p4 dbschema

Helixサーバデータベース内のメタデータに関する情報をレポートします。

構文規則

p4 [g-opts] dbschema [tablename[:tableversion]]...p4 [g-opts] dbschema [-A] [tablename]...

説明

p4 dbschemaコマンドは、システムインテグレータ用のコマンドです。 このコマンドを実行すると、Helix Coreサーバがメタデータを格納するデータベース構造に関する タグ付きの出力が表示されます。

  • すべてのテーブルの現在のバージョンを取得するには、p4 dbschemaコマンドを使用します。
  • すべてのテーブルのすべてのバージョンを取得するには、p4 dbschema -Aコマンドを使用します。
  • 特定のテーブルの現在のバージョンを取得するには、 p4 dbschema tablenameコマンドを使用します。「tablename」は、Helixサーバルートディレクトリ内の 対応するdb.tablenameファイルの名前です。「db.」で始まるファイル名がテーブル名になります(「db.archmap」や「db.user」など)。
  • 特定のテーブルのすべてのバージョンを取得するには、p4 dbschema -A tablenameコマンドを使用します。
  • 特定のテーブルの特定のバージョンだけに出力を制限する場合は、 tablename[:tableversion]という構文を使用します(例: db.rev:8)。

これ以降の「」セクションと、Helixサーバスキマーのドキュメントを参照してください。

オプション

tablename

出力を指定されたテーブル名に制限します。

tableversion

出力を指定されたテーブルバージョンに制限します。

-A すべてのバージョンに関する情報を表示します。

g-opts

グローバルオプション」を参照してください。

使用上の注意点

ファイル引数でリビジョン指定子を使用できるか? ファイル引数でリビジョン範囲を使用できるか? 最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外

  • super
  • このコマンドは、サービスユーザに対して実行することができます(「p4 user」の「ユーザのタイプ」を参照)。

コマンド テーブルのバージョン情報を表示します。
p4 dbschema

すべてのデータベーステーブルの現在のバージョンに関する情報を表示します。

p4 dbschema -A

すべてのデータベーステーブルのすべてのバージョンに関する情報を表示します。

p4 dbschema db.rev

指定されたテーブルの現在のバージョンに関する情報を表示します。

p4 dbschema -A db.rev

指定されたテーブルのすべてのバージョンに関する情報を表示します。

p4 dbschema db.user db.rev:8

db.userデータベーステーブルの現在のバージョンに関する情報と、 db.revテーブルのバージョン8に関する情報を表示します。