p4 dbstat

1つ以上のデータベーステーブルについて、サイズや単純な統計値を表示します。

構文規則

p4 [g-opts] dbstat [-h][-f] {-a | dbtable ...}
p4 [g-opts] dbstat -s

説明

p4 dbstatコマンドは、Helixサーバサーバのデータベースの内部状態に関する 統計情報を表示します。 dbtableは、サーバのルートディレクトリにあるdb.*ファイルに対応します。 このコマンドは通常、 Perforceテクニカルサポートと共同で データベースの順次スキャンによるディスクシークを 測定するために使用されます。

-fオプションを-hオプションとともに指定すると、 空きページの分布を示すヒストグラムが表示され、距離レポートは表示されません。

サイズの情報を取得するには、p4 dbstat -sを使用します。

警告

p4 dbstatを実行するとテーブルのスキャン中にデータベースへの 書き込みアクセス権をブロックするため、このコマンドの使用には注意が必要です。 ほとんどの場合、このコマンドはPerforceテクニカルサポートと共に 作業する際に使用します。

オプション

-a

すべてのテーブルの統計情報を表示します。

-f

ページ数、空きページ、指定テーブルの空きデータ量(%)を表示します。

-h

リーフページ間の距離を示すヒストグラムを表示します。

-s

データベーステーブルのファイルサイズを報告します。

dbtable

特定のテーブル(db.havedb.userなど)の統計値を表示します。 特定のテーブルに関するサポートを受ける場合は、そのテーブルのデータが 必要になります。情報が必要なテーブルの名前については、 サポートチームに問い合わせてください。

g-opts

グローバルオプション」を参照してください。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外

  • super

  • このコマンドは、オペレータに対して実行することができます(「p4 user」の「ユーザのタイプ」を参照)。