コマンドエイリアス

一部のコマンドでは、エイリアスが事前に定義されています。 例えば、p4 integrateの代わりにp4 integを使用したり、 p4 changelistsの代わりにp4 changesを使用したりすることができます。 また、独自のコマンドエイリアスを定義することもできます。単純に単語を 置き換えただけのエイリアスを定義することも、簡単なスクリプトとして エイリアスを作成することもできます。

コマンドエイリアスを作成する理由としては、英語以外の言語でコマンドを使用したい、 使い慣れているバージョン管理システムのコマンドを実行したい、 異なるデフォルト値を使用したい、システムの管理作業を簡素化したい、 別の出力形式を使用したいなど、さまざまな理由があります。

このセクションでは、以下のトピックについて説明します。

  • エイリアスの作成プロセス
  • エイリアスを定義するための基本的な構文
  • 単純なエイリアス定義と複雑なエイリアス定義
  • 基本的なテクニックを組み合わせて使用する方法
  • 高度なテクニック
  • 制限事項

コマンドエイリアスは、コマンドラインクライアントでのみ使用できます。エイリアスは、 派生クライアント、API、GUIで使用することはできません。エイリアス機能は クライアント側の機能であるため、任意のサーバ構成、プロキシ構成、 ブローカ構成、レプリカ構成でコマンドエイリアスを使用することができます。 ただし、コマンドを実行するサーバにより、使用できるコマンドが異なります。

このセクションも参照してください。