Helix Core P4コマンドリファレンス (2020.1)

P4TARGET

  • Helixプロキシサーバとレプリカサーバの場合、この変数には、ターゲットとなるHelixサーバの名前とポート番号を指定します(P4Pがプロキシとして動作するHelixサーバ)。
  • レプリカサーバまたはエッジサーバの場合は、データの取得元となるアップストリームのマスターサーバまたはコミットサーバ。該当するチェンジリストが存在する場合は、そのチェンジリストの転送先となるアップストリームのマスターサーバまたはコミットサーバ)。

使用上の留意点

クライアントが使用するか? サーバが使用するか? 同様に機能するコマンドライン P4CONFIGファイルで設定できるか?

使用不可

使用可

p4p -t host:port
p4d -t host:port

適用外

明示的に設定されない場合の値

プログラム

Helixプロキシ

perforce:1666

複製された環境

なし

Helixサーバサーバの例

1818

master:11111

perforce.example.com:1234

192.168.0.123:1818

備考

P4TARGETの形式はhost:portです。または、Helixサーバおよびプロキシ(レプリカ)が同じホスト上で動作している場合は、単にportです。

ポート番号は、1024から32767の範囲になければなりません。

レプリカ、エッジサーバ、Helixプロキシの詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド』の「展開アーキテクチャ」を参照してください。