Helix Core P4コマンドリファレンス (2020.1)
P4USER
現在のHelixサーバユーザ名です。
使用上の留意点
クライアントが使用するか? | サーバが使用するか? | 同様に機能するコマンドライン | P4CONFIGファイルで設定できるか? |
---|---|---|---|
使用可 |
使用不可 |
|
使用可 |
明示的に設定されない場合の値
OS | 値 |
---|---|
Windows |
環境変数 |
Windows以外 |
環境変数 |
例
edk
lisag
備考
デフォルトでは、Helixサーバのユーザ名はOSのユーザ名と同じです。
あるHelixサーバユーザがパスワードを設定していない場合、ほかのHelixサーバユーザは誰でも、Helixサーバのコマンドを-u
オプション付きで実行することにより、パスワード未設定のユーザになりすますことができます。 これを防ぐため、ユーザはp4 user
コマンドまたはp4 passwd
コマンドでパスワードを設定する必要があります。
ユーザがHelixサーバパスワードを設定していたとしても、ほかのユーザの誰でも(そのパスワードを知っていれば)、p4 -u username -P passwordcommand
を使用することにより、そのユーザとしてコマンドを実行できます。
Helixサーバスーパーユーザは、あるユーザのパスワードを知らなくても、そのユーザになりすますことができます。 詳しくは、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「プロテクションとパスワード」を参照してください。