示する際に、 ディレクトリ引数の大文字と小文字を無視します。このフラグを-Cオプションとともに指定することはできません。

例

p4 dirs //bruno_1666/*/*/*

次のような出力が表示されます。

//depot/projectA/src
//graphDepot1/projectB/src
//graphDepot1/projectB/test

「p4 dirs (グラフ)」トピックの 「グラフディポレポジトリをクライアントに含める」を 参照してください。

p4 dirs -i //bruno_1666/*/*/*

次のような出力が表示されます。

>
//graphDepot1/projectB/test
//Graphdepot1/ProjectB/TEST

「p4 dirs (グラフ)」トピックの 「グラフディポレポジトリをクライアントに含める」を 参照してください。